ムジン(チョン・ギョンホ)、「世界初、幽霊が見える労務士が出動」」と茶化され…『労務士ノ・ムジン』第2話

ドラマ『労務士ノ・ムジン』第2話が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信された。突然、幽霊が見えるようになったムジンは、工場からの帰りの車に男子高校生の幽霊が乗っていることに気付く。それを面白がるヒジュとギョヌは、カメラを回して幽霊に話しかけてみろと言う。するとその高校生は工場での現場実習中に事故死をしたことが分かるが…。
ムジン(チョン・ギョンホ)「どんな恨みがあって僕に会いに?」と、幽霊のミヌク(パク・スオ)に尋ねる…
テヒョプ鉄鋼の工場をチェックしていると、突然、労務士のムジン(チョン・ギョンホ)の頭上から鉄骨が落下。死を覚悟するが、下敷きになる瞬間時が止まり、ムジンは別世界で不思議な体験をして命は救われた。その後、ムジンたちは車で帰路につくが、その車内で、ムジンは自分の隣に青年が座っているのが見え「誰なんですか?」と言った。だが、同乗していた労務士事務所の理事で、義妹のヒジュ(ソル・イナ)、映像クリエーターのギョヌ(チャ・ハギョン)には青年が見えず、ムジンの言動を不審に思い病院へ行くよう促す…。
ある日、ムジンの事務所で、ヒジュが「今はどうなの?幽霊が見える?」と聞くと、ムジン「君の横に」と返答。ムジンにだけ青年が見えていたのだ。ギョヌは「これは、チャンスです!世界初、幽霊が見える労務士が出動」と声を上げ、ムジンは「動画にして収益をあげたいだけじゃ?」と釘を刺した。ところが、ヒジュに促され、ムジンは青年に「どんな恨みがあって僕に会いに?」と質問。その様子をギョヌが撮影していた。すると、青年はムジンに「ぼくの名前はイ・ミヌク(パク・スオ)です」と答え、いきさつを話し出した。
ミヌクは高校生で、実習生として、テヒョプ鉄鋼で働くことになった。母は「実習は、通えばいいのに」と淋しそうだったが、ミヌクは親元を離れ、会社の寮に住むことになった。テヒョプ鉄鋼では、理事で社長の息子のジェソン(ヨン・ジェウク)が、ミヌクを案内。「寮は別で借りてくれんじゃ」とミヌクが質問すると、ジェソンは「ここなら、工場へすぐ行けるし、交通費もかからない…」と言い、外国人労働者のニマル(アヌパム)との相部屋をあてがった。さらに工場では、作業班長から、機械が故障をすれば「ベンディングマシンマニュアル」を読んで直すようにと、ミヌクは説明を受けた。そして、母に祭日の秋夕(チュソク)に帰ると伝えていたという…。
その後、ムジンはスマホで検索して、「平沢(ピョンテク)で実習中の高校生が死亡」という記事を見つけ、テヒョプ鉄鋼の工場で起きたことだと確信した。ムジン、ヒジュ、ギョヌは、調査をスタート。ギョヌの元同僚で、MBS社会部記者のヨジン(カン・へウォン)の協力を得て、ミヌクの高校の担任と母親の連絡先を入手した。そして、早速ムジンらは担任を訪ねるも、何年も前の話を蒸し返すのかと冷たくあしらわれ、母親宅でも、それで息子が生き返るのかと詰め寄られた…。だが、労災記録と作業日誌を得ることができた。そこには、「2020年9月30日23時50分」と記録されていて、ムジンは「尻尾をつかんだぞ」とつぶやく…。

【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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