人生初の雪に狂喜!銀世界でトラブル続出…みちのくふたり旅:YOUは何しに日本へ?
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー!そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。今回のテーマは、「YOUの奇跡体験オーマイガー!SP」。奇跡体験続出の95分で、はたしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】人生初の雪に狂喜!銀世界でトラブル続出&カナダの高級寿司VS日本の回転寿司スシロー訪問でまさかのリアクション…

空港で声をかけたのは、オーストラリア・シドニーから来日したヘイミッシュさん(27歳)とロッティさん(26歳)のカップル。ロッティさんは人生で一度も雪を見たことがないので、3週間滞在して見まくりたいという。
シドニーは冬でも平均気温13℃の温かい都市なので、それも納得。雪に触ったり、食べたり、中に入ったり、雪合戦だって…。とにかく雪の中でやってみたいことがたくさん1 面白そうなのでついて行きたいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定!

目的地の北へ向かう当日、朝9時に東京駅で待ち合わせし、東北新幹線に乗車。ところがこの日(2月7日取材)は東北地方に最強寒波が到来。おかげで新幹線も雪で遅延し、缶詰状態になってしまった。
約7時間後の午後4時、3時間遅れでようやく青森県弘前駅に到着。出ると一面が雪の世界で、ロッティさんは遅延の疲れも吹き飛ぶほど大はしゃぎ。凍結した路面で滑るのを楽しみながら、「小さい頃に観たクリスマス映画みたいだわ。街全体がマシュマロに包まれている様ね」とうっとりする。すぐに雪遊びを始めると思いきや、羞恥心から翌朝に持ち越し(笑)。お腹も空いたし、何か食べようということに。

弘前城の近くに移動し、辺りの雪を触りながら検索したラーメン屋へ。午後5時、オープンと同時に店内へ入り、YOU用に用意された英語メニューを物色する。
こちらの食堂は、弘前市内で100年以上続く老舗『三忠食堂』から、初代のひ孫さんが34年前にのれん分けして開店した『三忠食堂 塩分町分店』。こだわりのメニューは約40種類あり、散々迷った結果、ヘイミッシュさんは大海老天が乗った「天ぷらそば」を、ロッティさんは「カレーライス」をオーダー。
腹ペコのロッティさんは、届いたカレーを「マジで美味しいわ!」と絶賛。辛いモノ好きとあり、七味唐辛子を追加し、味変を楽しむ。
一方のヘイミッシュさんは大きな海老天をつゆに浸し、大口でパクリ。う~ん、美味しそう。シェアは嫌がっていたロッティさんだったが、自分は彼氏のそばを堂々とつまみ食いするのだった(笑)。食後に話しかけてくれたお店の方から、雪道の上手な歩き方も伝授していただき、楽しみにしていた目的地へ。

目的地とは、弘前城を彩る華麗なランタン祭り! 向かう途中、ヘイミッシュさんが滑って転んでしまったため、三忠分店さんに教わった雪道の歩き方を実践することに。
二人が目指す「弘前城雪燈籠まつり」は、みちのく五大雪まつりの1つ。約150基の雪燈籠や雪像などが楽しめる、弘前の冬の風物詩となっている。

二人がさらに喜んだのは、かまくらの中に竹で作られた艶やかな燈籠だ。

「こんなのを作ってみたい」と憧れるヘイミッシュさんたち、実は趣味で燈籠を作っているそうだ。紙とワイヤーを使って、いろいろなデザインのものを手作りしており、「明かりを燈籠で美しく見せるという文化は本当に素晴らしい」と感動。こうして幻想的な光景を楽しんだ二人は、疲れを癒すため予約したアパートタイプの民泊へ。

…のはずが道に迷ってしまい、マイナス4℃で凍った道を50分歩き続けるハメに。
くじけそうになりながらもなんとか辿り着くことができたが、お次は部屋のキーを開ける暗証番号が分からない。スマホのバッテリーがなくなって、メールを確認できないのだ。
相次ぐトラブルで途方に暮れるが、共用キッチンのコンセントで充電できると分かり、やっと番号を確認することができた。いや~良かった。
こうして無事に部屋に入ることができたので、ひと安心。「明日こそは雪遊びをするぞ」と誓い、おやすみなさ~い。

