岩井千怜が後半猛チャージ『66』 ショット不調も上位浮上「まさかここまで伸ばせるとは」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<クローガー・クイーンシティ選手権 2日目◇12日◇TPCリバーズ・ベンド(オハイオ州)◇6876ヤード・パー72>
岩井千怜が8バーディ・2ボギーの「66」をマークし、トータル8アンダー・14位タイに浮上。山下美夢有とともに日本勢最上位で週末を迎える。
10番からスタートした午前中は2つスコアを伸ばしたが、一方でピンチも多く見られた。「あまり流れが良くなくて、パーパットで凌ぐ展開。まさかここまで伸ばせるとは思っていませんでした」と振り返る。
後半に入るとパッティングが冴えて、3番では130ヤードからピンそば5ヤードにつけてバーディ。続く4番でも2.5ヤードのチャンスを決めると、さらに5番パー3ではおよそ10ヤードのロングパットを沈めた。「ロングパットが1個入ってくれて、それがすごく救われました」と流れを引き寄せ、その後も6番で8ヤード、8番では2オンからおよそ6ヤードのバーディパットを決めるなど、後半3番からの7ホールで5つのバーディを量産した。
一方でショットには不安があった。「ティショットもあまり芯を捉えることがなかったし、アイアンもコンタクトが少ない感じだった。池が絡むパー3では少しひやひやしながら打っていいました」と明かす。それでも「きょうはパッティングが良かった。距離感も合っていたと思う」と手応えを得るラウンドとなった。
「そんなにショットの感覚が良くなかったので、上がってみてこんなに伸ばせていたのはちょっと驚きでした」。週末に向けては「あすも伸ばし合いになると思いますけど、まずは自分のペースで楽しみたい」と意気込む。今季2勝目に向けて、さらにスコアを伸ばしたい。
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