養豚の大量殺処分に着想を得たダーク・ファンタジー・アニメーション「口蹄疫から生きのびた豚」
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2010年に韓国で発生した口蹄疫による養豚の大量殺処分に着想を得て、殺処分を生き延びた一匹の豚と人間社会に絶望した一人の男との交錯を描いたアニメーション「口蹄疫から生きのびた豚」が、5月29日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国で公開される。ポスタービジュアルと予告編が到着した。口蹄疫の発生により無数の養豚が殺処分されていく中、驚異の生存本能により地中から蘇った一匹の豚が […]
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2010年に韓国で発生した口蹄疫による養豚の大量殺処分に着想を得て、殺処分を生き延びた一匹の豚と人間社会に絶望した一人の男との交錯を描いたアニメーション「口蹄疫から生きのびた豚」が、5月29日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国で公開される。ポスタービジュアルと予告編が到着した。

口蹄疫の発生により無数の養豚が殺処分されていく中、驚異の生存本能により地中から蘇った一匹の豚がいた。豚は願う。「生きるために、絶対的な力を持つ生物である人間になりたい。そのためなら、どんな犠牲も厭わない」。一方で、幼少期から苛烈なイジメを受けてきたチェ・ジョンソクもまた願う。「人生を捨て去り、いっそのこと獣になってしまいたい」。両者は運命を絡ませ、想像を絶する姿となる──。
2025年の新潟国際アニメーション映画祭コンペティション長編部門に出品され、「慟哭と暗闇と絶望。一瞬の希望もない104分間」「動物という概念の限界を探り、人間と環境への残酷さを描く衝撃作」などと評された。社会問題を織り込んだ寓話的ダーク・ファンタジーに注目したい。

「口蹄疫から生きのびた豚」
監督:ホ・ボムウク
2024年/韓国/韓国語/104分/1.85:1/カラー/5.1ch
原題:구제역에서 살아 돌아온 돼지
英題:PIG THAT SURVIVED FOOT-AND-MOUTH DISEASE
日本語字幕:福留友子
配給:マーチ
©2024 HUR FILMS, Creative SUMM / All rights reserved.
公式サイト:https://www.march.film/pig
記事提供元:キネマ旬報WEB
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