「太ウナギ&年無しクロダイWヒット!」宮川の夜釣りで苦戦の末に良型登場【三重】

「太ウナギ&年無しクロダイWヒット!」宮川の夜釣りで苦戦の末に良型登場【三重】">
宮川でウナギ釣り 9月20日、例年ウナギが釣れない時期だが前回釣れる雰囲気を感じたので、妻と一緒に三重県伊勢市を流れる宮川に釣行した。自宅を午後2時に出発。国道23号線をゆっくり宮川へ向かった。 当日 …
イチオシスト
9月下旬、三重県伊勢市を流れる宮川でウナギ釣りを楽しんだ。例年この時期はシーズン終盤だが、夕暮れの川辺にはまだ夏の気配が残る。妻と並んで竿を出すと、まずはセイゴがヒットし、その後には本命の良型ウナギ、さらには年無しクロダイまで登場。秋の夜にドラマが続いた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)


宮川でウナギ釣り
9月20日、例年ウナギが釣れない時期だが前回釣れる雰囲気を感じたので、妻と一緒に三重県伊勢市を流れる宮川に釣行した。自宅を午後2時に出発。国道23号線をゆっくり宮川へ向かった。
当日のタックル(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
途中エサ店に寄ってアケミ貝を調達する。8月中は入手が困難だったが通常に戻ったようだ。渋滞で遅れて午後6時到着。すでに辺りは暗い。先客がいて入りたかった場所に釣り座を構えられなかったが、それでもなんとなく釣れる気がする。釣り場の気温は26度。川辺のため湿気が高いが、暑さは感じなかった。
当日の釣り場(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
ファーストヒットはセイゴ
午後6時30分に始めると、アタリはないがエサは取られており期待が高まる。そして7時30分に最初のアタリ。サオ先が小刻みに震える。ハゼかなと思っているとセイゴ(リリース)。周辺でバシャバシャしているのはセイゴのようだ。
セイゴが釣れた(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
本命のウナギをキャッチ
今度は大きくサオが曲がった。サオを立てると重量感がある。本命のウナギだ。丁寧にリールを巻くと目前に良型のウナギが現れ、タモですくってバケツに入れた。この時期のウナギは尻尾まで厚みがあり全体的に脂が乗っていておいしいが、これはまさにその太いウナギだった。
太くて美味しそうな本命のウナギ(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
10分後にもアタリがあり大きく引いて重量感もあったが途中で軽くなった。痛恨のバラシ。ハリの掛かりが浅かった。その10分後にも大きなアタリが出たが、またしても途中でバラシ。似たシチュエーションで連続バラシはダメージが大きい。どうしてバラしてしまったんだろうと自問した。
年無しクロダイを手中
時間は午後9時。帰り時間を考えて納竿は9時30分と決めて再開する。すると納竿10分前に大きなアタリが出た。サオごと持っていく強い力だ。遊泳力が大きい。おそらクロダイかマダカ、かなりの良型だと推定した。
なかなか岸に寄せられず、魚が反対向きになるたびにドラグを緩めてラインブレイクを回避する。やがて見えてきたのは良型クロダイ。納竿間近、それまでの憂さも晴らしてくれる納得の1匹を得ることができた。
ゲストに年無しをゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
しかし、あのバラしたウナギは……。リベンジは必然かもしれない。秋になろうとしている今、ウナギはまだ射程内にいるので、また狙いたい。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>
記事提供元:TSURINEWS
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