Galaxyスマホのおすすめ8選!S・Z・Aシリーズの特徴・性能比較、選び方や口コミまとめ【2025年最新】
Galaxy(ギャラクシー)はサムスン電子が手がけるスマートフォンブランドで、主に「Sシリーズ」と「Zシリーズ」、「Aシリーズ」の3シリーズで展開しています。ゲーミングスマホにも匹敵するハイスペックや約2億万画素の広角カメラ、縦折り・横折りの折りたたみタイプなど、ユニークなモデルが多数そろい人気です。全体的に値段は高めですが、スペックや価格を抑えたエントリーモデルもありますよ。今回は、Galaxyスマホの各シリーズの特徴や性能を徹底比較! さらにおすすめのGalaxyスマホもまとめました。
■Galaxyシリーズとは? 各モデルの特徴を比較
画像出典:Amazon
Galaxy(ギャラクシー)とは、サムスン電子が手がけるAndroidスマートフォンブランドのことです。
日本初のモデルは、2010年にドコモが発売した「GALAXY S SC-02B」。以来、さまざまなモデルを展開しています。
Galaxyシリーズは、2025年1月時点、主に「Sシリーズ」と「Zシリーズ」、「Aシリーズ」の3つのシリーズに分かれており、それぞれ特徴や性能、価格帯などが異なります。
機能性やスペックはもちろん、デザインもシリーズによって大きく違うのがGalaxyの魅力なので、好みのデザインで選ぶのも良いですね。
今回は、Galaxyスマホの各シリーズの特徴・性能についてや選び方のポイント、気になる口コミ・評判、おすすめのGalaxyスマホをご紹介します。
まずは、各シリーズの違いについて詳しく見ていきましょう。
Sシリーズ
Sシリーズは、Galaxyスマホのフラッグシップモデル。
最新の機能や技術をふんだんに盛り込んだシリーズで、ゲーミングスマホにも匹敵する高性能CPUや、優れたカメラ性能が自慢です。たとえば、2024年4月に発売された「Galaxy S24」は、2024年4月時点で最上位CPUである「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」を搭載。処理速度が速いだけでなく、AI機能との連携にも優れており、Samsungが独自開発した「Galaxy AI」との相性も抜群。
リアルタイムで的確な処理を行えます。
カメラ性能は「Galaxy S24 Ultra」が群を抜いており、広角カメラはなんと約2億画素。
圧倒的な描写力により、細部まで鮮明に残せます。また、約5,000万画素の光学5倍カメラも備わっており、光学ズームと光学相当ズームを活用することで、2倍、3倍、5倍、10倍と多彩な撮影に対応。最大100倍まで拡大してもAIがクリアに表現してくれる「AIズーム」など、AIを駆使した機能も見逃せません。
また、Sシリーズでは、一部のスペックを落とすことで購入しやすい価格に設定された「S FE」モデルも展開しています。
「Sシリーズの機能を全て使いこなせる気はしないけど、Aシリーズのスペックだとやや物足りない」という人におすすめです。
Zシリーズ
Zシリーズは、Galaxyスマホのプレミアムモデル。
Sシリーズと比べてややカメラ性能は劣るなど、スペック面では抑えめな印象ですが、普段使いには十分なモデルです。Zシリーズの大きな特徴のひとつが、折りたたみタイプであること。
縦折りタイプが「Flip」、横折りタイプが「Fold」と2種類のモデルがあり、特に「Galaxy Z Fold6」のような横折りタイプは大画面ディスプレイを備え、タブレットとしても使うことができます。また、縦折り・横折りともに折りたたんだまま使えるカバー画面(フレックスウィンドウ)を備え、その状態でセルフィーを楽しむことも。
画面に触れたり傾けたりするとキャラクターが動く「インタラクティブ壁紙」や、写真に現在の天気を反映する「今の天気壁紙」、好きな色や物体からオリジナルの壁紙を作る「生成AI壁紙」など、ユニークな壁紙を設定できるのも魅力です。Aシリーズ
