皇位継承争いを巡り、傷ついたホー・シュエンリン“顧君遥”とイエン・ズーシエン“岳瑾宸”が出会う…『情刺 愛讐の宮廷』第1話

『情刺 愛讐の宮廷』
中国の短劇・ショートドラマ『情刺 愛讐の宮廷』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信中。昭天楼の変から5年。イエン・ズーシエン演じる第七皇子・岳瑾宸(がく・きんしん)は不遇の時を過ごす中、月影国の鶯歌公主が大朝皇帝の側室となることに…。
月影国一の美女と称された鶯歌公主。大朝国の皇帝の妃に…
大朝64年、皇位継承をめぐって起きた「昭天楼の変」で、皇太子が殺された。その首謀者として第五皇子は処刑され、協力者とみなされた太医・顧尋安一家も、一人娘の顧君遥(ホー・シュエンリン)以外は、皆殺しとなった。
5年後、大朝国では、第五皇子派であった第七皇子・岳瑾宸(イエン・ズーシエン)は、不遇の時を過ごしていた。人々は「母の寧妃(ねいひ)は後宮に災いをもたらした妖妃だ」などと揶揄した。
そのような折に、月影国一の美女と称される鶯歌(おうか)公主が、大朝国の皇帝のもとへ参内した。皇帝らの前で、鶯歌公主は舞い始めた。人々は死んだ寧妃がよく踊っていた舞だと思った。皇帝は「鶯歌公主を妃として迎える」と明言。寧妃の話をするのは禁忌とされる中、鶯歌公主は大胆にも、同じ月影国出身である寧妃の寝宮で暮らすことを求めると、皇帝はそれに応じた。
その後、岳瑾宸の兄で、第三皇子である岳瑾川は、岳瑾宸に「月影の妃が来たことで、形勢が変わると思うな。気を付けた方がいいぞ。お前にも月影の血が流れているのだからな」と不吉な忠告をした。そして、雪の舞う夜道で岳瑾宸が黒装束の数人の男に襲撃を受けたところを、後からつけて来ていた鶯歌公主に助けられるのだった。岳瑾宸は「まさか、公主が武の達人とは…」と驚き、「血が付いたままでは戻れないでしょう。私の所で処置を…」と鶯歌公主を招くが…。

『情刺 愛讐の宮廷』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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