Android対応のスマートウォッチおすすめ10選!安くてコスパ最強なのはどれ?健康管理・女性向け機能を備えたモデルも
スマートウォッチは、スマホに届いた通知の確認やメッセージの返信ができるだけでなく、日々の健康管理やトレーニングのサポートなどを行ってくれるウェアラブル端末です。睡眠やストレス値、心拍数、血中酸素濃度などが測定できるほか、生理周期など女性向けの機能が備わったモデルもあるんです。今回は、スマートウォッチが便利な理由やAndroid対応のスマートウォッチの選び方、2025年2月に発売された最新機種を含む、Android対応のスマートウォッチのおすすめモデルをご紹介します。
■生活に役立つ! Android対応おすすめスマートウォッチを厳選

画像出典:Amazon
スマートウォッチは、ハンズフリー通話や通知の受信、音楽再生だけでなく、日々の健康管理やトレーニングもサポートしてくれるウェアラブルデバイスです。
心拍数や睡眠ケア、生理周期の管理など、さまざまな機能が充実しています。
今回は、スマートウォッチが便利な理由やAndroid対応のスマートウォッチの選び方、話題の最新機種を含むAndroid対応のおすすめスマートウォッチをご紹介します。
■スマートウォッチが便利すぎる! 4つの理由
まずは、スマートウォッチが便利な理由4つを見ていきましょう。便利な理由1:通知の確認・通話・メッセージの返信などスマホ代わりに使える
スマートウォッチとは、基本スマホと連携して使う腕時計型・リストバンド型のウェアラブル端末のこと。
見た目は腕時計に似ていますが、スマホに届いた通知の確認や通話、メッセージの返信などを、スマホを取り出すことなく行えます。たとえば、身動きの取りづらい満員電車の中や、スマホを取り出しにくい会議中や接客中などでも抵抗なく通知を確認できるのが便利なポイント。
ランニングやジムでのトレーニング中など、運動中にもさっと確認できます。
便利な理由2:歩数・消費カロリー・睡眠時間などの健康管理ができる
スマートウォッチは、スマホ代わりになるだけでなく、さまざまな機能を備えています。
特に便利なのが、歩数や心拍数、消費カロリー、さらに睡眠時間をはじめとする睡眠データを手首から取得・分析するなど、手軽に自分の健康管理に役立てられること。中には、血中酸素濃度やストレス値など、より詳しいデータを計測できるモデルもあります。
データの取得に対して特別なことをする必要はなく、スマートウォッチを装着して日々の生活をいつも通り過ごすだけ!
スマートウォッチを装着しているだけで良いので、毎日忘れることなく計測しやすいですね。
便利な理由3:電子決済やスマホ撮影の遠隔操作などができるモデルも
そのほかにも、スマートウォッチの中には、電子決済に対応しているモデルや、スマホで撮影する際に遠隔操作ができるものなど、さまざまな機能を備えたモデルがあります。もしかしたら「スマートウォッチにこんな機能があったらいいな」と思う機能が見つかるかも!
欲しい機能を考えながら探すのも楽しいですね。
便利な理由4:長時間の装着でも気にならない軽量さ
スマートウォッチは基本的に常に装着しておくもの。
そのため、重すぎるとイヤになってしまいますが、スマートウォッチは軽量に作られているものが多く、慣れてくると装着していても気にならなくなってきます。もし、「日々の生活で邪魔にならないか心配」という人は、スマートウォッチよりもコンパクトなスマートバンドを選ぶのもおすすめ。
スマートバンドはスマートウォッチよりもリーズナブルな値段のモデルが多く、よりカジュアルに装着できます。■スマートウォッチの対応機種は、大きく分けるとApple Watch/それ以外の2種類
スマートウォッチはスマホと連携して使うため、使っているスマホの種類によって選ぶモデルが異なってきます。スマートウォッチの種類は大きく分けて、「Apple Watch」シリーズとそれ以外の2種類に分けられます。
「Apple Watch」シリーズに対応しているのはiPhoneのみなので、Androidスマホを使っている人は要注意!「Apple Watch」シリーズ以外のスマートウォッチは、AndroidとiPhone(iOS)のどちらにも対応しているモデルが多いです。
