「これは、ひとりじゃできないでしょ」庄司浩平“慶司”は風間俊介“雀”の手を握り…『40までにしたい10のこと』第9話

『40までにしたい10のこと』
ドラマ『40までにしたい10のこと』(毎週金曜深夜24:12〜、テレ東系/Leminoほかにて配信)の第9話が、8月30日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信された。風邪で休む雀を慶司がお見舞いに。一人で平気だからと強がる雀だが、慶司は雀が眠るまで寄り添う。後日、回復した2人は共に出かけるが、同僚の田中と鉢合わせてしまい!?
「リンゴ、後で擦ってくれたら、うれしい」。慶司(庄司浩平)は嬉しそうに快諾
朝起きたら熱があり、会社を休むことにした十条雀(風間俊介)。会社では同僚たちが、雀がひとり暮らしであることを案じていた。田中慶司(庄司浩平)も黙って雀の席を見つめる。一方、雀は自分で薬局へ行き、店員との会話のやりとりから、ひとり暮らしを同情されていると察し、それにも慣れたと内心開き直っていた。帰宅後、ひたすら眠ると慶司が夢に現れる。目が覚めて夢だとわかると、「良かった。夢で…」と安堵した。
そして、雀は何とか起き上がって、おかゆを作ろうとすると、インターホンが鳴り、その画面を見て驚いた。慶司がやって来たのだ。「えっ!なんで?」と雀がインターホン越しに尋ねると、「お見舞いですよ」と慶司。「うつっちゃうからダメだって」と雀は拒むが、慶司は「俺、免疫力半端ないんで」と言い、「心配だったんですよ!顔くらい見せてください!」と押し切った。
雀の部屋に入る慶司。米まで買い、おかゆを作ろうと思っていたという。「ダメだって、近づいちゃ!」と雀が釘を刺すも、慶司は近づき「熱は?」と聞く。雀のおでこに手のひらをあて、「まだちょっと熱い。熱、かなりありましたよね」と言った。さらに、身の回りのことを全部ひとりでやってしまう雀をとがめ、「慣れないでくださいよ。こういう時は誰かに頼るもんですよ…」と忠告した。すると、雀はたどたどしく「リンゴ、後で擦ってくれたら、うれしい」と申し出ると、慶司は嬉しそうに快諾した。
その後、雀は寝室に。慶司もそばについていた。慶司が、雀は何事もすぐに隠すし無理をすると責めると、雀は「無理じゃなくて、ずっとひとりだと何でも自分でできるようになっちゃうんで」と弁解した。すると、慶司は雀の手を握り、「これは、ひとりじゃできないでしょ…」と言い―。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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