Aシリーズは、スペックや価格が抑えられたいわゆるエントリーモデル。
フラッグシップモデルのSシリーズ、プレミアムモデルのZシリーズと比べると「性能が物足りない」と感じる人もいるかもしれませんが、通話やSNS、webページの閲覧がメインの人であれば十分!また、お子さまのはじめてのスマホや、お年寄りの方などにもおすすめです。
「Galaxy A55 5G」はエントリーモデルながら3眼レンズを備え、広角カメラは約5,000万画素と上位シリーズのモデルに引けを取りません。
また、ディスプレイも有機ELを採用し、細部まで美しい映像や写真を楽しめるのがうれしいポイントです。
■Galaxyの選び方
Galaxyシリーズそれぞれの特徴を理解しても、「結局自分にはどのモデルが良いの?」と悩む人もいますよね。
続いては、自分に合ったGalaxyを購入するために、覚えておくと便利な4つのポイントを解説します。カメラ|画質にこだわるならSシリーズをチェック
まずはカメラについて。Galaxyはシリーズごとにスペックが大きく異なるので、どんなふうにカメラを使いたいか、どんな写真を撮影したいかを考えて選ぶと良いでしょう。
写真や動画の画質にこだわるのであれば、やはりSシリーズがおすすめ。
中でも「Galaxy S24 Ultra」は、フロントカメラのほかに、背面に広角カメラ、超広角カメラ、2つの望遠カメラの4眼レンズを備え、さまざまな角度から撮影を楽しめます。特に広角カメラは約2億画素。「Galaxy S24」の広角カメラは約5,000万画素なので、約4倍と圧倒的な描写力が魅力です。
さらに、約5,000万画素の光学5倍カメラは、光学ズームと光学相当ズームにより、2倍、3倍、5倍、10倍と最大10倍のクローズアップ撮影が可能。
「AIズーム」機能を活用すれば、最大100倍まで拡大することもできます。一般的なカメラであれば100倍拡大はできないほか、拡大すればするほど荒くなってしまいますが、「AIズーム」では、AIにより細部までクリアに表現できるのがうれしいポイントです。
CPU|ゲームをプレイするなら「Snapdragon 8 Gen 3」がおすすめ
続いてチェックしたいのはCPU。
CPUとはスマートフォンの頭脳にあたる部分で、CPUの性能が高ければ高いほど処理速度が高まり、ネットゲームなどもサクサク快適にプレイできるようになります。特にデータ容量の大きいゲームや、グラフィックのきれいなゲームをプレイすることが多い人は、CPUに注目して選ぶのがおすすめです。
おすすめは、フラッグシップモデルの「Galaxy S24」シリーズに搭載されている「Snapdragon 8 Gen 3」。
Galaxy史上最も高性能なチップが、快適なゲームプレイを叶えます。
また、「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載しているモデルは、有機ELディスプレイや優れた冷却性能、電源につなぎながらゲームをプレイしてもバッテリーが劣化しにくく熱を持ちにくい直接給電など、サポート機能も満載です。
携帯性|大画面ディスプレイでもコンパクトになる折りたたみタイプが便利
続いては携帯性について。Galaxyシリーズはディスプレイが大きいモデルも多く、「手に持つと思っていたよりも大きい」と感じる人もいるかもしれません。
そんな人におすすめなのが、折りたたみタイプのZシリーズ。
特に、縦折りタイプの「Galaxy Z Flip6」は、折りたたむと手にすっぽり収まるコンパクトなつくりで、女性やお子さまでも持ちやすいのがうれしいポイントです。また、「Galaxy Z Fold6」は、約7.6インチの大画面ディスプレイでありながら、折りたたむと一般的なスマホと同レベルのサイズに。
「ディスプレイは大きいほうが良いけれど、スマホ本体のサイズはそこまで大きくないほうが良い」という願いを叶えてくれるモデルだと言えます。
Sペン|ノートのように手書き入力できるSペンもチェック
Sペンとは、Galaxyシリーズ専用のスタイラスペン。