中には、Google社が手がける「Pixel Watch」など、Android専用のスマートウォッチもあります。
購入する前に、自分の使っているスマホに対応しているかどうかを必ず確認しましょうね。
◆イチオシでは、「Apple Watch」のおすすめ機種も紹介しています。あわせてご覧ください。
■Android対応のスマートウォッチの選び方! 7つのポイント
ここからは、Android対応のスマートウォッチの選び方について詳しく見ていきましょう。健康管理? スポーツ? 目的に合わせた機能で選ぶ
まず押さえておきたいのは、スマートウォッチを使う目的。
スマホの代わりに通知を確認するだけであれば、スマホと連携できるシンプルな機能を搭載しているモデルで十分ですが、生活習慣の改善や健康管理を重視するなら、心拍数や消費カロリー、睡眠データの計測・分析ができるモデルが良いでしょう。よりしっかりデータを知りたいのであれば、血中酸素濃度やストレス値を計測できるモデルがおすすめです。
スポーツシーンで使うのがメインであれば、心拍数や消費カロリーのほかに、高精度のGPS機能やスポーツモードを備えているスポーツモデルが便利。
ゴルフ用など、行うスポーツに合わせたモデルを展開しているメーカーもあります。
重さは45g以下がおすすめ
続いてスマートウォッチの重量について。先ほども解説した通り、スマートウォッチは基本的に一日中装着するものなので、重さはしっかり考えて選びたいもの。
一般的には、45g以下であれば、長時間装着しても違和感がないと言われており、45gをひとつの基準にすると良いでしょう。ただし、軽量なモデルは機能が控えめなものが多く、「物足りない」と感じることも。
欲しい機能を考えつつ、重さとのバランスを見ながら選んでください。
普段使いが中心の人はタッチ操作ができるものを
続いては操作性について。
日常使いがメインの人は、スマホと同じようにタッチ操作に対応しているモデルがおすすめです。多くのスマートウォッチがタッチ操作に対応しているものの、中には非搭載のモデルもあるので、対応しているかどうか確認しておくと安心です。
バッテリー持続時間は2日以上あると安心
続いてはバッテリー持続時間について。
一日中装着するスマートウォッチは、バッテリー持続時間がかなり重要。充電中はスマートウォッチを外すことになり、その時間は計測できないので、1回の充電で長時間使えるモデルがおすすめです。
目安として、1回の充電で2日以上連続で使えると安心。
中には、ソーラー充電ができるモデルや、40日間充電不要のモデルなどもあります。
防水・防塵性能も要チェック
続いてチェックしたいのが、防水・防塵性能。「お風呂に入るときはスマートウォッチを外す」という人も多いですが、急な雨や運動中の汗などを考えると、防水・防塵性能が高いモデルだと安心です。
日常使いがメインであれば、IPX7以上の防水・防塵性能があるモデルが良いでしょう。毎日装着したいと思えるデザインかどうかも大事
スマートウォッチは、デザインも重要なポイントのひとつ。スマートウォッチは毎日、常に装着するものなので、「身に着けていたい」と思えるデザインのモデルを選びましょう。
機能ばかり重視してデザインは適当なものを選んでしまうと、「ダサくて着けたくない」や「かっこいい・おしゃれなモデルに買い替えたい」と悩んでしまうことも。
機能や値段とのバランスを考えつつ、お気に入りのデザインを見つけたいですね。
アプリストア対応モデルなら自分だけのスマートウォッチに!
スマートウォッチはすでにさまざまな機能を備えていますが、より自分が使いやすくするためには、アプリストアに対応したモデルがおすすめです。地図や音声レコーダー、乗換案内など、欲しい機能を自由に追加できるのは便利ですよね。
ただし、アプリストア対応モデルは、非対応のモデルと比べてバッテリー消費が早いというウィークポイントもあります。
アプリストア対応モデルを選ぶ場合は、バッテリー持続時間もしっかりチェックしておきましょう。
■Android対応のスマートウォッチおすすめ10選
ここからは、Android対応のおすすめのスマートウォッチをご紹介します。※購入する際は、かならずお使いのスマホと接続できるかをご確認くださいね。
高性能なのにリーズナブル! Xiaomiの「Smart Band 9 Pro」

