相馬トランジスタ、「りんご決算」で収益や再生回数を公表
「相馬トランジスタ」(登録者数84万人)が10月10日、自身のチャンネルで恒例の「りんご決算」を久々に実施し、直近の広告収益や企画費用、再生回数などを公表しました。
9カ月ぶりの「りんご決算」
相馬トランジスタは、相馬トランジスタとカルビのコンビによるチャンネルで、りんご決算は収益や費用をりんごに例えて発表するこのチャンネルの定番企画です。
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今回は今年1月以来のりんご決算で、8月と9月の実績が発表されました。
まず発表したのは、チャンネルが内部留保している預金「預りんご」で、8月は2870りんごでした。1月時点では3500りんごでしたので、預金は630りんご減ってしまっています。9月の預りんごは3062と、192アップしていました。カルビによると、ここ1年ほどは3000りんご前後で推移していたのだとか。
相馬トランジスタチャンネルおよび、「カルビのパチスロ剛腕ch」(同6万人)、「相馬家の食卓」(同4万人)の3チャンネルを合わせた「収穫量(広告収益)」は、8月が241りんごで、9月は313りんごでした。
2人によると、相馬トランジスタチャンネルは毎年8月に収穫量が下がるのだとか。この理由について相馬は、夏休み期間や金土日曜日は外出する視聴者が多いため、視聴者にとって「一番見たいYouTuber」ではない自分たちのチャンネルは優先順位が落ち、再生回数が落ちると考察していました。
現在は「ぬるま湯」だが「安泰でもない」
企画費は、8月が198りんご、9月は425りんごでした。9月に倍増したのは、オートレース企画で100万円賭けたことや、交通費などがかさんだためだったそうです。
今回発表されていない人件費がさらに経費として加わるため、9月は大赤字ということになりそうですが、広告収益以外に“企業案件”の収益が加わるため、実際には黒字を達成できたようです。
相馬トランジスタチャンネルは、かつては倒産の危機に陥っていたことがあり、当時メンバーの給料は月9万円だったこともありました。それが現在では全員30りんご以上もらっているとのこと。
相馬は当時と比べて現在は「ぬるま湯」だとしつつ、かといって「安泰でもない」と現状を考察しています。
再生回数は8月は384万回、9月は415万回で、それぞれの再生回数トップ3とワースト3も発表しました。トップの動画は33~38万回再生と、8月・9月でそれほど変わらないものの、ワーストのほうは8月が11~12万回台、9月が16~18万回台と差が出てしました。相馬はヒット動画を出すよりも「アベレージをどれだけ上げるかっていうほうが大事だね」とコメントしました。
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ヒカルの大炎上の影響は小さかった
9月には「ヒカル」(同483万人)が“オープンマリッジ宣言”で大炎上し、登録者が24万人も減少する事態となりました。相馬は、ヒカルのチャンネルに頻繁に出演していることから、自身のチャンネルにも影響があると身構えていたようですが、実際には登録者は1000人減っただけだったとのこと。
相馬は、自分は炎上に無関係だったとしつつ、お互いのチャンネルで視聴者がリンクしていない可能性があると考察。ヒカルも影響が少なかったことに驚いていたそうです。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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