業務スーパー「KOBEシェフマヨネーズ」は117円の高コスパ!GSマヨと比較も?
業務スーパーの「KOBEシェフマヨネーズ」は、400g117円(購入時/税抜)という激安価格とクセのないやさしい味わいが人気の商品。マヨネーズ発祥の地・スペインで食を学んだ秦さんも「保存しやすく惜しみなく使えて、まろやかな風味も使いやすい」とお気に入り。気になる保存方法や、他の自社ブランド品「GSマヨネーズ」、キューピーや味の素などの大手商品など、他のマヨネーズと比較や感想も紹介します。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
マヨネーズの発祥については諸説ありますが、スペインのメノルカ島と言われています。18世紀に、島の首都・マホンの食堂でそえられていたソースを、フランスの公爵が気に入って現在の形に近づいていったとのこと。たしかに、スペインでいただく手作りのマヨネーズの美味しさといったら……!
とはいえ、長期保存できる点で市販のチューブ入りマヨネーズはとても便利。私自身、帰国後は日本メーカーの市販マヨネーズを愛用してきましたが、
中でも業務スーパーの「KOBEシェフマヨネーズ」は、くせがないまろやかな風味でお気に入り。ポテトサラダなど量を使うときは、格安のものを遠慮なく使いたいので、私は業務スーパーの「KOBEシェフマヨネーズ」を使っています。
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■業務スーパー「KOBEシェフマヨネーズ」はまろやかな風味が魅力
マヨラーという言葉もあったほど、マヨネーズ好きな方は少なくないはず。切らさず冷蔵庫に常備する家庭が大半でしょう。
業務スーパーの「KOBEシェフマヨネーズ」は、業務スーパーを運営する神戸物産の自社工場で生産するマヨネーズ。
以前はマヨネーズのメーカーは大手2社がほとんどを占めていて、あまり多くの選択肢がなかったと思います。
業務スーパー「KOBEシェフマヨネーズ」は内容量400gで117円(税抜)
内容量は400gで価格は117円(税抜価格、税込み126円)と激安!どんどん惜しみなく使える価格はうれしいですよね。
業務スーパー「KOBEシェフマヨネーズ」の原材料、注目は「卵黄」
業務スーパー「KOBEシェフマヨネーズ」のパッケージの原材料はこのように書かれています。
●名称:マヨネーズ
●原材料名:食用植物油脂(国内製造)、卵黄、醸造酢、水あめ、食塩/調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物、(一部に卵を含む)
●内容量:400g
●賞味期限(未開栓):枠外上部に記載
●保存方法:直射日光を避け、常温で保存してください。
●製造者:丸和油脂株式会社
国内製造の食用植物性油脂、卵黄、酢、塩などを使用しています。
それぞれの分量は分かりませんが、酸っぱさは控えめなので酢は少量かもしれません。マヨネーズは商品やメーカーによって、全卵と卵黄のみのものがありますが、こちらは卵黄を使用しています。キューピー「キューピーマヨネーズ」は卵黄タイプで酸味が強く、味の素「ピュアセレクトマヨネーズ」が全卵タイプでマイルドな味わいの後発商品となっています。
業務スーパーは卵黄タイプですが、酸味が抑えられて癖のない味だと感じました。
業務スーパー「KOBEシェフマヨネーズ」のカロリー・栄養成分
栄養成分表示<大さじ1杯(15g)あたり>
エネルギー:104kcal
たんぱく質:0.2g
脂質:11.4g
炭水化物:0.2g
食塩相当量:0.3g
なんと大さじ1杯(15g)で104kcal。
高いです!脂質も11.4gと高め。ダイエット中の方は気を付けたほうがいいですね。
ちなみに、同じ卵黄タイプのマヨネーズ「キューピーマヨネーズ」は、大さじ約1杯(15g)当たりのエネルギーは100kcalで、業務スーパー「KOBEシェフマヨネーズ」より少しだけ低カロリーでした。キューピーマヨネーズには「水あめ」が含まれないのでその分の差かもしれません。
「キューピーマヨネーズ」
栄養成分表示<大さじ約1杯(15g)当たり>
エネルギー:100kcal
たんぱく質:0.4g
脂質:11.2g
炭水化物:0.1g
食塩相当量:0.3g
業務スーパー「KOBEシェフマヨネーズ」の賞味期限は未開封なら半年
2021年2月上旬に購入した商品の賞味期限は、2021年8月26日。約半年あるので、ある程度買い置きできそうな期間です。開封後は2~10℃の冷蔵庫で約1カ月後まで保存が可能。
賞味期限はビニールのパッケージだけではなく、キャップにも書いてあるので、ビニールを捨ててしまっても問題ないのもうれしいポイント。
■【実食】業務スーパー「KOBEシェフマヨネーズ」の味と使いやすさ
業務スーパーの「KOBEシェフマヨネーズ」は、くせがなくまろやかで濃厚なマヨネーズ。
酢の味があまりしない、バランスがとれたやさしい風味です。とはいえコクはしっかりあります。
「KOBEシェフマヨネーズ」は、味自体は濃厚です。シェフマヨネーズの名に恥じないマヨネーズではないでしょうか。
小さめの丸い口で使い勝手もよし!