画像出典:Amazon
1.74インチの大画面有機ELディスプレイを備える、Xiaomiの「Smart Band 9 Pro」。
横幅が広く、枠縁が細く作られていることで、画面が見やすいのはもちろん、スタイリッシュな雰囲気で男女問わず使いやすいデザインがポイントです。本体背面に2つのLEDとPD(フォトダイオード)を採用することで、より多くのシグナルを送信・収集することができ、屋外・屋内問わず正確なデータを確認できるのが魅力。
心拍数や血中酸素濃度、ストレス値、睡眠スコアなど健康管理に役立てられるさまざまな機能を豊富に揃え、24時間測定・分析してくれます。ワークアウト機能は、150種類以上!
6種類は自動検知に対応しているほか、位置情報の測位精度が向上したことで、手元にスマホがない状態でも正確なログを残せるのが便利。ストラップを除いた本体重量は約24.5gと軽量で、ランニングなどの運動中も邪魔になりにくいです。
カラーは、オブシディアンブラック・ローズゴールド・ムーンライトシルバーの3色。レザーストラップやマグネティックストラップなど、組み合わせるストラップによってがらりと雰囲気の違いを楽しめるのも良いですね。
また、多機能ながら1万円を切る値段も高ポイントで、コスパに優れたモデルを探している人におすすめです。DATA
Xiaomi|Smart Band 9 Pro
- 参考価格:9,280円(税込)
- カラー:オブシディアンブラック、ローズゴールド、ムーンライトシルバー
◆イチオシでは、Xiaomiのおすすめスマホを紹介しています。あわせてご覧ください。
コスパ最強! Xiaomiの「Smart Band 9 Active」

画像出典:Amazon
2,980円(税込)というリーズナブルな値段が目を引くXiaomiのスマートバンド「Smart Band 9 Active」。
スマートウォッチより機能はシンプルですが、健康状態やフィットネス中の数値を正確に測定できるライトパスセンサーを搭載し、屋内・屋外問わず一日中しっかり健康状態や運動をモニタリングしてくれます。24時間測定できる心拍数と血中酸素レベルのほかに、睡眠モニタリングにも対応。
「Smart Band 9 Active」本体で確認できるのは当日のデータのみですが、過去のデータはアプリ上に記録され、いつでもチェックできるので安心です。ワークアウト機能は、50種類。自動検知機能やアドバイス表示はないものの、数値の確認は行えるので、日々の運動に役立てられます。
GPSは非搭載のため、ランニングなどの際には、スマホのGPS機能を活用しましょう。優れたバッテリー持続時間も大きな魅力のひとつ。
標準使用モードであれば最大18日間充電が持つため、何度も繰り返し充電する手間が省けます。DATA
Xiaomi|Smart Band 9 Active
- 参考価格:2,980円(税込)
- カラー:ピンク、ブラック、ベージュホワイト
◆イチオシでは、Xiaomiのセール時期をまとめた記事もあります。あわせてご覧ください。
HUAWEIの最新機種! 「WATCH D2 ウェアラブル血圧計」

画像出典:Amazon
2025年2月13日に発売されたHUAWEIのスマートウォッチ最新作「WATCH D2 ウェアラブル血圧計」。
いつでも血圧を測定できる血圧測定機能に加え、事前に設定することで、一日を通して定期的に血圧を測定してくれる自動血圧測定機能を搭載。睡眠中でも一定の間隔で測定してくれ、スマホアプリの「HUAWEI Health」でデータを確認できます。
もうひとつの注目ポイントが心電図(ECG)機能。
側面にあるボタンに約30秒間触れるだけで測定を開始し、結果は、「洞調律」「心房細動」「心拍数が110より上」「心拍数が50より下」「判定不能」のいずれかで知ることができます。本モデルに搭載している心電図機能は日本のプログラム医療機器認証を取得しているため、安心して使えるのもうれしいポイントです。
睡眠モニタリング、心拍数、血中酸素レベル、心拍数、ストレスレベル、皮膚温度などヘルスケア機能が充実。
さらに、ワンタップで心拍数、血圧、血中酸素レベル、ストレスレベル、皮膚温度をまとめて測定できる「Health Glance」機能も搭載し、手軽に今の自分の健康状態をチェックできるのが便利です。ワークアウト機能は80種類以上で、6種類が自動検知に対応。
体力や目的に合ったプランを立ててくれる機能もあり、これから本格的に運動を始めたい人にもおすすめです。DATA
HUAWEI|WATCH D2 ウェアラブル血圧計
- 参考価格:60,280円(税込)
- カラー:ブラック、ゴールド
◆イチオシでは、HUAWEIのおすすめスマホを紹介しています。あわせてご覧ください。
ゴルフ好きにおすすめ! HUAWEIの「WATCH GT 5 Pro」

