日本代表には“全英覇者”の山下美夢有らメジャー覇者が集結 女子国別対抗戦の出場メンバーが決定
今季海外女子メジャー最終戦の「AIG女子オープン」を終えて世界ランキングが8月4日に発表。同日付けのランキングで、2年に一度開催される女子国別対抗戦の「ハンファ・ライフプラス インターナショナル・クラウン」の代表メンバーが確定した。
出場は7カ国に加えて今大会から「ワールド・チーム」が新設、各チーム4人で世界のトップ32選手が母国の威信をかけて戦う。“チームジャパン”の参戦は世界ランキングにより6月末にすでに決定している。
その代表メンバーは、世界ランキング6位で全英を制した山下美夢有、同11位の竹田麗央、メジャー初戦「シェブロン選手権」を制した同12位の西郷真央、昨年のメジャー「アムンディ・エビアン選手権」覇者で同21位の古江彩佳の4人。日本はシード2位で戦う。
シード1位はチーム米国で、同2位のネリー・コルダ、同7位のエンジェル・イン、同14位のローレン・コフリン、同19位のリリア・ヴが入った。大会開催国となる韓国は、シード3位で同8位のキム・ヒョージュ、元世界1位で現在同16位のコ・ジンヨンらが選出された。
シード4位のオーストラリアは、「KPMG全米女子プロ選手権」を制した同4位のミンジー・リーら、シード5位のタイは世界ランク1に浮上したジーノ・ティティクルら、シード6位のスウェーデンは「全米女子オープン」を制した同13位のマヤ・スタークが率いる。
新たに創設された「ワールド・チーム」には、同3位のリディア・コ(ニュージーランド)、同10位のチャーリー・ハル(イングランド)、同54位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)、同83位のシュ・ウェイリン(台湾)がチームを組む。シード8位には同5位のイン・ルオニンが率いる中国が入った。
全英で自身初のメジャーチャンピオンとなった山下は「インターナショナルクラウンは(出場することを)目標にしていた1つ。国を代表して戦えることはとても楽しみ」とコメントしている。(文・武川玲子=米国在住)
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