CoD名門・Rush Gaming、2026年9月末での解散を発表 ハセシン「みんな大人になった」 9年間の活動に幕

イチオシスト
3月31日、『Call of Duty(コールオブデューティ)』(CoD)を中心に活動してきた日本のeスポーツチーム『Rush Gaming』が2026年9月30日をもってチームとしての活動を終了し、解散することを発表しました。チームの創設者でリーダーの「ハセシン」(登録者数94万人)が同日、自身のYouTubeチャンネルで生配信を行い、ファンに直接経緯と思いを語っています。
解散を発表
Rush Gamingは2017年11月、ハセシンと「GreedZz」(同21万人)らを中心に、コミュニティクラン「Rush CLAN」のeスポーツ部門として発足。当時メンバー全員が学生という中、学業とCoDの競技シーンを両立しながら活動をスタートさせました。2018年2月の「闘会議」で開催されたCoD WWII プロ対抗戦では優勝を果たし、サプライズで授与されたアメリカ世界大会「CWL Anaheim」への出場権を獲得。日本のCoDチームとして初めて世界の舞台に立つという歴史的な快挙を成し遂げました。その後もCWL Las Vegas、CWL Fort Worthと日本代表予選を連覇し、世界大会への挑戦を続けてきました。
配信の中でハセシンは、解散の経緯について率直に語りました。話し合いが始まったのは昨年の秋頃。ハセシンとGreedZzが30歳を迎え、メンバー全員が将来やセカンドキャリアについて真剣に考える年齢になったことがきっかけでした。「昔は学生でCoDがただただ好きで、もっと上を目指したいっていうので集まったグループ」だったと振り返りつつ、「簡単に言えばみんな大人になったってことやね」「もう大人になる時が来てしまったということ ですわ」と語っています。
ハセシンは、今回の解散が「決して後ろ向きな理由ではない」ことを繰り返し強調。メンバー全員で話し合った結果、それぞれの目指す道や個人の活動をより尊重していく決断に至ったと説明しました。「解散してもメンバー同士の繋がりは今後も続いていく」とし、「今後もね、解散しても今のRush GamingメンバーとはCODを『お前らほんまに解散したんか』って思われるぐらいやるかもしれんけど」「今後も我々メンバーの関係性は全く変わらないんで、ご理解いただけたらと思います」と話しました。
ラストスパート期間
解散にあたり、Rush Gamingは9月末までの約半年間を「ラストスパート期間」として設定。ハセシンは「最後に1つでも濃い思い出作らへん?」とメンバーに提案し、全員が賛同したと語りました。具体的には、5月から7月にかけて月1回の配信企画を実施し、6月から8月にかけては最後のファンミーティングイベントを開催する予定だと明かしました。翌日の4月1日にはさっそく、ハセシン・GreedZz・WinRedの3人によるRush Gamingフルパーティーでの「Apex Legends」配信が予定されており、これまでの活動を振り返りたいと話しました。
ハセシンは「(解散が)残念と思う人もいるかと思いますけども、その残念だなって思う気持ちを、今日から設けた半年のラストスパート期間、ちょっとでも中和できるように我々も最後の最後まで走り続けようと思います」と意気込みました。
なお、Rush Gamingのコミュニティクラン「Rush CLAN」については今回の解散とは無関係で、継続する方針であることも発表されています。ハセシンは「ラッシュクランはゲームのコミュニティ。ラッシュゲーミングはプロチーム」「プロチームの方が2026年の9月末で解散という感じっすね」と区別を説明。一方、ハセシン自身の活動については「僕が引退するわけではない」と明確に否定。他チームへの移籍についても「今のところ一切予定がない」「個人活動になるっすね」と話しました。
最後にハセシンは「やっぱ寂しいっちゃ寂しいな。さすがに」「でもその寂しさをも上書きするほどの思い出を作りましょう。この半年間で」「みんなが見て楽しめる配信、楽しめる動画を発信していきますので、今後とも末永く見守っていただければと思います」と話して動画を締めくくりました。
メンバーからのコメント
公式サイトにはメンバー全員のコメントも掲載されました。共同創業者のGreedZzは
約9年間、本当にありがとうございました。
「Call of Dutyで世界に挑戦したい」という思いから始まったRush Gaming。
皆様のご支援のおかげで、その夢を実現し、長くチームとして活動することができました。
振り返れば困難も多くありましたが、皆様と共に幸せな時間を過ごせたことに感謝しています。
このたびチームとしては解散となりますが、メンバーそれぞれの道で活動を続けていくと思います。
またご縁がありましたら、引き続き応援いただけますと幸いです!
と綴っています。
初期メンバーのWinRedは、闘会議2018での優勝から世界大会出場を果たしたときの興奮は「今でも覚えています」とし、今後は「本物のストリーマー」を目指すと宣言。約7年間在籍したGorouはともに戦ったチームメンバーや、FPSから格闘ゲームへの転向後も支えてくれたスタッフ、応援してくれたファンへの感謝を、HuntとGPは支えてくれたスタッフ、ファン、関係者への感謝をそれぞれ述べています。
なお、チーム活動終了後も、Rush Gamingとしてメンバーのマネジメントはこれまでと同じ体制で継続。他チームや事務所への移籍・兼任といった選択肢も含め、個々の活動に最適な形を模索していく方針だとしています。
コメント欄では
シンさんきっかけでRushメンバーの方も知りCoDを楽しそうにプレイしてる姿を観てCoDを始めました
解散は寂しいけど今後の新しい道に進むメンバーをこれからも応援しています!
CODレジェンドチームの解散は衝撃、、
間違いなくあなた達はFPSの人気を向上させたクルーであり歴史に名を刻むべき人々である
たまたま初めて見たCoDの試合がRushGamingの逆転試合でした。こんなに面白いものがあるのかとそれ以来ずっとファンです。感動をありがとう。GORUSHWIN!!
といった声が寄せられています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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