気になる口について見てみましょう。小さめの丸い口なので、使用時に量を調整しやすいです。逆さにしたらコントロール不可能で大量に出てくるということもありません。
ケチャップのように文字も書けそうな太さがうれしいポイント。もっと太く使いたいという方は、オレンジのキャップを回して外すと容器の出口から直接マヨネーズが出せます。その際の口は星形です。
■業務スーパー「KOBEシェフマヨネーズ」の評判
業務スーパーの「KOBEシェフマヨネーズ」は酸味が弱いというのはよく聞く評判のひとつですが、それでも美味しいという評価が多いです。
酸味は少なめでもコクがないのではなく、くせのないバランスがとれたマイルドな味のマヨネーズだと感じます。
また、パッケージにおしゃれ感がないという意見も。確かに一理ありますが、この値段と量でパッケージのおしゃれさまでは求められないと思うので、私自身はあまり気になりません。
■業務スーパーで買える他のマヨネーズと比較!
業務スーパーには「KOBEシェフマヨネーズ」以外にも様々なマヨネーズがあります。今回は気になる2種と比べてみました。
GSマヨネーズ
「GSマヨネーズ」も、神戸物産の自社ブランド商品。1kg入りで318円(税込/編集部調べ)。とにかく大容量なのでコスパがいいかなと思うのですが、実は「KOBEシェフマヨネーズ」のほうが高コスパでした。
・「GSマヨネーズ」は400g当たり127.2円(税込)
・「KOBEシェフマヨネーズ」400g当たり126円(税込)
それに、1kgのマヨネーズは重すぎて使いにくく冷蔵庫を圧迫しがち。また、キャップには細い丸形のパーツはなく、太い星形のみ。使い勝手の面でも「KOBEシェフマヨネーズ」に軍配が上がります。
ちなみに「GSマヨネーズ」の原材料は「卵」とされていておそらく全卵、味は「KOBEシェフマヨネーズ」よりも酸味が強いという評判が多いようです。
開封後の保存期間は約1カ月が目安なので、家族の少ないご家庭で使い切るのは難しい可能性も。マヨネーズを調理に使う方や、家族が多いご家庭、マヨラーだからコスパを重視したいという方にはおすすめです。
欧風マヨネーズスタイル
「欧風マヨネーズスタイル」は430g入りで価格は175円(税抜)、189円(税込)(※編集部調べ)。瓶入りのリトアニア産のマヨネーズです。
瓶入りのものは、スプーンを瓶に入れてすくわなければならないので、使い勝手が悪く衛生面も気になります。
味は軽くさっぱりしていて、ソース向き。
私が食を学んだスペインで市販されるマヨネーズも瓶入りでサラっとしていて、こちらに似ています。正直、「もしかして卵黄が入っていない?」と思うくらいさっぱりして一味足りないものが多かった印象も。
味の素「業務用卵リッチマヨネーズ」
私は購入したことがないですが、業務スーパーではほかにも、味の素「業務用卵リッチマヨネーズ」も売られているそうです。こちらは1kgで398円(税抜)と、「GSマヨネーズ」よりも高額。その分、「厳選されたたまご」使用を強調し、パッケージも上品な印象です。
包装ビニールには「厳選されたたまごをたっぷりと使って作られているので卵本来の濃厚でコクのある味を楽しめる、上質な業務用マヨネーズ」と書かれています。
■業務スーパー「KOBEシェフマヨネーズ」のまとめ
400gで117円(税抜)でコスパがよく、味のバランスが取れたマヨネーズです。マヨネーズの風味にオリジナリティを求める方には物足りないかもしれませんが、
材料がバランスよくミックスされていてまろやかで安定感がある味わいが特徴。料理を邪魔しないマヨネーズなので、シェフマヨネーズという名前なのかもしれませんね。ぜひ試してみてください。
- アレンジ度 ★★★★★
- 美味しさ ★★★★
- コスパ ★★★★★
DATA
業務スーパー┃KOBEシェフマヨネーズ
内容量:400g
保存方法:直射日光を避け、常温で保存してください。
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