大企業の研究・開発職におけるビジネス情報収集の現状と課題が明らかに
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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ビジネス情報の収集とその課題に関する調査が、日本能率協会総合研究所により実施されました。
概要
調査名:ビジネス情報の収集とその課題に関する調査調査期間:2025年7月16日(水)~2025年7月25日(金)
調査対象:従業員数1,000名以上の企業・組織に所属する、研究・開発職のビジネスパーソン(国内)
調査方法:インターネット調査
回答者数:1,461名
詳細URL: https://info.jmar.biz/l/567462/2025-08-18/869y7g
調査結果のポイント
本調査では、大企業の研究・開発職のビジネスパーソンの情報収集の現状と課題について、3つのポイントを明らかにしました。Point 1:生成AIの利用状況
大企業の研究・開発職で情報収集に生成AIを活用しているのはわずか13.5%にとどまっていました。生成AIが急速に普及する一方で、研究・開発職の間ではその利用が慎重になっています。Point 2:情報収集の課題
大企業の研究・開発職が情報収集において最も感じている課題は、「必要な情報が見つからない/得られない」ことで、これに次ぐ課題として「情報収集している時間や余裕がない」が挙げられました。Point 3:重視する点
情報収集において、最も重視しているのは「質・精度」でした。しかし、「探しても必要な情報がない」「情報収集している時間がない」といった課題が浮かび上がり、これらの課題の解決が求められています。まとめ
この調査結果からは、大企業の研究・開発職の間で新たなデジタルツールを含む情報収集手段が活用されている一方で、必要な情報が十分に見つかっていないこと、時間が足りないこと、情報の質・精度への懸念といった課題があることが明らかになりました。これらの課題解決に向けた対策がさらに求められることでしょう。関連リンク
https://www.jmar.biz/ask_jmar_lp/記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
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