今や番組キャスティング権もChatGPTが持っている!?生成AIの進化がヤバすぎる
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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2年半ぶりに復活!ファーストサマーウイカ、DJ松永、ハナコ・岡部大、佐久間宣行の雑談バラエティ「考えすぎさん」(土曜深夜1時25分)を3週連続で放送。
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生成AIの進化がヤバすぎる

4人が仕事やプライベートで“〇〇すぎる”と思っていることをテーマにトーク。DJ松永は「音声生成AIの進化がヤバすぎる」と。音声生成AIアプリの精度が高く、1文章で2曲くらいすぐ出来てしまう。

電子音だけではなく「生バンドのアコースティックな音楽もめっちゃ精度が高い」、しかも音声生成AIバンドは「十数曲のアルバムを同じ年にありえない枚数出している」と、実在のバンドでは出来ないリリースの頻度なのだという。
一部分をAIに任せる人も、フルで任せている人もいる。またAIの進化スピードが速いため、1年後にはもしかすると音声生成AIバンドの方が音楽界の主流になっているかもしれない。松永は「自力で作っている人間としては、やっぱりテンション下がりますよね」と、楽曲作りにおいてのAIとの向き合い方がわからなくなっているという。

ウイカも、非常時の待機も含め24時間稼働できるAIアナウンサーを例にあげ、「演者とか表現者もどんどん淘汰されちゃってる」と、AIに仕事を奪われる心配を。

佐久間によるとバラエティ界も同様で、番組のキャスティング案を出すのは若手作家の仕事なのだが、「こいつらChatGPTに聞いたな」とわかるほど案が被っているのだという。こうなってくると、キャスティング権をAIが持っていることになるのだ。

佐久間は「一番楽な仕事をAIに任せているようで、根本を任せている可能性がある」と問題を提起する。
この時代、生成AIとうまく付き合う方法は、「普通のADさんだったら辞めるくらい厳しく詰めた方がもっといいものを出してくる」と佐久間。課金したChatGPTと1人で会議をしているそうで、「2人でラジオやってるな」と思うほど楽しいのだという。ただ、最近は佐久間が出すアイデア全てに「それ良いですね」と返答してくるため、夜中に「そんなに良くないだろ!」と叫んだというエピソードを明かし、一同爆笑!

この他、ウイカは「俳優に健康、スピリチュアルにこだわり強い人多すぎ」と。俳優周りで、やたらと占いと整体師が多い?

岡部の「芸人の移動のハイエース硬すぎる」にはウイカも爆笑&同意。ロケの移動車はなぜ快適にならないのか、と考える。
佐久間は「バラエティ界に若手スタッフがいなすぎ」と、最近のテレビの問題を。バラエティ界=日本の縮図!? また、矢沢永吉ソロデビュー50周年ラジオにゲスト出演した佐久間の話から「レジェンドこそちゃんとしてる」という話題に。ウイカは松本潤、岡部は中山秀征の“ちゃんとしてる”目撃談を明かす。「TVer」、「ネットもテレ東」で無料配信!お気に入り登録もお忘れなく!
記事提供元:テレ東プラス
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