「Blackview Wave8」は1万円台のコスパ最強スマホ!おサイフケータイやカメラ性能は?スペック・発売日など紹介
Blackview(ブラックビュー)の格安スマホ「Blackview Wave8」についてご紹介します。発売日が2024年11月15日のエントリーモデルで、1万円台というリーズナブルな価格ながら、説明書・保護ケース・保護フィルムなど、充実した付属品が魅力です。カメラ性能や対応バンドはやや気になるものの、サブ端末には十分だという声もあります。今回は、価格やスペック、メリット、注意点に加え、「おサイフケータイ・ワイヤレス充電は対応している?」などの気になる疑問もまとめました。
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■Blackviewのスマホ「Blackview Wave8」はコスパに優れたエントリーモデル!

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「Blackview Wave8」は、中国のスマートフォンメーカー・Blackview(ブラックビュー)が2024年11月15日に販売を開始した格安スマホです。
いわゆるエントリーモデルにあたるスマホで、価格は1万円台とリーズナブル。
ハイエンドモデルと比べるとスペックの弱さを感じるものの、日常使いであれば問題はなさそう。また、顔認証・指紋認証に対応しているなど、セキュリティ面もばっちりで、安心して使えます。
今回は、「Blackview Wave8」の購入を検討している方に向けて、特長やメリット、注意点をまとめました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
「Blackview Wave8」の特長は? 届いてすぐ使える充実のパッケージ内容

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スマホは、物価高や資源不足などさまざまな要因により、年々付属品が減っていますよね。
しかし、「Blackview Wave8」は、1万円台という価格設定でありながら、付属品が充実しています。スマホ本体のほか、「クイックガイド(説明書)」・「SIMピン」・「保護フィルム」・「保護ケース」・「充電器」・「充電ケーブル」の6点が付いており、フィルムやケースを別途探して購入する手間はなし。
箱を開けてすぐフィルムやケースを付けられるのはうれしいですよね。
また、3.5mmのイヤホンジャックを備えているのも高ポイント。
お手持ちのイヤホンで音楽を聴いたり、映画を観たりなど、外出先でもさまざまな楽しみ方ができます。
■「Blackview Wave8」の価格・スペックをチェック!
まずは、「Blackview Wave8」の価格やスペックについて見ていきましょう。「Blackview Wave8」の価格
「Blackview Wave8」の発売当初の参考価格は、256GBモデルで18,520円(税抜/編集部調べ)です。10万円超えのスマホも多い中、1万円~2万円台で新品を購入できるのは驚きですよね。
「Blackview Wave8」のスペック
「Blackview Wave8」のスペックは、以下の通りです。- カラー:ダスクブラック、サンセットパープル、ドーンブルー
- OS:DokeOS 4.0(Android 14ベース)
- CPU(SoC):Unisoc T606 オクタコアプロセッサー
- RAM:4GB(最大8GBの仮想RAM拡張をサポート)
- ストレージ:128GB/256GB
- ディスプレイ:6.56インチ IPS
- 解像度:1612×720
- リフレッシュレート:最高90Hz
- マイクロSDカード:サポート(最大2TBまで)
- SIMカード:デュアルSIMサポート
- 認証機能:顔認証、指紋認証(サイド)
- Widevine:L3
- カメラ:フロント…8MP(f/2.2)、リア…13MP(f/2.0)
- バッテリー容量:5,000mAh(10W急速充電サポート)
- 対応通信規格:Wi-Fi(802.11 b/a/g/n/ac)、Bluetooth、4G LTE
- 対応バンド:2G…850/900/1800/1900(B2/B3/B5/B8)、3G…B1/B8、4G FDD…B1/B3/B7/B8/B20/B19、4G TDD…B40/B41/38
- 位置測位:GPS/AGPS+Glonass+Galileo+Beidou
- 搭載ポート:USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック
- サイズ:163.2×75.16×8.75mm
- 重量:約193g
■「Blackview Wave8」のメリット
