横峯さくらが3年ぶりのトップ10フィニッシュ 『ボールを打つことだけに集中できる環境』を作った夫の提案
横峯さくらが自身のインスタグラムを更新。先週の「北海道meijiカップ」で「3年ぶりにトップ10に入ることができました」と嬉しい報告をした。
投稿ではその裏話を披露。「今回の試合前、夫から『ゴルフに関する権限を全部くれたら、絶対結果を出すよ』と言われ、試合までのスケジュール管理、スイング、試合中の食事、クラブ選び、トレーニングや身体のケアのタイミング そのすべてを夫に一任しました」という決断をしたそうだ。
それがうまくいったことで、「今までは、スイングなど自分では答えの出ないことを延々と考え続け、知らず知らずのうちに大きなストレスを抱えていたんだな…と今回初めて気づきました」という新発見があった。「そして、『ボールを打つことだけに集中できる環境』を作ってもらったことで、ゴルフだけでなく、人生そのものが楽しくなったんです」。
今回の大会を通じて「改めて、チームの役割分担の大切さを実感しました」という横峯。「まわりには様々な分野のプロの人がたちがいるのだから、得意分野をつなぎ合わせながら、さくらに合った形でゴルフに反映させていくことが大事だよ」という夫の言葉を素直に受け入れると、今回も北海道まで来てクラブの相談に乗ってくれたマスダゴルフ、身体のケアをしてくれるりらくる、目に関することを考えてくれるトリノックスに感謝した。
そして「これからも、サポートしてくださる皆様と一緒にさらに上を目指していきます」と決意表明。日本ツアーでは通算23勝を挙げているが、最後に優勝したのは2014年の「大王製紙エリエールレディスオープン」だ。それ以来11年ぶりの復活優勝を目指して、大ベテランの奮起にファンは期待を寄せている。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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