まるで38灯の弟!?値段を気にせず買える「Soomloomのランタン」を即ポチしたので、2つを比較してみたら…
イチオシスト
記事中画像撮影:筆者
ロマン系LEDランタンのアイコン的存在「38灯」

出典:38explore
キャンプブームと共に爆発的にヒットしたのが、ゴールゼロなどの充電式小型LEDランタン。中でも異色の存在、かつ、熱狂的なコレクターの多さで知られるのが、38explore「38灯 38-kt(MIYABI)」です。
シンプルデザインボディには、縦に細かく溝が刻まれたグローブをまとい、目に届く光はあくまで柔らか。

出典:Instagram by@38explore
同ブランドらしさが凝縮されているのが、上下に搭載されたカメラ三脚用1/4インチネジ穴。Dカンやスタンドなどのオプションパーツで、さまざまな設置方法が選べます。
また、無地のグローブも、オプションのステッカーで多彩なカスタマイズが可能。
本体のカラバリも豊富なうえ、他ブランドとのコラボバージョンなど限定アイテムも多く、毎年開催されるファンミーティング「38灯ナイト」での光景は、まさに圧巻。
38灯 38-kT38explore
関連記事:ぶっちゃけランキングベスト5!メーカー突撃取材【38研究所編】
関連記事:プロ&愛好家40人に聞いた「今年マジで買ってよかったモノ」【BEST BUY 2025】#4
まるで弟分?みたいなのおった…

そんな、根強いファンも多い「38灯」。筆者も、僭越ながらファンの1人です。
ところが先日、Amazonパトロール中に、Soomloom「回転式キャンプランタン ZOOZ(以下ZOOZ)」なるアイテムを発見。ちょっと弟分のように見えなくもなく……。
しかも1/4インチネジ搭載で、ステッカーチューンまでできるもよう。「回転式」というのも看過できず思わずポチったので、本家「38灯」と比較しつつ、詳しくレビューしてみます!
回転式キャンプランタン ZOOZSoomloom

比較 1|ディテールをチェック
デフォルトの付属パーツが多い!

割としっかりした箱を開けると、本体以外に、付属品がこんなにたくさん。画像左から、回転アクセサリー×2、Type-Cケーブル、ステッカー×3。
付属品の詳細については後ほど詳しくチェックしていきますので、まずは本体のディテールからみていきましょう!
サイズ感はかなり違う

画像は「ZOOZ」の両側に本家「38灯」のグレーとホワイトをそれぞれ並べたところ。こうして見るとよく分かる通り、最も異なるのがその高さです。
「38灯」がΦ42×H102mm、「ZOOZ」がΦ44×H55mmなので、太さはほぼ同じながら、高さは約1/2ということに。

手のひらに乗せてもこの通りコンパクトで、コロンとかわいい感じ。この太短いフォルム、「38灯」とは趣きの異なる、まさに”弟分”という表現がピッタリな愛嬌を感じさせます。
三脚用の1/4インチネジ穴も

そして天面と底面には、「38灯」と同じく「1/4インチネジ穴」もしっかり搭載。ということは、カメラ三脚やオプションパーツなんかも使えそうです。
底面にはマグネット内蔵

さらに、「38灯」にはない機能も。それは底面に内蔵されたマグネットです。車など金属製の場所にペタンとくっつけられるのが地味に便利。

出典:Amazon
ちなみに「38灯」の場合は、オプションのマグネット内蔵ベース「MAGCON38」+「u1/4 カメラスタッドボルト」で同様の使い方が可能です。
「MAGCON38」は、車が傷つかないようシリコンでカバーされている配慮も流石。オプション不要な点でコスパは「ZOOZ」が優れており、甲乙つけ難し……!
比較 2|ライトとしての性能は?
明るいのはどっち?

明るさの最大値は、「ZOOZ」が115ルーメン、「38灯」が200ルーメン。
ただし、目に眩しくないよう、あえて光源を見えにくく設計した「38灯」は、同じルーメンのライトに比べると少し暗く、「ZOOZ」ともそこまで差は感じられません。
バッテリーや点灯時間は?

充電方法は「ZOOZ」「38灯」ともに、USB Type-Cケーブルを使用。バッテリー容量と点灯時間は下記の通り。
バッテリー容量にはかなり差があるものの、「ZOOZ」は明るさ最大値が115ルーメンと低い分、Highモードでも約8時間点灯。1泊のキャンプなら十分なスペックです。

ここで、あらためて「38灯」はスゴいな〜と思うのが、充電池に市販の「18650リチウムイオン電池(フラットヘッド)」を採用しているところ。
バッテリーが劣化したら交換できるので、「38灯」自体は、より長く使える仕組みなんです。さらに、バッテリーレスタイプもラインナップ。自分好みのバッテリーを選べるのも◎。
点灯モードが豊富なのは
ZOOZ:白・暖色・ゆらぎ・全点灯
38灯:LOW・High
点灯モードの豊富さについては、全4モードを搭載した「ZOOZ」に軍配が。
特に、ろうそくの炎のような癒やしを与えてくれる「ゆらぎモード」は、なかなかキャンプに行けないときなど、自宅で楽しむのもアリだと思いました。
どちらも長押しで無段階調光できる点は同じです。
比較 3|カスタマイズの幅広さは?
オプションの互換性あるが…