翌日は弘前駅から奥羽本線で電車移動し、出発から3時間でまたまた雪の世界に到着。
ここは男鹿半島(秋田県)、これからバスに乗ってホテルへ向かうという。バスの到着時刻を確認していると、おもむろに辺りの雪をかき集めたロッティさんは、いきなりヘイミッシュさんに投げつけた。突如、雪合戦のスタートだ! ひとしきり雪の中で大暴れしたかと思えば、ふんわりした雪を手ですくい、二人で無心に味わい始めた。ヘイミッシュさんは「チャーハンみたいだ」と、独特な感想を(笑)。バス到着まであと10分、人生初の雪だるまも作り始めた。コロコロ転がして形を作り、あとは目や鼻を…というところで、バスが到着。ここで雪遊びは終了~。

雪遊びをするという夢を叶えたところでバスに乗り、男鹿温泉郷へ。大きなホテルで過ごした後、夜は「なまはげ祭り」へGO!
「雪の中で“なまはげ祭り”を見られるなんて最高だね」と、ワクワクしながら大混雑の会場「真山神社」へ。するとアナウンスと共に、山からなまはげがたいまつをかざして押し寄せてきた。そのカッコ良さに、二人も「怖い、オ~マイガ~」と大興奮だ。
この幻想的な『なまはげ柴灯(せど)まつり』は、900年以上前から続く神事と民俗行事「なまはげ」を合わせた、なまはげが太鼓を打って踊って大暴れする冬の行事。
すると、なまはげが見物客の中に乱入し始めた。追われた子どもは大号泣! 「ナマハゲは悪い存在ではなく、魔を払ってくれる神様なんだね」と理解して見物していると、ついに二人も襲われた。「いい子にします、許してください」と謝ると、「また来いよ、待ってるど、センキューベリーマッチ!!」と大歓迎。最近のなまはげは、フレンドリーで英語も堪能だった(笑)。

お次は長野県白馬へ。一面の銀世界で思う存分大暴れし、日本の雪をたっぷり味わったところで密着は終了。ヘイミッシュさん、ロッティさん、また雪遊びしに来てね~!
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空港で声をかけたのは、オーストラリア・シドニーから来日したヘイミッシュさん(27歳)とロッティさん(26歳)のカップル。ロッティさんは人生で一度も雪を見たことがないので、3週間滞在して見まくりたいという。
シドニーは冬でも平均気温13℃の温かい都市なので、それも納得。雪に触ったり、食べたり、中に入ったり、雪合戦だって…。とにかく雪の中でやってみたいことがたくさん1 面白そうなのでついて行きたいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定!

目的地の北へ向かう当日、朝9時に東京駅で待ち合わせし、東北新幹線に乗車。ところがこの日(2月7日取材)は東北地方に最強寒波が到来。おかげで新幹線も雪で遅延し、缶詰状態になってしまった。
約7時間後の午後4時、3時間遅れでようやく青森県弘前駅に到着。出ると一面が雪の世界で、ロッティさんは遅延の疲れも吹き飛ぶほど大はしゃぎ。凍結した路面で滑るのを楽しみながら、「小さい頃に観たクリスマス映画みたいだわ。街全体がマシュマロに包まれている様ね」とうっとりする。すぐに雪遊びを始めると思いきや、羞恥心から翌朝に持ち越し(笑)。お腹も空いたし、何か食べようということに。

弘前城の近くに移動し、辺りの雪を触りながら検索したラーメン屋へ。午後5時、オープンと同時に店内へ入り、YOU用に用意された英語メニューを物色する。
こちらの食堂は、弘前市内で100年以上続く老舗『三忠食堂』から、初代のひ孫さんが34年前にのれん分けして開店した『三忠食堂 塩分町分店』。こだわりのメニューは約40種類あり、散々迷った結果、ヘイミッシュさんは大海老天が乗った「天ぷらそば」を、ロッティさんは「カレーライス」をオーダー。
腹ペコのロッティさんは、届いたカレーを「マジで美味しいわ!」と絶賛。辛いモノ好きとあり、七味唐辛子を追加し、味変を楽しむ。
一方のヘイミッシュさんは大きな海老天をつゆに浸し、大口でパクリ。う~ん、美味しそう。シェアは嫌がっていたロッティさんだったが、自分は彼氏のそばを堂々とつまみ食いするのだった(笑)。食後に話しかけてくれたお店の方から、雪道の上手な歩き方も伝授していただき、楽しみにしていた目的地へ。

