オープンハウスグループ、ULTRA REDのASM・CTEMソリューションでサイバーセキュリティを強化
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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オープンハウスグループが、ULTRA REDのアタックサーフェスマネジメント(ASM)/CTEMソリューションを本格的に導入しました。
セキュリティ強化とリスク評価への期待
サイバー脅威インテリジェンスを提供するKELA(ケラ、本社:イスラエル)のグループ会社であるULTRA RED社が提供するASM・CTEMソリューションが、株式会社オープンハウスグループのIT資産管理と脆弱性検出のためのツールとして採用されました。これにより、オープンハウスグループは、サイバー攻撃のリスクを大幅に低減し、安全なIT環境を構築することを実現しました。決定的な導入要因となったASM導入のきっかけ
オープンハウスグループは、攻撃者が常に監視する脆弱な環境に対する対策を望んでいました。この領域を管理するためのASM導入は、誤設定後のすぐに外部からのアクセスがあったことがきっかけでした。それ以降、同グループは積極的にASM対策に取り組むこととなりました。ULTRA REDを選択した理由
オープンハウスグループは、複数の製品を検証した後にULTRA REDを選定しました。その決定において重要な要素は、以下のような特性を有していたことです。高精度な検出能力、攻撃者視点の分析、実践的なアラート管理、そしてKELAの脅威インテリジェンス等が評価されました。導入結果と今後の計画
ULTRA REDの導入結果として、300カ所以上の事業拠点と14社以上の重要な会社のシステムを監視することができました。また、即座に解決した脆弱性を発見し、より深い理解を得ることが可能となりました。さらに、AIセキュリティアシスタントVITA AIによる初動対応の効率化も実現しています。これらの効果を受けて、今後の課題としてドキュメント類の充実化から、適用可能範囲の拡大まで含めULTRA REDによるセキュリティ強化を進める計画がされています。関連リンク:
株式会社オープンハウスグループについて:
https://openhouse-group.co.jp/company/outline.html
ULTRA REDについて:
https://www.ultrared.ai/jp/home
KELAについて:
https://www.kelacyber.com/ja/
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