吉岡里帆、浴衣でスイカ割りに挑戦!艶やかな後ろ姿も披露
映画「九龍ジェネリックロマンス」の"夕涼み試写会"が行われ、W主演の吉岡里帆、水上恒司が浴衣姿で登壇。大ヒットを祈願し、スイカ割りに挑戦した。
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涼やかな浴衣に身を包んだ吉岡と水上が登場すると、集まった観客から大きな拍手が。司会から促されると、吉岡はその場でくるりと一回転。艶やかな後ろ姿に歓声が上がった。
一方の水上は、自身の浴衣について「先ほどスタイリストさんから、『吉岡さんがすごく華やかだから、水上さんが質素に見えますね』って言われて」とぼやき、会場の笑いを誘った。
作品の舞台は、かつて香港に存在した美しくも妖しい街“九龍城砦”。その風景を再現するため、古い街並みを残す台湾で真夏のロケを敢行。ノスタルジーに溢れる世界で、切ないミステリーと極上のラブロマンスを描く。
ちょうど1年前の夏に行われたという撮影について、九龍の不動産屋で働く会社員・鯨井令子を演じる吉岡は、「まず景色が本当に素晴らしかった。漫画の再現をする場所として、最高の場所でした」と振り返る。
さらに、「台湾はご飯が本当に美味しくて、毎日毎日モリモリ食べていたら、日本に帰る頃、プリプリな感じに仕上がっちゃって」と、台湾グルメを満喫したお茶目なエピソードを明かした。令子の先輩・工藤発を演じる水上は、自身の役どころについて「ダメな男というのがポイント。その弱さを隠すためのヘラヘラっていうのが、とても大事な要素になってくる」と説明。
本作が初共演となる2人のトークは、撮影中の印象的なエピソードでさらに盛り上がる。吉岡が挙げたのは、水上おすすめの水餃子店での出来事。
「本当に美味しい水餃子だったんですけど、水上くんがものすごく真顔で食べていて。どうしたんだろうと思ったら、『最初の感動がないですね』って」と現地での水上の様子を暴露。水上は「真夏の台湾っていうのもあり、いろいろやられており、ちょっと無になってました…。あれは本当に申し訳ございませんでした」と弁解した。
SNSで募集した恋の悩みに2人が答えるコーナーも。
寄せられたお悩みは、「ほぼ両思いのはずなのに、なかなか告白してくれない男性にどう告白させたらいいか?」。
水上は「男側は甘えてますね、その状況に」と男性心理を分析。「男は工藤みたいに、だいたいダメですからね。そこは女性の強さでいかないと」とけしかける。
対する吉岡は、「いい感じの雰囲気の時に、寂しそうな顔するっていうのはどうですかね。『私たちの関係って何なんだろうね』ってポツリと」と具体的なアドバイスを送る。
この悩みを寄せたファンが会場にいることが判明すると、2人はさらに親身に。「僕たちがこう言ってたよって相手に言ってみたら?」と冗談を飛ばしつつも、最後は吉岡が「女性側が少しリードしてあげるのがいいかもしれませんね」と優しくアドバイス。相手の男性がこのイベントの生配信を見ている可能性に触れ、「ダラダラしないで! 思いは伝えられる時に伝えないと、後で後悔しますよ」とカメラ越しに熱いメッセージを送った。
イベントの最後には、大ヒットを祈願してスイカ割りに挑戦。水上が目隠しをし、吉岡のナビゲートを頼りにスイカに近づく。そして、見事に一振りでスイカを叩き割り、吉岡もガッツポーズ!
最後に、水上は「なかなかないミステリーロマンス。原作ファンの方でもそうじゃない方も楽しめる作品になっていますので、ぜひ楽しんでいください」とコメント。
吉岡は「人を愛せるというのは、その人が目の前にいてくれるからこそ。好きな人がいること、この人に好きだと伝えられるチャンスがあることって、本当に素敵なことだと思います。ぜひ皆さん、映画の世界に浸っていただけたら」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
映画「九龍ジェネリックロマンス」は8月29日より公開。
記事提供元:テレ東プラス
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