新幹線「N700S」、在来線特急「HC85系」追加投入 JR東海
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JR東海は18日、新幹線車両「N700S」、在来線特急車両「HC85系」を追加投入すると発表しました。新幹線・在来線ともにインバウンドを含めた利用が堅調に推移しており、車両の追加によりさらなる輸送サービスの充実を図るといいます。 「N700
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JR東海は18日、新幹線車両「N700S」、在来線特急車両「HC85系」を追加投入すると発表しました。新幹線・在来線ともにインバウンドを含めた利用が堅調に推移しており、車両の追加によりさらなる輸送サービスの充実を図るといいます。
「N700S」は2027年度・2028年度の投入編成数をそれぞれ1編成ずつ増やします。ニーズにあわせた弾力的な列車設定が可能になるほか、自然災害などの輸送障害時により機動的な列車充当を可能とすることで、早期の遅延回復にも資するものと見られます。
当初の計画では2026年度までに63編成、2027年度に7編成、2028年度に6編成をそれぞれ追加し、計76編成とする予定でした。今回の変更により、投入編成数は計78編成となります。
高山本線の特急「ひだ」や名古屋~紀伊勝浦間の特急「南紀」で運用されている「HC85系」車両は、2027年度下期に6両(4両編成1本・2両編成1本)を追加予定。これにより利用ニーズにあわせた弾力的な増結・増発が可能となります。
(写真:JR東海)
記事提供元:鉄道チャンネル
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