Galaxyシリーズの中には、本体にSペンを内蔵できるモデルもあり、メモ帳やペンを持ち歩くことなく、画面に手書きのメモをいつでも書き残せます。また、写真に書き込んだり、手書きのメモをテキスト変換できたり、カメラのシャッター代わりに使えたりと、メモ以外の使い方ができるのもSペンの魅力のひとつ。
日常からビジネスシーンまで、さまざまな場面で活躍してくれます。
■Galaxyスマホは評判が良い? 悪い? 口コミまとめ
各シリーズごとに特色のあるGalaxyですが、実際に使ったことがある人はどのような感想を抱いているのでしょうか? SNSに寄せられた口コミをいくつかピックアップしました。良い口コミ
AI落書きもできる。(Xより引用)
最近端末2台を左手に持って片方でメール見て片方でSlack返すとかが増えてるからFoldableが便利そうなんだよな……
ガジェットオタク心に刺さる~~~(Xより引用)
「Galaxy S24 Ultra」
22からの買い替え
画面端がフラットになってより使いやすくなった
相変わらず望遠カメラが超便利
もうGalaxyじゃなきゃ満足できない体になっちゃったからそもそも他に選択肢がない
ただ高い(Xより引用)
Galaxyの良い口コミを見てみると、「カメラが優秀」「AI機能が便利」など、機能面を評価する声が多く見られました。
たしかに、Samsungが独自開発した「Galaxy AI」は、検索や翻訳、画像作成など、おもいおもいの使い方ができるのは便利ですよね。また、「片手で操作できるのがいい」というサイズに対する評価もあり、ユーザーは、毎日使うスマホ=使い勝手を重視して選んでいると言えます。
悪い口コミ
今まで何十年も使ってきたけどもう買えないよ~(Xより引用)
一方で、気になる口コミもいくつか見られました。特に多かったのが値段に対するコメント。
特にフラッグシップモデルのSシリーズやプレミアムモデルのZシリーズは、20万円を超えるモデルもあり、購入をとまどう人も多いようです。たしかに、スマホ1台に20万円と考えるとかなり高いですよね。
そんなときには、大手キャリアが定めている「乗り換え(MNP)割引」や「お返しプログラム」などを活用するのがおすすめ。
一括で購入するよりも安い値段で利用できるので、気になるモデルをお得にゲットできるかもしれません。また、Amazonや楽天市場などの大手ECサイトのセールを狙って購入するのも良いでしょう。
■Galaxyスマホのおすすめ8選
ここからは、おすすめのGalaxyスマホを8つご紹介します。2月中旬に発売予定の最新モデルも2機ありますよ!【2025年最新モデル】「Galaxy S25」
2025年2月中旬発売予定の最新モデル「Galaxy S25」。
ネイビー・アイシーブルー・シルバーシャドウ・ミント・ブルーブラック・コーラルレッド・ピンクゴールドとカラフルな7色展開で、おしゃれなつくりながら、フレームは軽量なアーマーアルミニウム素材、ディスプレイは傷つきにくい強化ガラス「Corning Gorilla Glass Victus 2」を備え、長く愛用できる頑丈なボディが魅力です。アプリを起動しなくてもサイドボタンを長押しして話しかけるだけでタスクを完了できる「Google Gemini」や、リアルタイムに返答がもらえる「Gemini Live」など、「Galaxy AI」を活用した機能が満載。
また、新しく備わった「Now Brief」では、エナジースコアやスケジュール、リマインダーなどの確認、日課のアクティビティに対するインサイト、一日の出来事の振り返りなど、日々の生活を表したパーソナルブリーフィングを見ることができます。口コミで人気の「かこって検索」に、「音まで検索」機能が追加!今聴いている音楽をアプリを切り替えることなく検索できます。
さらに、撮影した動画を並べて「自動トリミング」を選択すると、生成AIが動作を検出してハイライト動画を作成してくれる機能も。日々の思い出を新しい形で残せるのは魅力的ですね!
