フルーツポンチ・亘 月収8万円からV字回復!本業に対する”複雑な胸中”を吐露
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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フルーツポンチの亘健太郎は、2005年に村上健志とコンビを結成し、2009年にテレ東系列で始まった子ども向けバラエティー「ピラメキーノ」のMCに大抜擢。同じくMCに抜擢された同期のはんにゃ.とともに子どもたちの人気者に。
しかし、2015年に番組が終了すると、相方の村上は俳句の才能を開花させて句集を出版。一方の亘は、電気工事の国家資格「第二種電気工事士免状」を取得し、建築現場で働いている。ちなみに、亘が取得した免許は、一般家庭や小規模ビルの電気設備の設置や工事をする時に必要なものだ。

建築現場に入るようになったのは、コロナ禍で仕事が激減し、知り合いの工務店の社長にバイトに誘われたことがきっかけ。月収は月8万円まで下がっていたため、妻子を抱え家賃も払えない状態となり、背に腹はかえられないと2021年頃から副業を開始。多い時は、週6日、泊まり込みで働いたことも。
すぐに稼がないとならない状況だったため、副業を始める前、村上には一切相談しなかったという。
村上からは特に何も言われないそうだが、「現場に行っちゃうと、すぐには帰ってこられないので、入ったかもしれない(芸人の)仕事を逃している部分もある」と亘。
そんな中、亘は2年前に「第二種電気工事士免状」を取得。収入は日当1万3000円で月30万円くらいだが、資格を取ったことで単価の高い現場を選べるようになったため、多少は上がってきているそう。
現在、芸人と副業の仕事の割合はほぼ半々。副業の方は、単価のいい現場に入ると芸人の時より収入を多くもらえることもあるとか。
また、副業をしていることで、今回のようなトーク番組やリフォームする番組に呼んでもらうこともあるが、「業者並みにやっちゃうので、だいぶ(収録が)巻いて終わっちゃうんですよ(笑)」と話す。
そんな亘だが、「建築を本業でやるってなったら、芸人を縮小しないといけない。そこまでは踏ん切りがつかない」とも。本来は芸人1本で食えるのが理想だと話すが、「芸人1本で行くってなったら、15日仕事が空いちゃうんですよ。(芸人は)『仕事ください!』で簡単にできる仕事でもない。成果につながるのに時間がかかる」と、複雑な胸中を語っていた。
記事提供元:テレ東プラス
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