WEST.・神山智洋“翔太”「あんたが、認めるマグロを仕入れてくる」と父に啖呵を切る…『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』第7話

『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』
『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』第7話が、6月28日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。翔太(神山智洋)の父・岳志(寺島進)が倒れたと、陽美(剛力彩芽)から連絡が入る。一人で鮨店を営む岳志は最近体調が優れず、店を閉めようと考えているらしい。翔太が修業中に店を飛び出したことで溝が出来てしまった父子の様子を見て、歯がゆい想いの輝元(中村海人)。翔太とコンビを組むことで、自分だけでなく家族全員が前に進むことができたと感じている輝元は、輝徳(竹中直人)と真耶(石田ひかり)の力を借り、ひと芝居打つことに…。
味覚を感じない翔太(神山智洋)、選んだマグロが父に認められ…
方丈輝元(中村海人)は翔太(神山智洋)を連れ出し、翔太の父・岳志(寺島進)が営む脂遠の前までやって来たが、暖簾が出ておらず、驚いた翔太は慌てて店内へ。すると、父が腰掛けていた。良いマグロが届かないから休店しているという岳志。翔太は「届かないって、仕入れは?」とたずねると、「あー、最近は業者に頼んでるよ」と岳志は答えた。
良いマグロがないと、脂遠の寿司とは言えないと強気な岳志。翔太は、マグロの仕入れを申し出るも、岳志は「うちから逃げ出したやつが、何言ってんだー。出来るわけねーだろー。ばかやろー」とバッサリ。翔太は、フレンチシェフとして必死でやってきたと訴え、「あんたが、認めるマグロを仕入れてくるから、仕込みして待ってろ!」と言って、店を出た。
市場で、翔太は、マグロの脂ののり具合や発色の良さなどを見比べていた。店員から切り身を差し出され、味見をしたが、翔太は味覚を感じることができなかった…。その後、翔太が持ち帰ったマグロを岳志が吟味した。それをハラハラしながら見つめる翔太。岳志は「暖簾を出してくれるか」と言った。翔太が選んだマグロが、父に認められたのだ。翔太は、子どもの頃、岳志によく市場に連れて行ってもらったので、体が覚えていたのだという。
岳志は、2人に店の寿司を食べるよう声をかけた。輝元は屋台の準備を申し出て、翔太に店に残るよう促した。営業を始めた脂遠では、岳志が、客席に座った翔太に、他の客とは異なる寿司を次々と振る舞った。翔太は、それが子どもの頃に岳志が作ってくれた、寿司の「翔太だけの特別盛り」と同じだと気づいた。屋台に戻った翔太は、輝元に味覚は戻ってないが、岳志が作った寿司を食べた時、確かにうまいと感じたと伝えた。すると、屋台に岳志が突然やって来た…。驚く翔太をよそに、輝元は岳志に屋台の食事を勧めた…。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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