DATA
Samsung|Galaxy S25
- 参考価格:ー
- カラー:ネイビー、アイシーブルー、シルバーシャドウ、ミント、ブルーブラック(Samsung.com限定カラー)、コーラルレッド(Samsung.com限定カラー)、ピンクゴールド(Samsung.com限定カラー)
- サイズ:約147×約71×約7.2mm
【2025年最新モデル】「Galaxy S25 Ultra」
「Galaxy S25」と同じ2025年2月中旬発売予定の最新モデル「Galaxy S25 Ultra」。丸みを帯びた手に馴染みやすいボディは、Sペンを内蔵することも可能。スタイリッシュなデザインと洗練されたカラーが目を引きます。
ボディは強靭なチタニウムフレーム、ディスプレイはGalaxy史上最強ガラスである「Corning Gorilla Armor 2」を採用。
「Galaxy S25」よりもさらに力を入れた頑丈なつくりで、大事なデータをしっかり守ってくれます。
カメラは、約5000万画素の超広角、約2億画素の広角、約5,000万画素&光学5倍ズーム&光学相当10倍ズームの望遠、約1,000万画素&光学3倍ズームの4眼レンズ仕様。
さらにパワーアップした次世代ProVisual engineにより、どんな撮影環境でも被写体を正確に認識し、見たままの光景を鮮明に残します。DATA
Samsung|Galaxy S25 Ultra
- 参考価格:ー
- カラー:チタニウムシルバーブルー、チタニウムブラック、チタニウムグレー、チタニウムホワイトシルバー、チタニウムジェットブラック(Samsung.com限定カラー)、チタニウムジェードグリーン(Samsung.com限定カラー)、チタニウムピンクゴールド(Samsung.com限定カラー)
- サイズ:約163×約78×約8.2mm
「Galaxy S24 FE」
画像出典:Amazon
SIMフリーモデルが79,800円(税込)と10万円を切る値段ながら、フラッグシップモデルならではのハイスペックが魅力の「Galaxy S24 FE」。
ディスプレイに表示されているものを丸で囲むと、アプリを切り替えることなくその場でGoogle検索ができる「かこって検索」をはじめ、電話での会話をリアルタイムで翻訳してくれる「リアルタイム通訳」、写真に写りこんだものの移動・削除・サイズ調整を自在にできる「フォトアシスト」など、「Galaxy AI」を活用した機能を多数搭載。
日常生活やビジネスなど、さまざまなシーンに寄り添った使い方ができます。
また、「Galaxy FE」シリーズの中でも特に力を入れているのがカメラ機能。カメラレンズは1,200万画素の超広角カメラ、5,000万画素の広角カメラ、800万画素の光学3倍ズームカメラの3眼と1,000万画素のセルフィーカメラを搭載。
遠くからでもクリアに撮影できる光学相当ズーム、色彩を鮮やかに表現してくれるスーパーHDRなど、撮影をサポートしてくれる機能のほか、暗い場所でも鮮明に撮影できる「ProVisual engine」機能も備わり、撮影に慣れていない人でも簡単に本格的な写真を撮ることができます。ディスプレイは6.7インチFHD+と大きめですが、重量は213gとそこまで気にならない重さ。
バッテリーは4700mAhと大容量サイズで、1日持ち歩いたりゲームをプレイしたりしても充電に焦る心配が少ないのもうれしいポイントです。DATA
Samsung|Galaxy S24 FE
- 参考価格(SIMフリー):79,800円(税込)
- カラー:ブルー、グラファイト、グレー、ミント(Samsung.com限定カラー)
- サイズ:162.0×77.3×8.0mm
「Galaxy S24」
画像出典:Amazon
6.2インチの大画面ディスプレイを搭載しながらも、167gと軽量で持ち運びに便利な「Galaxy S24」。
鉱物にインスピレーションを受けたというコバルトバイオレット・アンバーイエロー・オニキスブラックの3色展開で、他モデルとは異なるカラーバリエーションが印象的です。
コンパクトサイズでありながら、バッテリー容量は4000mAh。動作再生時間は最大28時間、音楽再生時間は最大72時間と日常使いには十分なスペックです。
カメラは、約5,000万画素のメインカメラ、約1,200万画素の超広角カメラ、約1,000万画素の望遠カメラの3眼レンズで、望遠カメラは光学3倍ズームにも対応。「ProVisual engine」機能を活用すれば、被写体までの距離や天気、時間を問わず、明るい昼間に直近で撮影したようなクリアな写真を撮ることができます。
CPUは、ゲームスマホにも匹敵する「Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy」を採用。
処理速度が高いだけでなくAI機能との連携にも優れており、カメラの自動調整やバッテリーの最適化など、ゲームプレイや写真・動画撮影を的確にサポートしてくれます。