ここからは、「Blackview Wave8」のメリットをご紹介します。
6.56インチの大画面ディスプレイをはじめ、セキュリティをサポートする顔認証・指紋認証、3.5mmのイヤホンジャック付きなど、「あるとうれしい」機能がそろっています。また、付属の説明書は日本語対応なので、はじめて中華スマホに触れる人も安心して使えますよ。
メリット1:6.56インチの大画面サイズ
「Blackview Wave8」のディスプレイサイズは、6.56インチ。
エントリーモデルの中では比較的大画面で、映画やアニメなどを観る際も迫力ある映像を楽しめます。また、画面が大きいことで、SNSやインターネットの文字や画像が見やすいのもうれしいポイントです。
本体サイズも163.2×75.16×8.75mmと大きめですが、重量は約193gとそこまで気にならなさそう。
手が小さい人は慣れるまで持ちにくさを感じるかもしれないので、万が一落としたときに備えてスマホケース(保護ケース)を付けておくと安心です。
メリット2:顔認証・指紋認証に対応
「Blackview Wave8」はセキュリティ面にも力を入れており、顔認証・指紋認証に対応しています。指紋認証は本体右側面の電源ボタンにセンサーが導入されており、あらかじめ設定しておくと、電源ボタンに触れるだけでさっと起動できます。
起動時間は特別早いというわけではありませんが、エントリーモデルと考えると十分でしょう。
顔認証も同じく、事前に登録しておくことでセキュリティが向上します。
購入したら、ぜひセットアップとあわせて登録しておきましょう。
メリット3:イヤホンジャックあり。有線派も安心
「Blackview Wave8」は、本体下部に3.5mmのイヤホンジャックが付いています。
近年、イヤホンジャックが廃止されるスマホも多い中、2024年秋モデルでイヤホンジャックが付いているのはありがたい!有線のイヤホンやヘッドホンを使っている人も安心ですね。
メリット4:デザインがおしゃれ! 絶妙なカラー×マーブル模様にときめく
「Blackview Wave8」は、中華スマホらしいおしゃれなデザインも魅力のひとつ。
カラーバリエーションは、ダスクブラック・サンセットパープル・ドーンブルーの3色で、同系色のマーブル模様が入っています。いずれも光沢のないマットなつくりで、スタイリッシュな雰囲気があります。
付属の保護ケースはクリアタイプなので、ケースを付けても絶妙なカラーを楽しめますよ。また、マット仕上げになっていることで、指紋が付きにくいのもうれしいポイントです。
メリット5:付属品が充実! ケースや保護フィルムを別途用意する必要なし
新しいスマホを購入する際、サイズを見ながらケースやフィルムを用意している人も多いですよね。
「Blackview Wave8」はスマホ本体のほか、以下の付属品が入っています。- クイックガイド(説明書)
- SIMピン
- 保護フィルム
- 保護ケース
- 充電器
- 充電ケーブル
保護フィルムや保護ケースまで付いているのは高ポイント!
これで本体含め1万円台という価格設定に驚きます。
メリット6:説明書が日本語対応で分かりやすい
中華スマホを購入する際に気になるのが、説明書。「英語や中国語で書かれていると読めない」と不安になる人もいますよね。
「Blackview Wave8」は中華スマホですが、入っているクイックガイド(説明書)は、日本語訳されています。
そのため、自分で翻訳する必要がなく、日本製のスマホと同じように手軽に使えるのが魅力です。
■「Blackview Wave8」の注意点
セキュリティ万全、充実した付属品など、値段以上のクオリティに期待が持てる「Blackview Wave8」ですが、残念ながら注意点もいくつかあります。購入を検討している人は、あわせてチェックしておきましょう。
注意点1:カメラ性能はイマイチ。夜間・マクロ撮影には不向き
「Blackview Wave8」のカメラは、アウトカメラ・インカメラともに単眼レンズです。
約1,300万画素のアウトカメラは、明るい場所や日中の撮影であれば、見たままの色を再現しやすく、きれいな写真を残すことができます。しかし、夜間やマクロ撮影は苦手なようで、ノイズが激しくボヤけている印象になる可能性があります。
「日々の出来事を記念に残したい」という目的であれば問題なさそうですが、「クオリティの高い写真を撮りたい」と考えている人は、カメラ性能の高いスマホを選ぶのが良いでしょう。
注意点2:スピーカーはモノラル&音質も最低限。音質を求めるならイヤホンを使って
「Blackview Wave8」のスピーカーはモノラルスピーカーを採用しており、音質はあまり良いとは言えません。
