懲戒委員会が開かれ、解雇を言い渡されるユン・ジュノ(イ・ジェフン)『交渉の技術』第22話

『交渉の技術』
企業の合併と買収のプロたちが繰り広げる究極の頭脳戦『交渉の技術』が、2025年5月24日(木)より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」から日本独占配信された。
内部情報の流出を認めるも解雇は「納得できません」
とうとうユン・ジュノ(イ・ジェフン)の懲戒委員会が開かれた。内部情報の流出、そしてインサイダー取引についての2件を審議し、ジュノの処分について決定することに。イ・ドンジュン常務(オ・マンソク)やハ・テス専務(チャン・ヒョンソン)、人事のチョ・ボムス理事(キム・ジョンテ)らが揃う懲戒委員会で、ジュノは表情を一切変えず、質問に淡々と答えていく。
3年前、M&Aチームでジャンボ製薬の担当だったジュノ。ジャンボ製薬の株価が上がるという情報を「他の人に話したことは?」とハ専務から質問されるが、ジュノは答えようとしなかった。ハ専務が「ジャンボに投資することを兄のジュソクさんは知っていたか?」と質問を変えて再度問うと、ジュノは「はい、知っていました」と重い口を開いた。そして当時、兄のジュソクが1億ウォン相当を保有していたことを明かすと、チョ理事は「1件目は結論が出たかと」と言いながらハ専務に目線を送り、処分を委ねた。
ハ専務は敏感な問題だと前置きしつつ、1件目だけでも解雇に加えて告訴も行ってしかるべきだと主張。しかし会社に貢献したこと、そして当事者の1人が亡くなったことを考慮して「処分は解雇にとどめます」と宣言した。しかしジュノはこの処分に「納得できません」と抗議し、チョ理事は「善処すると言ってるんですよ」と解雇はかなり譲歩した結果だと説明するが、「でも解雇には納得できません」とジュノは頑なに不服を申し立てるのだった。
解雇を受け入れないジュノにハ専務は「投書の内容を知らないんだな」と少し苛立ちを見せながら2件目のインサイダー取引について審議を進めた。そして投書の内容を読み上げながら「私は善処しようとした」と語り、「断ったのは君だ」と畳み掛けるように詰めていく……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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