元サレ妻が書いた暴露本により、窮地に追い込まれた不倫女。これまでの復讐の総仕上げとは―『レプリカ 元妻の復讐』第11話

『レプリカ 元妻の復讐』(毎週月曜23:06-ほか、テレ東系/Lemino・TVerほかにて配信)の第11話が、9月15日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信された。すみれ(トリンドル玲奈)は遂に暴露本『レプリカ』を発売。苛烈ないじめ、整形、復讐の全貌を世間に明らかにすることで、花梨(宮本茉由)を窮地に追い込み、これまでの復讐の総仕上げとなる最後の一手を仕掛ける。
ついに暴露本を発売したすみれ(トリンドル玲奈)
日付が変わるのを待ち、パソコンの画面を見つめるすみれ(トリンドル玲奈)。そこに映し出されていたのは『レプリカ 元妻の復讐 著者:伊藤葵』というタイトルの書籍だった。暴露本を発売したすみれに、過去の自分が「これからきっと、あなたも多くのものを失う」と語りかける。しかし「わかってる。それでもかまわない。花梨を地獄に落とせるなら!」と、すみれの決心は揺るがない。
いじめの証拠や花梨(宮本茉由)との関係性を暴露したすみれの本は、金城の妻・桜子(横山由依)やWデートで恋人役を依頼した田森(葉山奨之)など、これまで協力者となった人たちに知れ渡った。「クソッ!やられた!」と、すみれの暴露本をたたきつける金城樹(古谷呂敏)。秘書の橘(入江甚儀)は、タブレットでSNSをチェックしながら「ネットでも徐々に噂になっています」と報告。金城は、「あいつが時間を稼いでたのは、これが目的だったのか…!」と憤慨するのだった。
芝田(山崎紘菜)が出社したタイミングでスマホの通知音が鳴った。『これ見た?』というメッセージに続き、すみれの暴露本のURLが表示される。「これ、藤村さんの奥さんでしょ?」すみれの元夫・桔平の勤務先では、すみれの暴露本の話題で持ちきりだった。芝田は、同僚が持っていた本を手に取り「なんでこんなこと…」と言って、その場を立ち去る。すみれの本を手にミライ(千賀健永)のバーを訪ねた芝田。「やっぱり…!桐谷さんは知ってたんですね。どうして止めなかったんですか?」「これじゃ伊藤さんはさらし者じゃないですか!」と言って、芝田はミライを責める。そんな芝田にミライは「すみれちゃんはとっくに覚悟を決めている。見守るしかないだろ」と冷静に話す。やるせない気持ちになった芝田は「藤村さんはこの本のこと、知ってるんですかね」「伊藤さんが元嫁だと気づかずに浮気しようとしてたなんてわかったら、どうなっちゃうんだろう…」と桔平のことが気になる。そんな桔平の元にも、すみれの本が届き……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。