WEST.・神山智洋“翔太”とTravis Japan・中村海人“輝元”の関係に亀裂!?屋台の運営継続に危機!?『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』第8話

『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』
『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』第8話が、6月28日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。父との関係が修復したことで、翔太(神山智洋)の味覚が回復した。翔太はそのことを周囲に話し祝福してもらうが、「俺は、お前の舌になる」と翔太を支えてくれていた輝元(中村海人)にはなかなか言い出せず、彼の前では感覚が戻らないフリをしていた。「自分たちの関係が壊れそうで怖い」という翔太に対し、「輝元だったら大丈夫」と背中を押す真耶(石田ひかり)。しかしある夜、常連客の岡部(津田寛治)が翔太の変化に気付いてしまい…。
方丈輝元(中村海人)、翔太(神山智洋)の味覚の回復を客から知らされ…
ある夜、屋台の常連客の岡部則夫(津田寛治)は、遠海翔太(神山智洋)が作った料理を口にすると、突然店から飛び出し、タキシード姿に花束を抱えて戻ってきた。そして、岡部は「お帰りなさい!遠海翔太シェフ!」と告げ、翔太に花束を渡し「やっと言える。私はあなたのファンです。受け取って下さい」と言った。
昔は世界中を飛び回っていたやり手の貿易商だった岡部は、パリで、たまたま食べた料理の味に衝撃を受け、シェフに挨拶が申し出ると、やって来たのが翔太だったという。「こんな若い日本人が、本場のシェフを務めて、しかも大事なポジションを任されてた。私はビックリした。遠海翔太さん!私はその名前を心に刻みました」と明かした。翔太は覚えていなかったが、岡部は翔太の足跡を追っていて、ようやく屋台にたどり着いたという。
岡部は、パリで最も衝撃を受けた料理は「真鯛のポワレ」だったと説明した。「当時の得意料理のひとつです」と翔太。岡部は「あのパリで食べた『真鯛のポワレ』と全く同じ味の『真鯛のポワレ』をよろしくお願いします」と注文。さらに「味覚戻ったんだろう?」と言い、「隠したって、ダメだって。この屋台の料理は、どれも美味しいけど、何かが足りなかったのよ。でも、今夜は違った!完璧だった。あの頃に戻ってる」と断言した。
それを聞いて驚いた方丈輝元(中村海人)は、「どういうこと?お前、味覚戻ったの?」と聞くと、翔太は前日に輝元が作ったスープの味見をしていた際に味覚が戻ったことに気づいたと認めた。輝元は「試してんの?何?」と機嫌を損ね、「俺たちって、まだその程度だったのかよー」と言い放った。事情がわからず、翔太の味覚の回復を喋ったことを岡部は詫び、「明日、楽しみにしてるから」と言って、店を去った。輝元は「俺は大丈夫だ。お前こそ、どうなんだ?回復したなら、店出せるよなあ」と言った…。
翌日、泉楽寺のお堂の前で、翔太は輝元の父・輝徳輝徳(竹中直人)に「輝元にはどこにも行かないと言っておきながら、気づいたら、店を出すはずだった場所にいて…」と打ち明けた…。夜の屋台には、岡部が来店。他の客が去った後、翔太は注文を受けていた「真鯛のポワレ」の調理に取り掛かろうとすると、輝元は「翔太、俺あがるから。2人の時間、邪魔しちゃ悪いしなあ。お疲れ!おやすみ!岡部さん、楽しんで」と言い残して去ってしまった…。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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