出会いは「mixi」!?ラッパー集団"梅田サイファー"、キングオブコントOP曲制作秘話も:あのちゃんの電電電波
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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「あのちゃんの電電電波♪」(毎週火曜深夜2時)。
7月15日(火)の放送は、実力派ラッパー集団・梅田サイファーが登場。
【動画】出会いは「mixi」!?ラッパー集団・梅田サイファー、キングオブコントOP曲の制作秘話も

大阪・梅田で結成された総勢13名のヒップホップ集団・梅田サイファーから、KOPERU、ILL SWAG GAGA、テークエム、KennyDoes、pekoの5人が登場。
Creepy NutsのR-指定も名を連ねる実力派クルーで、毎回メンバー構成を変えながら楽曲を制作。2022年から3年連続で「キングオブコント」のOP楽曲を担当するなど、精力的に活動している。

「サイファー」とは、輪になって即興でラップを披露するセッションのこと。
梅田サイファーのルーツは、2007年頃から2014年まで毎週土曜20時に、梅田の「阪神百貨店」と「阪急百貨店」の間の歩道橋で行われていた路上サイファー。メンバーは「ガチの毎週」「ガチの暇だった」と当時を振り返り、一同爆笑!
「キングオブコント」オープニング楽曲の作り方について聞かれると、「ビートはわりと早く決まるんですけど、決勝に進む方が決まらないと歌詞が書けない」とpeko。
出場者が決まった瞬間から一気に制作をスタートし、なんとあの複雑なリリックを1週間〜10日ほどで仕上げているという。

テークエムによると、決勝に進んだ芸人のファンだった場合は、スムーズにリリックが書けるが、当然そうでないケースもある。その場合、担当になったメンバーが決定直後から一気にリサーチ開始。コント動画を見漁り、Xの投稿をさかのぼり、ラジオ番組までチェックするという徹底ぶりに、ササキ(声:霜降り明星・粗品)も「マジっすか!」と驚く。

学生やフリーター、社会人など、さまざまなバックグラウンドを持つ梅田サイファーの面々。GAGAは現在も建材メーカーに勤めており、テークエムはかつてデザイン事務所に勤務。KennyDoesは家電量販店、pekoはコールセンターで働いていたなど、異なる経歴を持つメンバーが集まっている。

ラップやHIP HOPといえば「怖い人達」というイメージを抱く人も多いが、梅田サイファーは「皆さんが思ってるような怖い一面は全然ないんじゃないかなと思います」とpeko。
テークエムは、「そもそも地元にヒップホップの先輩がいなかったり、アンダーグラウンドのちょっといかつい感じになじめなかったりした奴らが、mixiとかを通じて集まった」と結成の意外な経緯を明かし、あのちゃんもびっくり!
その他、「電電電波」をテーマにオリジナルラップを披露! さらに、テーマに沿ったサイファーにあのちゃんも挑戦!「TVer」、「ネットもテレ東」でチェック!
記事提供元:テレ東プラス
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