新薬開発は嘘だった?! ジャンボ製薬の研究所で明らかとなった真実とは『交渉の技術』第22話

『交渉の技術』
企業の合併と買収のプロたちが繰り広げる究極の頭脳戦『交渉の技術』が、2025年5月24日(木)より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」から日本独占配信された。
ジャンボ製薬の実態を暴いたジュノだが……
ジャンボ製薬でのインサイダー取引の疑いで監査が実施されたユン・ジュノ(イ・ジェフン)。インターンのチェ・ジンス(チャ・ガンユン)は事実を知るべく、ジュノの帰りを待って「残りの話を聞かせてくれませんか?」と声をかけた。「オ弁護士も課長も話してくれなくて」と俯くジンスに、ジュノは「どこからが関わったと言えるでしょうか」と呟き、当時の出来事を語った。
3年前、新薬開発を進めるジャンボ製薬への投資を準備していたジュノは調査中に不可解な点を見つけ、クァク・ミンジョン(アン・ヒョンホ)に再確認するよう告げた。ミンジョンが調べたところ、ADHDの薬で売上は大幅に増えたがむしろ利益は減っているという結果が。商売は順調なのに利益が減っていることに疑問を抱いたジュノは、研究開発費が増えた影響か確認するようミンジョンに指示するが「そう思って調べましたが違うようです」といい、詳しく調べるにはもう少し時間が必要だとミンジョンは答えた。
ジュノはジャンボ製薬の研究所に向かったが、そこは研究所と呼べるような施設ではなく、倉庫にも使えなさそうな古びた廃墟だった。人気のない研究所に足を踏み入れ進んでいくと、そこにはアメリカの製薬会社レビオンが作ったADHD薬「メチルフェニデート」の空き瓶が散乱しており、中身を移し替えて販売していたことが判明した。
ジャンボ製薬の新薬開発は嘘だったこと、そしてコピー薬を作る実力もなかったことを知ったジュノは上司のハ・テス理事(チャン・ヒョンソン)に電話をかけるが、ハ理事はジャンボ製薬のコ・ビョンス代表(パク・ヒョックォン)と会食しており……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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