先に触れた通り、1/4インチネジ穴を上下に搭載した「ZOOZ」。当然、カメラ用三脚にもこの通り、装着可能です。
けれど、「38灯」に比べて太短いフォルムのためか、若干アンバランスな感じに。


続いて、「38灯」用のオプションパーツとの互換性もチェック。
天面には「カメラDリング」、底面には「ASINOSTAND(ASINO PLATE+ASINO STICK)」を、バッチリ装着できちゃいました。
ただ、かわいいと言えばかわいいのですが、「38灯」が美しく見えるサイズ感のためか、やはり全体的にアンバランスな印象です。

出典:Amazon
けれど「ZOOZ」の方にも、実は純正オプションの「卓上ランタンスタンド」がラインナップ。ベース1台に対し、スティック2本を連結できる設計で、かなりスタイリッシュな雰囲気ですね!
ただし、「38灯」は今回ご紹介した以外にも、オプションパーツがたくさん。二股に分岐したスタンドや、角度調整できるパーツなど、バリエーションの豊富さは圧倒的です。
卓上ランタンスタンドSoomloom

ステッカーチューンもOK

出典:38explore
そして、冒頭でも触れた通り、「38灯」と言えば、オプションのステッカーでさまざまなカスタマイズが楽しめるのも大きな魅力の1つです。
この点、「ZOOZ」にもデフォルトで3種のステッカーが付属していましたね。

少し剥がすと分かるのですが、スケルトン仕様でちゃんと光が透過する点も「38灯」に同じ。
サイズはかなりシビアですが、貼ってもスムーズに剥がせるテクスチャなので、何度か軌道修正しつつ貼っていけばOK。

3種の中でも、どこかNYのSohoアートを思わせなくもない?絵柄を選んだためか、点灯させてみたら、にわかにアバンギャルドな空気が漂います……。
モノトーン調のほか2種では、またグッと違う雰囲気が楽しめそう。
そして、「38灯」は本体が6,930円(税込)+ステッカー1枚550円(税込)ですが、「ZOOZ」は1,970円(税込/Amazon/2026年2月現在)。本体が小さいとはいえ、ステッカーも込みで1/3以下の価格なのは、やはり高コスパですね。
回転ギミックは唯一無二!

そ・し・て!! 筆者が最注視していた&ZOOZだけのオリジナル機能である「回転式」について、満を辞しての検証をば。
まずは付属の「回転アクセサリー」を本体の上下に装着します。さらに、「回転アクセサリー」自体にも1/4インチネジ穴があるので、そこへ「38灯」のオプションスタンドも装着。
ハイ、回してみました。手動ですが。動的要素が加わったことで、アバンギャルドなムードから、一気にパリピ&サイケなフェーズへと昇華。
筆者個人としては、心から欲しい機能かと問われればモニョモニョ……。
で、ですが、公式Instagramでは、上下にバーで連結したり複数台を一斉に回転させるシーンが紹介されており、グルキャンなどでは、きっと盛り上がるんじゃないでしょうか!
そして、グルキャンに持って行ったときに、友人から出たアイディアがこちら。
とりあえず白い紙に手書きして貼っただけですが、ストップの印を付ければ、ちょっとしたルーレットゲームなんかも楽しめますよ。
「走る棒人間」なんかを手書きすれば、手動アニメーションもイケるかも……。
気になったのはこんなところ
ボタンが小さくて固い

1,970円という価格を考えると、全体的にかなり健闘していた「ZOOZ」。ですが、特に細部の作りに気になる点がいくつか。
まず、電源スイッチと調光を兼ねたボタン。直径約5mmほどでかなり小さく、固いんです。本検証中に何度も押していたら、指の腹が痛くなってしまいました。
携行中の誤作動を防ぐ意図とは思いますが、この点はタッチセンサー式の「38灯」が圧倒的にスマート。
充電口が上向きで蓋がない

もう1点は、Type-Cケーブル挿入口の設計です。「38灯」は横向きでシリコン製の蓋付きのため、埃や水分の侵入を防ぐ作りなのですが、「ZOOZ」は真上を向いていて蓋もナシ。
せめて横向きだったら、もう少し故障のリスクが低かったかも、と感じました。
弟分として、可愛がるのもアリかもよ…!

1,970円(税込)という破格ながら、点灯モード4種に8時間点灯の馬力、1/4インチネジ穴やマグネット搭載、付属ステッカーなどなど、なかなかの健闘ぶりを見せた「ZOOZ」。
それでもやはりお値段なりの部分もあり、「38灯」の”好敵手(ライバル)”とまではいかずとも、愛嬌ある”弟分“として、可愛がりたくなる存在と言えるのではないでしょうか?
こうして一緒に並べてみると、高低差によって空間に奥行きを与えてくれたりもして、サイズバリエーションの1つとして導入するのもアリかもしれません。
唯一無二の回転アクセサリーもアイディア次第で活用できそうだし、グループキャンプでの話題作りに1つ持っていても損はナシ。そんなユニーク路線のLEDランタンでした。
回転式キャンプランタン ZOOZSoomloom

38灯 38-kT38explore
✔️こちらの記事もおすすめ
関連記事:「気づけば2個目も…!?」爆光じゃないのに手放せない。1,000円台“マグネットギア”、これ地味に沼です
関連記事:【999円】Soomloom「ガイロープランタン」を徹底レビュー。思わずリピ買いほど機能も優秀でした
記事提供元:CAMP HACK
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