「Galaxy S24 FE」と同様に、Googleと共同開発した「かこって検索」や電話での会話を即座に翻訳してくれる「リアルタイム通訳」、自分で描いたイラストや写真への描き込みを元にスケッチ画像に変換する「AIスケッチ」など、「Galaxy AI」を活用した機能も充実。
日常使いの一歩先を進んだ、ユニークな使い方も楽しめます。
DATA
Samsung|Galaxy S24
- 参考価格(SIMフリー):124,700円(税込)~
- カラー:コバルトバイオレット、アンバーイエロー、オニキスブラック
- サイズ:147.0×70.6×7.6mm
「Galaxy S24 Ultra」
画像出典:Amazon
約1200万画素の超広角カメラ、約2億画素&光学相当2倍ズームの広角カメラ、約5000万画素&光学5倍ズーム&光学相当10倍ズームの望遠カメラ、約1000万画素&光学3倍ズームの望遠カメラの4眼レンズを備える「Galaxy S24 Ultra」。
特に広角カメラは約2億画素と「Galaxy S24」の約4倍の画素数で、見たものをそのまま残したような鮮明でクリアな写真を撮影できます。
約5000万画素の望遠カメラは、光学5倍ズームと光学相当10倍ズームにより、2倍、3倍、5倍、10倍のクローズアップ撮影を実現。光学手振れ補正(OIS)が加わり、ズーム撮影時もブレがなく安定した撮影を楽しめます。
また、AIズーム機能を活用すれば、1倍~100倍ズームまで対応可能に!どの倍率で撮影してもAIが細部までクリアに表現してくれます。
画面は約6.8インチの有機ELディスプレイ、CPUは「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」と、ゲームプレイにも最適なスペックを搭載。
ダイナミックな映像美で圧倒的な没入感を体験でき、思いっきりゲームを楽しみたい人にもおすすめです。また、バッテリー容量も5000mAhと大きく、電池残量を気にせず遊べるのもうれしいポイント。充電器に接続すると、バッテリーを介することなく直接給電されるため、電源につなぎながらゲームをプレイしてもバッテリーが劣化する心配も少ないです。
DATA
Samsung|Galaxy S24 Ultra
- 参考価格(SIMフリー):189,700円(税込)~
- カラー:チタニウムグレー、チタニウムブラック、チタニウムバイオレット
- サイズ:162.3×79.0×8.6mm
「Galaxy Z Flip6」
画像出典:Amazon
2024年7月31日に発売された、縦折りタイプの折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip6」。折りたたんだときのサイズは、85.1×71.9×14.9mmと「Galaxy Z Flip」シリーズ史上最もコンパクト。
手の中にすっぽり収まるサイズで、女性やお子さまでも持ちやすいのがうれしいポイントです。
広げた状態だと、ディスプレイサイズは6.7インチと大画面で、一般的なスマートフォンよりもやや大きめのサイズ。
前モデルと比べてディスプレイ面の折り目が気にならなくなっており、ゲームプレイや動画視聴に集中できます。
「Galaxy Z Flip」シリーズの大きな特徴であるカバーディスプレイは、「インタラクティブ壁紙」や「今の天気壁紙」、「生成AI壁紙」を活用して、自由に壁紙の設定が可能。毎日洋服を選ぶように、ファッション感覚で楽しめます。
また、「チャットアシスト」機能を活用すれば、カバー画面でもメッセージを送信することができます。
カメラレンズは、5,000万画素&光学相当2倍ズームの広角カメラと超広角カメラの1,200万画素の2眼レンズと、インカメラの1,000万画素を搭載。
折りたたんだ状態で自撮りをすることができる「セルフィー」機能が備わっているほか、手のひらをかざすだけでシャッターを切ることもできるため、スマホスタンドなしで手軽に撮影できるのも便利です。DATA
Samsung|Galaxy Z Flip6
- 参考価格(SIMフリー):159,700円(税込)~
- カラー:ブルー、イエロー、ミント、シルバーシャドウ、クラフテッドブラック(Samsung.com限定カラー)、ホワイト(Samsung.com限定カラー)
- サイズ:165.1×71.9×6.9mm
- 閉じた状態のサイズ:85.1×71.9×14.9mm
「Galaxy Z Fold6」
画像出典:Amazon
横折りタイプの「Galaxy Z Fold6」は、7.6インチの圧倒的な大画面ディスプレイが特徴。スマホとタブレットの中間のようなサイズながら、本体重量は239gとフラグシップモデルである「Galaxy S24 Ultra」と同程度。