画像出典:Amazon
ボディにチタニウムを採用した46mmと、セラミックを採用した42mmの2サイズ展開でそろえる、HUAWEIの「WATCH GT 5 Pro」。
ディスプレイにはサファイアガラスを採用し、激しい運動をしても傷がつきにくく、長く愛用できます。
スポーツが好きな人、特にゴルフをする人におすすめのスマートウォッチで、本モデルからの機能として、新たに「ゴルフナビ機能」を搭載。
全世界にある15,000以上のゴルフ場マップをダウンロードしており、グリーン・フェアウェイ・バンカーなども含め、コース全景を3Dでチェックできます。さらに、グリーンの方向や傾斜なども確認でき、プレー前のシュミレーションに活用するのも良いですね。ゴルフ以外にも、水深約40mまでのダイビングやトレイルランニング、サイクリングなど幅広い運動にも対応。
ランニングモードでは本体のみでランニングフォーム測定が行え、ケガのリスクを軽減するアドバイスを確認できます。健康管理機能は、睡眠測定や血中酸素レベル、心拍数、ストレス値などのほかに、新たに、メンタルの状態を「快適」「普通」「不快」の3段階で知らせてくれる「情緒測定」が追加。
体だけでなく、心の状態も数値化して知ることができるのは便利ですね。
DATA
HUAWEI|WATCH GT 5 Pro
- 参考価格:48,180円(税込)~
- カラー:ブラック(46mm)、ホワイト(42mm)
画面が大きくなったGoogleの「Google Pixel Watch 3」

画像出典:楽天市場
従来の41mmに加え、初の45mmモデルがラインアップに加わった、Googleの「Google Pixel Watch 3」。
前モデルの「Google Pixel Watch 2」と比べて、41mmは10%以上、45mmは40%以上画面サイズが大きくなり、健康管理や運動中など、いつでもパッと見て情報を確認できるのが便利なポイントです。バッテリー持続時間は、常に表示状態で最大24時間、バッテリーセーバーモードを活用すると最大36時間。
他社メーカーのモデルと比べるとやや短いですが、41mmは約60分、45mmは約80分で100%まで充電できるので、切れても短時間ですぐに使えます。ワークアウト機能は41種類で、うち7種類は自動検知に対応。
睡眠、安静時の心拍数、心拍変動などのデータをもとにメニューを提案してくれる「今日のエナジー」機能もあり、その日の体調に合わせた適切なトレーニングを選べるのが魅力です。そのほかにも、スマートウォッチからGoogle PixelカメラやGoogleTVを操作できたり、レコーダー機能で音声をその場で録音できたり、タッチ決済に対応している「Googleウォレット」機能を備えていたりと、普段使いにも便利な機能が充実しています。
DATA
Google|Google Pixel Watch 3
- 参考価格:52,800円(税込)~
- カラー:41mm…Matte Black、Polished Silver、Champagne Gold、Polished Silver
◆イチオシでは、Google Pixelのおすすめスマホを紹介しています。あわせてご覧ください。
日常使いに便利! Googleの「Fitbit Sense 2」

