ダノ(シン・イェウン)にサン(リョウン)が口づけ…頼んだ策略とは?『コッソンビ熱愛史』第12話

『コッソンビ熱愛史』
消えた世継ぎを巡るミステリー&4人の若者の青春時代劇『コッソンビ熱愛史』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信中。下宿屋を営む若き女主人とそこに集った容姿端麗な士人(ソンビ)3人。秘密を抱えながら懸命に生きる4人の若者に、廃世孫(ペセソン)イ・ソルを巡る陰謀が影を落とす。それぞれが背負う宿命、命を懸けて守るものとは……?
ユハ(チョン・ゴンジュ)と大妃(ナム・ギエ)が涙の再会
ダノ(シン・イェウン)に口づけしたサン(リョウン)。サンが捕まるかもしれないと頭を悩ませていたが、「うまくいく気がする」と話す。サンは、「全てうまくいく」「信じて待っていてくれ」とダノを抱きしめる。サンは、番人に襲われたと王のイ・チャン(ヒョヌ)に伝え、王の味方につくようダノに頼んだ。宮廷を訪れたダノは、王に、イ・ソルの番人に襲われたことと、イ・ソルを捜していたことで廃世子の護衛武士に脅されていることを報告。さらにダノは、護衛武士は身元を偽るため、開城商人になり、漢陽を去りたければ松房に来るよう言われたことを伝える。
一方、ユハ(チョン・ゴンジュ)は、大妃(ナム・ギエ)に会う手筈を整えていた。廃世孫とは格別の仲だったという大妃は、シン・ウォノ(アン・ネサン)が廃世孫を見つけたと伝えたところ、行宮に行く振りをしていたという。大妃に挨拶するユハをイ・ソルだと思い込んでいる大妃。大妃はユハの手を取り、「小さかった手が…」と成長をかみしめた様子で涙を浮かべ、たくましく育ったと、涙を流してユハを抱きしめた。「ソルが目の前にいるのが信じられない」と喜ぶ大妃に、ユハは「これまで姿を見せずご心配をおかけした」と謝り、騙していることに苛まれる。
その頃、ファリョン(ハン・チェア)は箱にしまっていた産着を取り出し、「ギョム。私の息子よ」「あなたの道を進みなさい」と、母として陰で支えることを決意する。ファリョンは、大妃の元から帰って来たユハに、イ・ソルが西江沿いに現れたことを伝えた。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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