加藤ローサ“赤木”と福田麻貴“青島”に「正真正銘 戦友だったな」の声<婚活バトルフィールド37 最終回>
イチオシスト
(C)猪熊ことり/新潮社・「婚活バトルフィールド37」製作委員会赤木(加藤ローサ)と青島(福田麻貴)の友情も感動を呼んだ
加藤ローサが主演し、福田麻貴(3時のヒロイン)が共演するドラマ24「婚活バトルフィールド37」(テレ東系)。最終回となる第12話では、共に37歳の赤木(加藤)と青島(福田)が挑んだ婚活という戦場で、それぞれ決断する様子が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)
正反対のアラフォー女性2人が繰り広げる婚活バトルコメディー
同ドラマは、猪熊ことり氏の同名漫画が原作。アラフォー女性のリアルな“戦い”と“人生”を、愛とユーモアたっぷりに描く、命懸けの婚活バトルコメディーだ。
加藤が演じるヒロインは、猪熊精工で派遣事務として働く赤木ユカ。美人で恋愛経験も豊富で、これまで男に困ったことはなく、ゆるゆると生きてきたが気が付けば37歳に。自己評価が高く、「高収入イケメン」との結婚を理想に掲げ、婚活パーティー、アプリ、街コン、代理婚活まで、あらゆる“戦場”に飛び込んでいく。失敗しても立ち上がるタフさと、時折見せる素直さが愛おしい“最強の勘違いヒロイン”。
一方、福田の役は、元経済産業省のキャリア官僚という異色の経歴を持つ、猪熊精工の正社員・青島知恵子。泥沼の戦場を生き抜く婚活歴8年の大ベテランだが、恋愛偏差値ゼロで、恋愛をデータと理論で攻略しようとする“こじらせ分析官”。相手に求める条件はルックス度外視の「安定した収入」で、感情で動く赤木を冷徹に見下ろす現実主義者というキャラクターだ。
(C)猪熊ことり/新潮社・「婚活バトルフィールド37」製作委員会「婚活バトルフィールド37」第12話より
赤木は初恋相手からプロポーズされ、青島は仮交際していた相手と会う
高校時代の初恋相手だった岬(武田航平)からプロポーズされた赤木。漫画家を目指している岬の現在の年収は約100万円と、赤木が掲げてきた婚活の条件にはほど遠いが、赤木の答えは「はい」だった。それを聞いた青島は「はぁ~~~~!?」と思わず叫んでしまう。
「私も東京での婚活バトルに、いいかげん疲れてきたなっていうか。岬くんと宮崎で穏やかに暮らすのもありなのかな~って。だいたい結婚なんてさ、愛があれば他には何も要らない」。
そう赤木が話すと、青島は「きつね」とつぶやいた。それが何を意味するのかは後に明らかになるが、その前に青島の婚活バトルの行方が描かれていった。
結婚相談所を介して知り合い、仮交際に進んだ内田(戸塚純貴)と、けんか別れしてしまった青島。内田が結婚相談所を辞めたことに少なからずの責任を感じ、仕事帰りの内田を訪ねて「2週間以内であれば無料で再入会可能ですよ」と、わざわざ伝えた。
そんな青島の「自分でも不思議ですよ。なぜ私はこんなにもあなたに執着するのでしょうね」という言葉を聞いた内田は、赤木に相談することに。
自分も青島に執着していたのではないかと打ち明ける内田。赤木は、やり直すか、いさぎよくスパっとあきらめるかと提案するが、「そういう0か100の話じゃないんです」と返される。思わずイラっとした赤木は「ごちゃごちゃうるせぇな。0か100なんだよ、それが結婚だろ? どっちかしかねぇんだ。いいかげん腹くくれよ」とバッサリ。内田は衝撃を受けた様子で帰っていった。
(C)猪熊ことり/新潮社・「婚活バトルフィールド37」製作委員会内田(戸塚純貴)の突然の来訪に驚く赤木
内田の涙に動揺した青島がついに本音を口にする
赤木に背中を押され、腹をくくった内田。結婚相談所に再入会し、青島と会う申し込みをすると、「自分と真剣交際してください!」と告げた。てっきり婚活のアドバイスをするものと思っていた青島は、驚きのあまり飲んでいたコーヒーを思いっきり噴き出してしまう。