広げたときの厚さは5.6mmと見た目以上に薄型で、持ちやすさを考えて作られたモデルです。
折りたたむと153.5×68.1×12.1mmとなり、一般的なスマホと変わらないサイズ&形状に。
ディスプレイの折り目も目立ちにくく、折り目の端の隙間もほとんどないため、耐久性に優れており、長く愛用できます。さらに、本体フレームには頑丈なアーマーアルミニウムを採用しています。本体を広げた画面では、3画面の分割表示、5つのアプリのポップアップ表示により、最大8画面をマルチウィンドウで活用できます。
「Galaxy AI」にも対応しているほか、本モデルから新たに追加された「文字起こし」など、ビジネスシーンでも活躍できる機能が満載です。CPUの「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」は、Galaxyの折りたたみスマホ史上最速チップ。
さらに、2,600nitsの明るいディスプレイを搭載することで、日差しの下でもはっきり見えるなど視認性にも優れています。
DATA
Samsung|Galaxy Z Fold6
- 参考価格(SIMフリー):249,800円(税込)~
- カラー:シルバーシャドウ、ネイビー、クラフテッドブラック(Samsung.com限定カラー)、ホワイト(Samsung.com限定カラー)
- サイズ:153.5×132.6×5.6mm
- 閉じた状態のサイズ:153.5×68.1×12.1mm
「Galaxy A55 5G(キャリア販売モデル)」
画像出典:Amazon
シンプルな「Galaxy A」シリーズをベースに、デザインをアップデートした「Galaxy A55 5G」。
ボディにはメタルフラットフレーム、ディスプレイには「Corning Gorilla Glass Victus+」を採用することで、握りやすく持ちやすいだけでなく、耐久性に優れ、傷がつきにくく長く愛用できます。カメラは、約5000万画素の広角カメラ、約1200万画素の超広角カメラ、約500万画素のマクロカメラの3眼レンズ。撮影時に光をしっかり取り込むことができるため、夜間など暗い場所でもノイズを軽減し、目で見たままの色をクリアに再現できます。
また、インカメラも約3200万画素とスペックは申し分なし。ポートレートモードを活用すれば、手軽に本格的な写真を撮影できます。
ディスプレイは約6.6インチのFHD+ Super AMOLEDディスプレイ。ビジョンブースターがカラーとコントラストを最適化してくれるため、屋外での視認性をしっかり確保してくれます。
さらに、リフレッシュレートは最大120Hz。カクつきを軽減し、なめらかな映像を楽しめます。
カラーバリエーションは、オーサムアイスブルー・オーサムライラック・オーサムレモン・オーサムネイビーの4色展開。
いずれもポップで明るく、気分を上げてくれそうです。
DATA
Samsung|Galaxy A55 5G(キャリア販売モデル)
- 参考価格:ー
- カラー:オーサムアイスブルー、オーサムライラック、オーサムレモン、オーサムネイビー
- サイズ:約161×約77×約8.2mm
■【まとめ】GalaxyスマホはS・Z・Aの3シリーズ展開! 特徴やスペックの違いを覚えて最適なモデルを選ぼう
Galaxyスマホには、フラッグシップモデルのSシリーズ、プレミアムモデルのZシリーズ、エントリーモデルのAシリーズの3つのシリーズがあることが分かりました。Sシリーズは最新の機能や技術を詰め込んだSamsungイチオシのモデルで、高性能CPUや優れたカメラ性能が特徴。
特に、2024年4月時点で最上位CPUである「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」は、AI機能との連携にも優れているため、Samsungが独自開発した「Galaxy AI」の機能を最大限まで引き出して活用できます。ユニークなデザインが好きな人は、折りたたみタイプのZシリーズがおすすめ。
特に横折りタイプの「Fold」は、スマホとタブレットの中間ほどの大画面ディスプレイを搭載し、Sペンを活用することで、お絵描きやメモなどさまざまな使い方ができます。縦折りタイプの「Flip」は、かなりコンパクト!女性の手にもすっぽり収まるころんとしたボディがかわいく、他の人と違うスマホが欲しい人にもおすすめです。
通話やSNS、webページの閲覧などがメインの人は、Aシリーズを選ぶのもアリです。
フラッグシップモデルのSシリーズ、プレミアムモデルのZシリーズと比べるとスペックは低くなるものの、その分価格もぐっと下がるので、リーズナブルな値段で購入できます。
Galaxyスマホの各シリーズの特徴を理解して、自分に合ったモデルを見つけてくださいね!
DATA
Samsung|Galaxy
※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。