サン(リョウン)、「無残に屈せず」約束の生還!『コッソンビ熱愛史』第15話

『コッソンビ熱愛史』
消えた世継ぎを巡るミステリー&4人の若者の青春時代劇『コッソンビ熱愛史』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信中。下宿屋を営む若き女主人とそこに集った容姿端麗な士人(ソンビ)3人。秘密を抱えながら懸命に生きる4人の若者に、廃世孫(ペセソン)イ・ソルを巡る陰謀が影を落とす。それぞれが背負う宿命、命を懸けて守るものとは……?
サン(リョウン)の帰還を喜ぶダノ(シン・イェウン)とユハ(チョン・ゴンジュ)
王のイ・チャン(ヒョヌ)に矢を命中させたサン(リョウン)。刀を抜き、とどめを刺そうとするが、追手が迫って来たため退散する。内禁衛たちに追いつかれたサン。ユン・グナム(チェ・テファン)に、イ・ソルがサンであることに気づかれる。キム・ファン(チュ・ソクテ)の矢を避けようとしたサンは、急な坂から転落してしまう。
一方、ユハ(チョン・ゴンジュ)は、イ・ソルが王を倒したら木人会を去ることを決意していた。真実が明かされれば、皆が王孫に背き、ユハが孤立することを心配するファリョン(ハン・チェア)。ファリョンは、独りには慣れている、というユハに「私だけでも王孫様のそばに残ります」と告げる。
二花院では、ダノ(シン・イェウン)が、「無残に屈せず君の元へ帰ってくる」というサンの手紙を手に、無事を祈る。雪がちらつきはじめ、「雪がとけるようにイ・ソルも消える」という王の言葉を思い出し、いたたまれなくなるダノ。そこに、サンが帰って来た。涙を流しサンの帰還を喜ぶダノに、サンは「二度と1人で待たせたりしない」と誓う。その夜、ユハもサンが無事に帰って来たことを喜び、兄弟の友愛を交わす。
宮廷では、サンの矢に倒れた王が意識を失い、倒れていた。王の容態を確認しに訪れたチャン判官(オ・マンソク)だが、本心を現したノ・ソンギル尚膳(イ・ジュニョク)に追い返される。チャン判官は、内禁衛将キム・ファン(チュ・ソクテ)に、左相と大妃がイ・ソルに付いたことを伝え、尚膳を王から遠ざけるべきだと助言するのだった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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