顔を見分けられない刑事・錐(平祐奈)が解く!6年前のひき逃げ事件と謎の着ぐるみ『FOGDOG』第2話

『FOGDOG』
新感覚オリジナル刑事ドラマ『FOGDOG』(毎週月曜深夜1:29~、読売テレビ系/Lemino・TVerほかにて配信)第2話が、7月29日より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信された。相貌失認を抱え、休職中の警察官・狗飼錐(平祐奈)は、谷中署に異動してきたばかりの猿渡響(丸山隆平)と共に、6年前に起きたひき逃げ事件の捜査をすることに。錐の記憶力と洞察力から、被疑者・龍野千智(青木さやか)と事件をつなぐ謎のパンダの存在が浮かびあがる。ところが2人が真相に迫ろうとした時、予想外の出来事に襲われ、錐は再び自信を喪失してしまう。家から外に出られなくなった錐に、猿渡は…。
「わかっちゃったかも!」使い古しの制服で閃いた錐
相貌失認によって人の顔や表情を判別できない警察官・錐。その恐怖を抑えるために、亡き父がおまじないとして与えてくれたのがサングラス。倒れた錐を家まで送り届けた猿渡は、錐の後見人で古本屋『望郷』の女店主・獅子王桔梗(原ふき子)から、錐が大勢の前でサングラスを外すとパニックを起こしてしまうことや、錐の父親が殉職した元刑事であることを聞かされる。
谷中警察署に戻った猿渡は、捜査本部に顔を出しに来たという、捜査一課時代の上司・鬼頭康臣(高橋克典)に偶然会う。「おまえ、見たところずいぶん忙しそうだな」と言う鬼頭に猿渡は、6年前のひき逃げ事件を追っていることを話す。すると、鬼頭は「俺がどうしておまえをあの部署に行かせたと思ってるんだ。余計なことするんじゃねえぞ」と忠告する。猿渡は「余計な事かどうかは、いずれ分かりますわ」と答え、その場を去る。そんな猿渡の後姿を鬼頭はじっと見つめていた。資料室で、カップラーメンをすすりながらデスクの上に腰掛け、ホワイトボードに書いた捜査内容を見つめる猿渡。「あとは着ぐるみの入手先かぁ」「なんか手掛かりは…」と1人つぶやく。
一方、錐は家で目の前に『かいけつ!ミスパンダ』の絵本を置き、そうめんをすすりながら「あとは着ぐるみの入手先…」とつぶやいていた。使い古しの制服を洗濯するよう言う、桔梗と獅子王雅人(福山 翔大)のやり取りを聞いていた錐。冷蔵庫の不用品回収のチラシを見て閃いた様子の錐は、「わかっちゃったかも!」と言って出かけていくのだった…。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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