ビルのオーナー浅野ゆう子“桂華”と夫の物語に涙が止まらない<ミッドナイト屋台2〜ル・モンドゥ〜>

「ミッドナイト屋台2〜ル・モンドゥ〜」第4話より
WEST.・神山智洋が主演を務め、バディ役としてTravis Japan・中村海人が出演するドラマ「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」(毎週木曜日深夜0:00-、Leminoにて配信)が、7月31日からスタートした。
第5話では、ビルのオーナー桂華(浅野ゆう子)と死期が迫っている夫の物語。2人を翔太(神山)と輝元(中村)が料理でもてなすといった内容だった。(以下、ネタバレがあります)
新天地を訪れた翔太と輝元を待ち受けていたのは?
“味覚を失ったシェフ”翔太と、“鋭敏な舌を持つ落ちこぼれ僧侶”輝元が、寺の境内で「屋台」を営み、そこに集う悩みを抱えた客と共に新たな一歩を歩みだしていくハートフルグルメドラマ「ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~」。その新シーズンとなる「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」がスタートした。
今シーズンでも2人は「何でも作ります」をモットーに、たくさんの悩める客のお腹と心を満たすはずが、なかなか上手くいかない…といったストーリーだ。
ビルのオーナー桂華と病院で遭遇
5話では、輝元がラジオで最後の晩餐についてのメッセージを取り上げるところからスタート。
その後、翔太とこのことについて話していると、榊奈津子(橋本マナミ)がやってくる。どうやら星羅(永瀬ゆずな)がケガをしてしまったようで、翔太(神山智洋)と輝元(中村海人)に母親の代理で病院に迎えに行ってほしいというものだった。
そして、病院に着いた2人。そのタイミングで、何やらいつになく深刻な表情で医師と話す桂華(浅野ゆう子)と遭遇。違和感を覚える2人だったが桂華に直接聞くわけにもいかず、複雑な心境のまま、その場を後にした。

「ミッドナイト屋台2〜ル・モンドゥ〜」第4話より
車椅子の男性の正体は?
後日、星羅は再び桂華を病院で見つける。
今度は怪しいスーツの男たち、そして、車椅子に乗った男性と一緒だった。
偶然そこに出くわした星羅は、あろうことか彼らの後をつけるのだが、彼らに気付かれてしまい…星羅は危機的状況に。

「ミッドナイト屋台2〜ル・モンドゥ〜」第4話より
しかし、車椅子に乗った男性はなんと桂華の旦那だった。彼は「もうすぐ自分がいなくなるかもしれないから」との理由でビルを売ろうとしているのであった。
2人が涙を流しながら料理を食べる姿にもらい泣き
後日、自宅療養が始まるタイミングで桂華は夫と屋台を訪れるとのこと。
これを聞いて、翔太は豪華なものを振る舞おうとするのだが、輝元は自身のラジオに寄せられたメッセージで人々が最後の晩餐に思い出の一品を求めていることに気づき「これで本当にいいのかな?」と話す。
そして、翔太に肉まんを作ることを提案。2人が若い頃、1つの肉まんを分けあって食べていた思い出から着想を得たのであった。

「ミッドナイト屋台2〜ル・モンドゥ〜」第4話より
そして、2人は涙と笑顔が入り混じったような表情に。ここで、桂華の旦那は「悪いな、1人にしちまって。本当に苦労をかけた」と自分の死期が近いことを匂わせる。これには桂華、涙ながらに「(ビルを)売る気なんてないから!」と答えるのであった。
そして、2人はビルを売らないことを決意。桂華の旦那は「お前と食べる肉まんが、1番美味い!」と涙ながらに話し、2人は笑い合いながら食事を楽しむのであった。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

「ミッドナイト屋台2〜ル・モンドゥ〜」第4話より
記事提供元:Lemino ニュース
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