「考えれば考えるほど母の人生は…悲しすぎる」ジスク(ソ・ヨンヒ)とマルスン(キム・ヘスク)が本音で語り合う『あやしい彼女』第10話

『あやしい彼女』
韓国ドラマ『あやしい彼女』第10話が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で日本先行配信された。マルスン(キム・ヘスク)の長年の秘密を知ったジスク(ソ・ヨンヒ)は、これまで誤解していたことに気づく。一方、ドゥリ(チョン・ジソ)を追い出す方法を考えていたエシム(チャ・ファヨン)は、あるスキャンダルを暴露する。
母と娘、雪解けのとき
ドゥリ(チョン・ジソ)とマルスンの孫・ハナ(チェ・ウォンビン)の撮影が無事に終わり、見学に来ていたマルスンの娘・ジスク(ソ・ヨンヒ)と3人でご飯にでも行こうと話していたところ、ジスクのスマホが鳴った。電話をかけてきたのは夫のミンソク(イン・ギョジン)で、ジスクの実の父の死去の知らせだった。
ジスクが急いで葬儀場へ向かうと、そこには父の後妻となったユンソルがいた。ユンソルはジスクへ「今まで死んだことにしてたのにどの面下げて葬儀場まで来たの?」と恨み節をぶつける。そこへ「もう黙ったら?」と現れたドゥリ。ドゥリはつかつかとユンソルに歩み寄ると、突然、右手で思いっきりユンソルの左頬をぶった。そして「浮気女に一発食らわせるのを耐えてきた」「ぶてなかった一発を必ずあの浮気女に浴びせてやる。オ・マルスンさんがそう言ってました」と言い放った。父のことを母親のマルスンからずっと「死んだ」と聞かされていたジスクだが、その父が生きていると知り、マルスンへの怒りを募らせていった。しかし最後には、ジスクはそんな父が浮気をして出ていったことを知る……。
自宅へ戻り、夜のダイニング。ジスクはひとり酒を飲んでいた。そこへドゥリがやってきて、一緒に飲みはじめる。この顛末にドゥリは、マルスンが“娘に申し訳ないことをした” “自分が愚かだった”と泣いていたと伝える。そして「お母さんの話を一度でいいから聞いてくれませんか?」と言い、ふたりは話しはじめる。
父のことを「話してほしかった」と言うジスク。「何でもかんでも1人で抱え込んで。考えれば考えるほど母の人生は…悲しすぎる」と涙を流した。そんな娘の姿を目の前に、ドゥリはつい「ごめんなさい」と言う。すると、そう話すドゥリの姿がジスクの目にはいつのまにか母親のマルスンの姿になり……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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