新卒カードを捨て、フリーターとなった銀(豊田裕大)は店長からコンビニの正社員に誘われると……『アリアの番人~何者かになりたい僕ら~』第1話

『アリアの番人~何者かになりたい僕ら~』
豊田裕大と早見沙織が織り成す実写×アニメの新感覚ハイブリッドドラマ『アリアの番人~何者かになりたい僕ら~』が8月29日(金)より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」から独占配信された。
「オレ明日終面接ですよ」虚勢を張り饒舌に語り出す
新卒で入社した会社を2ヶ月で辞め、フリーターとしてコンビニでアルバイト中の藤井銀(豊田裕大)。銀は会社で正社員としてバリバリ活躍し、同僚からは尊敬され、上司からの信頼も厚く、仕事のできる新入社員……という妄想に耽っていると、客から会計を催促され「夢でも見てんの?」と怪訝な顔をされる。銀は慌ててレジで商品の会計を済ませ、客の退店後、思わず手で顔を覆った。
そんな銀にコンビニの店長(坪倉由幸)は「ちょっと相談なんだけどさ」と笑顔で声をかける。よかったらウチで正社員にならないかと提案する店長に銀は「は?」と眉間に皺を寄せるが、「だって銀くん大学生の時からずっと頑張ってくれてるじゃん」と店長は労い、何か恩返しがしたいと語った。そして「フリーターしながら就活続けるのって大変でしょ」と気遣うと、銀は思わずバッと振り返り、引き攣った笑顔で「大丈夫ですって、オレ明日最終面接ですよ」と宣い、「ここまで来たら楽勝っしょ」と取り繕うのだった。
続けて「あ、知ってます? その会社の初任給36万なんですよ。 俺は散財とかせずに将来のこと考えて貯金しますけどね」と饒舌に語り出し、店長は圧倒されながら「そ、そう……」と返事をするので精一杯だった。銀は明日の大手企業の最終面接で内定を貰い、フリーターの日々から脱却できるのか……。

『アリアの番人~何者かになりたい僕ら~』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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