画像出典:Amazon
日常使いがメインの人や、はじめてのスマートウォッチにおすすめなのがGoogleの「Fitbit Sense 2」。
毎月の睡眠データを分析し、10種類の指標で改善案を提案してくれる「睡眠プロフィール」機能をはじめ、心拍数や血中酸素濃度、ストレス値など健康管理に関する機能は一通り揃っており、日々の健康に役立てられます。
血中酸素濃度は睡眠中のみ計測可能などやや制限はあるものの、過去90日のデータを見返すことができるなど、日々の健康管理チェックには十分です。
ワークアウト機能は20種類と他メーカーのスマートウォッチと比べてやや少なめ。ただし、7種類の機能が自動検知に対応しているなど使い勝手は問題はなさそうです。
さらに、ワークアウトに適した状態の判断やアクティビティの記録ができる有料プラン「Fitbit Premium」の6か月利用サービスも付いているので、機能を使いながら継続するかどうか判断するのも良いでしょう。対応ベルトの種類も豊富にそろっており、毎日洋服を選ぶようにコーディネートできます!
その日の気分に合わせてアレンジしてみてください。
DATA
Google|Fitbit Sense 2
- 参考価格:32,800円(税込)
- カラー:シャドーグレー、ルナホワイト、ブルーミスト
◆イチオシでは、Pixel Watchのセール時期をまとめた記事もあります。あわせてご覧ください。
スタイリッシュでスリムなボディ! Samsungの「Galaxy Fit3」

画像出典:Amazon
2025年1月31日に発売されたサムスンのスマートバンド「Galaxy Fit3」。
9,900円(税込)とリーズナブルな値段ながら、大きくて見やすい1.6インチのディスプレイを完備。スタイリッシュでスリムなボディは18.5gと軽量で、装着していても気になりにくいです。
睡眠のスコア、血中酸素濃度、ストレスレベルなどを自動で「Samsung Health」アプリに記録し、AIによるエナジースコアを算出。
どこが良かったか、どこを改善すればいいのかなどの簡単なレポートも見ることができ、日々の健康管理に役立てられます。ワークアウト機能は、100種類以上。ウォーキングやランニング、サイクリングなど6種のワークアウトには、自動検出機能が備わっています。
また、バッテリー持続時間が優れており、1回の充電で最大13日間連続で使えるのも便利なポイント。照度センサーや加速度センサーなど、バッテリーを長持ちさせる機能がサポートしてくれます。
Galaxyスマホと連携させることで、カメラ撮影や音楽の再生・停止、メッセージの返信なども可能。
NFC非搭載のため決済系のアプリは使えませんが、日常使いがメインの人にもおすすめです。
DATA
Samsung|Galaxy Fit3
- 参考価格:9,900円(税込)
- カラー:ダークグレー、シルバー、ピンクゴールド
◆イチオシでは、Galaxyのおすすめスマートウォッチをまとめた記事もあります。あわせてご覧ください。
睡眠管理機能が充実! Samsungの「Galaxy Watch7(LTE,44mm)」

画像出典:Amazon
44mの大きめの盤面が見やすい、Samsungの「Galaxy Watch7(LTE,44mm)」。
歩数や血中酸素レベル、心拍数、ストレス計、月経周期トラッキングなど健康管理に関する機能が豊富に備わっており、新たな機能として、体内の老化物質「AGEs」の蓄積レベルをトラキングできる「AGEs指数」を搭載。睡眠中に測定を行い、日々の食生活の質を確認できます。
また、睡眠モニタリングに関する機能も豊富で、覚醒・レム睡眠・浅い睡眠・深い睡眠を時間ごとのグラフで確認できるほか、睡眠中の血中酸素濃度や心拍数、いびきの測定も可能。
計測結果から見たアドバイスもあり、睡眠の質を向上させるためのヒントを探ることができます。
ワークアウト機能は103種類で、うち7種類が自動検知に対応。設定する必要がなく、自動で記録してくれるのが便利です。
また、水深約50mでも使える5ATMとIP68の防水防塵機能を備え、水泳や水中エクササイズも問題なく行えるのもうれしいポイントです。前モデル「Galaxy Watch6」から進化した点のひとつが、キャッシュレス決済のFeliCaに対応していること。
スマホや財布を取り出すことなく、手首をかざすだけで簡単に決済できます。
DATA
Samsung|Galaxy Watch7(LTE,44mm)
- 参考価格:79,640円(税込)
- カラー:グリーン、シルバー
◆イチオシでは、Galaxyのおすすめスマホを紹介しています。あわせてご覧ください。
スポーツ時に活躍! Garminの「fenix 8 Sapphire AMOLED」