内田はあらためて「好き」と告白し、これまでの言動について説明するが、青島は「私は、あなたが一度ならず二度も振った女ですよ」とにらみつける。内田はめげずに「どうかもう一度チャンスを頂けないでしょうか」と懇願する。
「まっ、そこまで頼み込まれては仕方ない。私の初めての真剣交際のお相手として認めてあげましょう」と青島。さらにいつものように一人語りして振り返ると、内田が涙を流していて、ギョッとする。
青島の言葉から断られると思っていた内田。青島は「先ほどの言葉は私がより優位に立つためのジャブで…」と慌てふためき、ハンカチを差し出した。
「うれしいです、OKをもらえて」と言う内田に、「私もうれしいですよ。あなたにまた会えて」と、今度は素直な言葉を口にした青島。2人らしい、かわいくて、くすっと笑える展開にキュンとした。
(C)猪熊ことり/新潮社・「婚活バトルフィールド37」製作委員会青島への告白がうまくいって号泣する内田がかわいい
青島に「きつね」と言われた赤木が下した決断
青島の報告を受けて「良かったじゃん、おめでと」と祝福した赤木は、岬と合流して故郷の宮崎に戻り、両家の顔合わせをする予定の自分にも祝福を求める。そんな赤木に、青島は「この期に及んで誰かに背中を押してもらわなければいけないくらい、覚悟が固まってないのか」と指摘する。
「ちげぇし! 岬くん以外、考えられないし」と否定した赤木は、これまでの婚活では条件ばかりを出して「一番大事な愛を見失っていた」と語る。すると、青島が突然「貴様は、きつねか?」と問い掛けた。
「赤木さんの生皮をかぶった、きつねかと聞いているんだ。赤木さんはクソな人間だが、貴様ほど気色悪い存在ではない」と、独特の論調を繰り広げた青島。要は「いいかげんご自身の本心と向き合われてみてはいかがですか?」というのだ。
岬と待ち合わせた赤木は、青島の言葉が引っ掛かっていた。そしてふと東京のビル群を眺めると、覚悟した表情になり、「やっぱあんたとは結婚できない」と岬に向かって叫んだ。
「この東京であれこれ婚活して、どれもこれもうまくいかなくて。でも、これが私の選んだ道だから。腹くくって、結婚したいと思える男と出会えるまで、私は戦い続ける」。ようやく赤木は本心と向き合ったのだ。
ラストは1年後。青島は内田と真剣交際中だがまだ結婚はしておらず、赤木も婚活続行中。会社の後輩の結婚式に出席した2人が、ブーケトスで競い合うところで幕を閉じた。
赤木は結婚の条件はあるものの、「結婚したい男と出会えるまで」というのが本心。それを貫く姿が格好良かった。そして、青島は何かと上から目線だが、垣間見える優しさは内田だけでなく、赤木にとっても頼れる存在だ。38歳になっても変わらない赤木と青島の関係にもグッとくる最後だった。
視聴者からは「最後まで妥協しない赤木さんカッコイイよ」「赤木青島コンビ、正真正銘戦友だったな」「この先もストーリーが続いていく終わり方すごくよかった」「内田かわいい」などの反響が上がり、「2ndシーズンやってくれ!!」「続編見たい」の声も寄せられた。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
(C)猪熊ことり/新潮社・「婚活バトルフィールド37」製作委員会破談宣言と同時に岬(武田航平)の漫画を酷評する赤木
(C)猪熊ことり/新潮社・「婚活バトルフィールド37」製作委員会内田は青島への自分の気持ちに気付く
(C)猪熊ことり/新潮社・「婚活バトルフィールド37」製作委員会後輩の結婚式のブーケトスで競い合う赤木と青島
記事提供元:Lemino ニュース
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