目的地とは、弘前城を彩る華麗なランタン祭り! 向かう途中、ヘイミッシュさんが滑って転んでしまったため、三忠分店さんに教わった雪道の歩き方を実践することに。
二人が目指す「弘前城雪燈籠まつり」は、みちのく五大雪まつりの1つ。約150基の雪燈籠や雪像などが楽しめる、弘前の冬の風物詩となっている。

二人がさらに喜んだのは、かまくらの中に竹で作られた艶やかな燈籠だ。

「こんなのを作ってみたい」と憧れるヘイミッシュさんたち、実は趣味で燈籠を作っているそうだ。紙とワイヤーを使って、いろいろなデザインのものを手作りしており、「明かりを燈籠で美しく見せるという文化は本当に素晴らしい」と感動。こうして幻想的な光景を楽しんだ二人は、疲れを癒すため予約したアパートタイプの民泊へ。

…のはずが道に迷ってしまい、マイナス4℃で凍った道を50分歩き続けるハメに。
くじけそうになりながらもなんとか辿り着くことができたが、お次は部屋のキーを開ける暗証番号が分からない。スマホのバッテリーがなくなって、メールを確認できないのだ。
相次ぐトラブルで途方に暮れるが、共用キッチンのコンセントで充電できると分かり、やっと番号を確認することができた。いや~良かった。
こうして無事に部屋に入ることができたので、ひと安心。「明日こそは雪遊びをするぞ」と誓い、おやすみなさ~い。

翌日は弘前駅から奥羽本線で電車移動し、出発から3時間でまたまた雪の世界に到着。
ここは男鹿半島(秋田県)、これからバスに乗ってホテルへ向かうという。バスの到着時刻を確認していると、おもむろに辺りの雪をかき集めたロッティさんは、いきなりヘイミッシュさんに投げつけた。突如、雪合戦のスタートだ! ひとしきり雪の中で大暴れしたかと思えば、ふんわりした雪を手ですくい、二人で無心に味わい始めた。ヘイミッシュさんは「チャーハンみたいだ」と、独特な感想を(笑)。バス到着まであと10分、人生初の雪だるまも作り始めた。コロコロ転がして形を作り、あとは目や鼻を…というところで、バスが到着。ここで雪遊びは終了~。

雪遊びをするという夢を叶えたところでバスに乗り、男鹿温泉郷へ。大きなホテルで過ごした後、夜は「なまはげ祭り」へGO!
「雪の中で“なまはげ祭り”を見られるなんて最高だね」と、ワクワクしながら大混雑の会場「真山神社」へ。するとアナウンスと共に、山からなまはげがたいまつをかざして押し寄せてきた。そのカッコ良さに、二人も「怖い、オ~マイガ~」と大興奮だ。
この幻想的な『なまはげ柴灯(せど)まつり』は、900年以上前から続く神事と民俗行事「なまはげ」を合わせた、なまはげが太鼓を打って踊って大暴れする冬の行事。
すると、なまはげが見物客の中に乱入し始めた。追われた子どもは大号泣! 「ナマハゲは悪い存在ではなく、魔を払ってくれる神様なんだね」と理解して見物していると、ついに二人も襲われた。「いい子にします、許してください」と謝ると、「また来いよ、待ってるど、センキューベリーマッチ!!」と大歓迎。最近のなまはげは、フレンドリーで英語も堪能だった(笑)。

お次は長野県白馬へ。一面の銀世界で思う存分大暴れし、日本の雪をたっぷり味わったところで密着は終了。ヘイミッシュさん、ロッティさん、また雪遊びしに来てね~!
記事提供元:テレ東プラス
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