画像出典:Amazon
ガーミンのスマートウォッチのフラッグシップモデルである「fenix」シリーズの最新モデル「fenix 8 Sapphire AMOLED」。アメリカ国防総省MIL規格「MIL-STD-810」準拠の高い耐久性を備え、スポーツシーンにもぴったり。
さらに、防水インダクティブボタンを搭載しており、ダイビング中にも使えるのが便利なポイントです。ワークアウトに関する機能が充実しているのが特徴のひとつ。
トレーニングステータスや持久力スコア、レース予想タイムなどトレーニングの効果・結果を確認できるのはもちろん、トレーニングを頑張る日なのか、休息するべきなのかを提案してくれる「トレーニングレディネス」、トレーニングの合間のリカバリータイムの提案など、日々のトレーニングの効果をさらに上げるための「休息」を促す機能も備わっています。水中でも心拍数をトラッキングできる光学式心拍計や、毎日の睡眠を100点満点で採点し、改善のアドバイスをくれる「睡眠コーチ」、身体のバッテリー残量を可視化するガーミン独自の「Body Battery」など、健康管理に関する機能も豊富で、日々の健康をサポート。
バッテリー持続時間は、スマートウォッチモードで最大16日と長く、1か月に1~2回の充電で使い続けられるのも魅力です。DATA
Garmin|fenix 8 Sapphire AMOLED
- 参考価格:178,000円~(税込)
◆イチオシでは、GARMINのセール時期やおすすめスマートウォッチをまとめた記事もあります。あわせてご覧ください。
ランナーに特化したGarminの「Forerunner 265」

画像出典:Amazon
ランナーに特化したガーミンのランニングGPSウォッチ「Forerunner 265」。重量は47gとランニング中も気にならない程度。
ディスプレイは1.3インチと、他社メーカーと比べてそこまで大きいというわけではありませんが、色鮮やかなAMOLED(有機EL)タッチディスプレイを採用することで、屋外でもトレーニングの結果をパッと確認しやすいのが魅力です。ピッチや歩幅、接地時間(GCT)などのランニングフォームを計測する「ランニングダイナミクス」をはじめ、ランニング中のペースと心拍数を計測し、リアルタイムで現在のパフォーマンスを評価してくれる「パフォーマンスコンディション」、有酸素・無酸素トレーニングをフィードバックしてくれる「トレーニング効果」など、日々のトレーニングをサポートする機能が満載。
トレーニングやリカバリーの状況からおすすめのワークアウトを提案してくれる機能もあり、「今日はどんなトレーニングをしようかな」と迷うことなく行えるのも便利なポイントです。バッテリー持続時間はスマートウォッチモードの場合、約13日間。
GPSモードの場合は約20時間、音楽を聴きながらトレーニングができるGPS+音楽再生モードは約7時間連続で使用でき、長時間のランニングでも途中で電池切れになる心配が少ないです。健康管理に関する機能は、光学式心拍計や血中酸素トラッキング、ストレスレベル計測などを搭載。
「Garmin Connectアプリ」と連携し、生理周期や妊娠中の状態を記録することで、日々のトレーニングや栄養に関するアドバイスが受けられる「健康トラッキング」など、女性がスマートウォッチを使う際にあるとうれしい機能もそろっています。DATA
Garmin|Forerunner 265
- 参考価格:62,800円(税込)
- カラー:ブラック、ホワイト、アクア
■【まとめ】Android対応のスマートウォッチは種類豊富! 欲しい機能・使うシーンに合わせて選ぼう
スマートウォッチは、iPhoneに対応する「Apple Watch」シリーズとそれ以外の2種類があります。
「Apple Watch」シリーズ以外のスマートウォッチは、一部を除き、AndroidとiPhone(iOS)のどちらでも使えるのが便利です。Android対応のスマートウォッチを選ぶ際には、スマートウォッチを使う目的を考えた上で、候補を絞っていくのがおすすめ。
バッテリー持続時間や防水・防塵性能、タッチ操作の有無などの機能はもちろん、デザインも重要なポイント。「毎日装着したい」と思えるデザインであれば、トレーニングや健康改善に向けたモチベーションも上がりそうですね。
今回ご紹介した選び方やおすすめモデルを参考に、日々の生活にスマートウォッチを取り入れてみてくださいね!
※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。