「お前も王座から獣を追放したいはず」ユハ(チョン・ゴンジュ)を信じるサン(リョウン)『コッソンビ熱愛史』第14話

消えた世継ぎを巡るミステリー&4人の若者の青春時代劇『コッソンビ熱愛史』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信中。下宿屋を営む若き女主人とそこに集った容姿端麗な士人(ソンビ)3人。秘密を抱えながら懸命に生きる4人の若者に、廃世孫(ペセソン)イ・ソルを巡る陰謀が影を落とす。それぞれが背負う宿命、命を懸けて守るものとは……?
サン(リョウン)が選んだユハ(チョン・ゴンジュ)との共闘
口づけを交わすキム・シヨル(カン・フン)とホンジュ(チョ・ヘジュ)。お互いに過去は忘れよう、というホンジュ。さらに、ホンジュはシヨルに「これだけは約束してください。何があっても私を置いていかないと」と告げる。その夜、チャン判官(オ・マンソク)はキム・ムヒョン(キム・ヒョンシク)にシヨルが本当に生きているのか確認するため、二花院に忍び込む。シヨルの姿を確認したチャン判官は、「生きているが一度は死んだ身だ。元の居場所に戻してやろう」と、ムヒョンに墓地を用意しておくように命じる。二花院へ戻ったシヨルに、「玉塵を守るための陰の剣客がいるとか」「君だったのか」と話しかけるユハ(チョン・ゴンジュ)。ユハは、シヨルの冗談が本心を隠すためのものだったことが分かったという。そんなユハに、シヨルは「番人は主君を脅かす者を必ず斬る」と釘をさす。翌朝、シヨルから、会合場での剣客はファリョン(ハン・チェア)が送ったことを聞かされ、驚くサン(リョウン)。ユハは、会合場での出来事は自分の不注意であったことを詫び、2度とないようファリョンに言い聞かせたという。ユハを信じられないシヨルだが、サンは「お前も王座から獣を追放したいはず」とユハを信じるという。そんなサンに、ダノ(シン・イェウン)のことは諦めていないと告げるユハ。
サンは、イ・ギョムと手を組むことをノ・ソンギル(イ・ジュニョク)に伝えに行く。しかし、ソンギルは、「王を倒した後の標的は誰になると?」と忠告する。ソンギルに「波乱万丈な人生を送っても純粋ですね」と一笑され、自らの手を兄弟の血で染めることを恐れているのではないか、と指摘されるサン。サンはソンギルに、恐れを乗り越えて新たな世界を開く、と告げる。この2人のやり取りを、内禁衛将キム・ファン(チュ・ソクテ)が見ていたのだった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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