WEST.・神山智洋“翔太”、味覚が蘇るも、Travis Japan・中村海人“輝元”に明かせず…『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』第8話

『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』
『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』第8話が、6月28日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。父との関係が修復したことで、翔太(神山智洋)の味覚が回復した。翔太はそのことを周囲に話し祝福してもらうが、「俺は、お前の舌になる」と翔太を支えてくれていた輝元(中村海人)にはなかなか言い出せず、彼の前では感覚が戻らないフリをしていた。「自分たちの関係が壊れそうで怖い」という翔太に対し、「輝元だったら大丈夫」と背中を押す真耶(石田ひかり)。しかしある夜、常連客の岡部(津田寛治)が翔太の変化に気付いてしまい…。
常連客の岡部(津田寛治)、翔太(神山智洋)の料理を食べ、突然店を飛び出す…
遠海翔太(神山智洋)は味覚と嗅覚が戻ったという。方丈輝元(中村海人)は「俺は、もう必要ないってこと?」と言い、翔太は「何言ってるんだよ!お前は、屋台のプロデューサーだし、誰よりも魅力的に俺の料理をプレゼンしてくれる」と答えた…。だが、翔太は目覚め、そのやりとりが夢だったと気づき安堵した…。
実際、翔太は嗅覚などの感覚が蘇っていたのだ。線香、木造建築の香り、米の甘味や豆腐のにがみなどに感動し、翔太は思わず「日本に生まれて良かったあ」と言い出し、方丈輝元(中村海人)はその翔太の様子を不思議な思いで見ていた。ある時、輝元の父・輝徳(竹中直人)がトイレから出た直後、翔太が消臭剤を振りまくのを見た輝徳は「翔太くん!戻ったんだね!」と翔太を抱きしめて喜んだ。翔太は自分の嗅覚が戻ったことを認め、「輝元には、まだ内緒でお願いします」と頼んだ。
野菜の配達業者や、青果店の店主は、商品の匂いを嗅ぐ翔太を見て、翔太の嗅覚が戻ったことにすぐ気づいた。泉楽寺の台所では、翔太が生クリームとカスタードを使って、ディプロマットクリームを作っていた。翔太は、まだ感覚が戻ったことを輝元に明かせず、味見を願い出た。輝元は「うん、でもよくこんな繊細な味のバランス、味見もせずにできたなあ。まじ、すげー!」と感嘆。翔太は戸惑っていた。
ある日、翔太は、自分の感覚が戻ったことを知っている輝元の母・真耶に「なんか、怖いんです。今の俺たちの関係が壊れそうで…」と輝元への思いを言い、「もちろん、輝元の役目は俺の舌って訳じゃないんですけど、やっぱり大きい部分だし…」と告げた。真耶は「でも、言わないとね。ずっと隠しておけることでもないし…」と諭した。
夜の屋台には、常連客の岡部則夫(津田寛治)が訪れていた。そして、翔太が作った料理に舌鼓を打っていると、その味に驚き、突然店から飛び出して行った…。輝元は「あの人食い逃げじゃないよね…」と言い、いつもワンコインの支払いしかしないとぼやいた…。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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