ムジン(チョン・ギョンホ)ら、ギョヌ(チャ・ハギョン)にテヒョプ鉄鋼へ偽装潜入を促し…『労務士ノ・ムジン』第2話

ドラマ『労務士ノ・ムジン』第2話が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信された。突然、幽霊が見えるようになったムジンは、工場からの帰りの車に男子高校生の幽霊が乗っていることに気付く。それを面白がるヒジュとギョヌは、カメラを回して幽霊に話しかけてみろと言う。するとその高校生は工場での現場実習中に事故死をしたことが分かるが…。
ムジン(チョン・ギョンホ)「実習生が、勝手に機械を操作して事故に…。あり得ますか?」
労務士のムジン(チョン・ギョンホ)の事務所は、実習生のミヌク(パク・スオ)が工場で不審な死を遂げたテヒョプ鉄鋼の労災記録と作業日誌を入手した。ムジンは、それに記載されていた「2020年9月30日」に着目し、映像クリエーターのギョヌ(チャ・ハギョン)にテヒョプ鉄鋼へ偽装潜入を促す。そのため、ムジンと、労務士事務所の理事で義妹のヒジュ(ソル・イナ)は、それに見合う作業服を買うため、ギョヌを洋服店へ連れて行く。さらに、ギョヌが潜入するテヒョプ鉄鋼の社内をスマホで撮影し、それを車内で待機するムジンらが、パソコンで録画するという作戦を企てた。
テヒョプ鉄鋼への就職希望を装って潜入したギョヌは、早速、理事で社長の息子のジェソン(ヨン・ジェウク)に雇用契約書について問うと、ジェソンは「(雇用が)今日だけかもしれないのに、数日働いてからにしましょう」と返答。車内で、パソコン画面からその様子を注視していたムジンは「雇用契約書、未作成」とつぶやいた。その後、工場では、機械操作の説明をする作業班長に、ギョヌが安全教育について聞くと、作業班長は口頭でしたと答え、車内のムジンらは、パソコン画面からその会話を聞き、会社の管理のずさんさに驚いた。そして、作業班長は「若いやつらは、工場で働きたがらない。前は実習生が来てたが、色々あって…」と言いかけたが、ギョヌはそれ以上聞き出せなかった…。
作業班長は、外国人労働者のニマル(アヌパム)にギョヌの指導を委ねて去った。すると、流暢に韓国語を話すニマルにギョヌは驚き「班長の前では、わざと下手なふりを?」と聞くと、ニマルは「無理な仕事を振られないため」と答え、2人は納得した。
しかし、すぐに二マルはギョヌのスマホを見つけ、偽装潜入を見破り「帰ってください。僕は大丈夫です」と言い放った。だが、ギョヌは構わずミヌクについて問い「事故があったのは、9月30日ですか?」とたずねると、ニマルは「もう死んだんです。何日でも…」と言うと、ギョヌは「そこが大事なんです。1日、数分の差で裁かれたはず…」と説明した。さらにギョヌは、ミヌクがニマルを慕う思いを綴ったノートをニマルに見せると、ニマルは動揺しその場を後にした…。
それから、工場にイ社長(キム・グィソン)が訪れ、見知らぬギョヌに「(通勤の)交通手段は?」と質問。「えーと、バス」と答えたギョヌの返事に、「近くにバス停はないぞ」とジェソンが気づき、偽装潜入がばれてしまう。工場内は工員らがギョヌを取り押さえようと大騒動になり、ギョヌが逃げ回っていると、ムジンらは車で工場に入り込みギョヌを救う。
そして、駆けつけた警察官らの前で、ムジンは「実習生が、勝手に機械を操作して事故に…。あり得ますか?彼はまだ高校生でした。大人が守るべきなのに…」と説明し出した。イ社長は「自分で勝手に死んだんだ!やらせてもいないことをして、くたばったガキの責任を取れと?」と叫ぶと、ニマルが飛び出して来て…。

【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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