「聞こえにくい」ということはないものの、「良い音質で音楽を聴いたり、映画やアニメを楽しんだりしたい」と考えている人は、やや物足りなさを感じるでしょう。少しでも良い音質で楽しみたいときはイヤホンを使う、もしくは、Bluetooth接続を利用して外部のサウンドデバイスを活用するのがおすすめです。
注意点3:WidevineはL3対応。Netflixなどは最大でもSD画質
Widevineとは、Googleが開発・提供する独自のデジタル著作権管理(DRM)システムのことで、L1・L2・L3の3段階が定められています。
AmazonプライムビデオやNetflixなどのストリーミングサービスで高画質な映像を楽しむために欠かせない機能であり、最もレベルが高いのがL1です。しかし、「Blackview Wave8」が採用しているのは、一番低い「Widevine L3」。
「Widevine L3」はソフトウェアで処理を行うだけという最低限のものなので、解像度はSD相当の480pまでしかサポートされません。そのため、いくら元の映像が高画質でも、本来のクオリティを体験することは難しいと言えます。
「よりきれいな映像で観たい」という人は、「Widevine L1」対応のスマホを選ぶのがおすすめです。
注意点4:ゲーム性能は低め。「原神」など高負荷ゲームは起動すら難しいことも
「Blackview Wave8」はエントリーモデルと考えると十分な性能を持つ機種であるものの、ゲーム性能は低いと言えます。
そのため、スマホに負荷がかかりやすい、ハイクオリティのゲームをプレイするのには向いていません。特に、3Dが美麗な「原神」は「起動すらできなかった」という声も。
「スマホでもいろんなゲームを楽しみたい」と考えている人は、自分がどんなゲームをプレイしたいか、そしてそのゲームがどのレベルのものであるかを事前に確認しておくと良いでしょう。
注意点5:充電速度は最大10W。フル充電まで時間がかかる
「Blackview Wave8」のバッテリーは5,000mAhと十分余裕のある容量ですが、充電速度は10Wまでとやや遅め。そのため、フル充電にはそれなりの時間を要します。スマホを充電するときは、出かける前に慌ててするのではなく、ある程度しっかり時間を作る必要があるでしょう。
■「Blackview Wave8」に関するQ&A
最後に、「Blackview Wave8」に関する気になる疑問をまとめました。「Blackview Wave8」の発売日と価格は?
「Blackview Wave8」の発売日は2024年11月15日、発売当初の参考価格は256GBモデルで18,520円(税抜/編集部調べ)です。「Blackview Wave8」の付属品は? 説明書はある?
「Blackview Wave8」の付属品は、「クイックガイド(説明書)」・「SIMピン」・「保護フィルム」・「保護ケース」・「充電器」・「充電ケーブル」です。保護フィルムやケースが付いているのはうれしいポイント!別途準備する必要がないので、初期費用を安く抑えられます。
「Blackview Wave8」の対応バンドは?
「Blackview Wave8」の対応バンドは、以下の通りです。- 2G…850/900/1800/1900(B2/B3/B5/B8)
- 3G…B1/B8
- 4G FDD…B1/B3/B7/B8/B20/B19
- 4G TDD…B40/B41/38
残念ながら5Gには対応していません。
「Blackview Wave8」は「おサイフケータイ」に対応している?
「Blackview Wave8」は、「おサイフケータイ」非対応です。また、NFCにも対応しておらず、スマホ決済や交通系ICカードを使うこともできません。
「Blackview Wave8」はワイヤレス充電に対応している?
「Blackview Wave8」は、ワイヤレス充電に対応していません。充電する際は、ケーブルを使う必要があります。
■【まとめ】「Blackview Wave8」はエントリーモデルながら実用的でサブ機におすすめ
「Blackview Wave8」は1万円台で購入できるエントリーモデルのスマホです。6.56インチの大画面ディスプレイをはじめ、3.5mmのイヤホンジャック、顔認証・指紋認証機能搭載、充実した付属品など実用的な部分が多いのが特徴で、日常使いには十分。また、マーブル模様が入ったおしゃれな背面デザインもポイントです。
NFCや「おサイフケータイ」は非対応、5Gが使えないなどのデメリットもありますが、サブ端末として考えるのであればアリ。
メインはハイエンドスマホ、サブはエントリーモデルなど、使い分けることで、それぞれの良さを知ることもできますよ。
リーズナブルなサブ端末を探している人は、ぜひ「Blackview Wave8」も検討してみてくださいね!
DATA
Blackview┃Blackview Wave8
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