「相当動揺しました」 馬場咲希が米女子ツアーから“出場ミス問題”について説明を受けたことを報告
米国女子ツアーを統括するLPGAツアーが、2025年シーズンの優先出場順位を誤ったことにより、本来であれば出られたはずの試合に出場できなかった選手が現れた問題について、その“被害者”のひとり、馬場咲希がインスタグラムで言及した。
先週行われた米国女子ツアー「フォード選手権」最終日にツアー自己ベストの「66」をマークし、6位で終えた後にメッセージを投稿。「6TでTOP10に入ることが出来ました」、「今回の試合では、最終日になんとリディア・コ選手と同組でプレーするという、夢のような経験をさせていただきました。正直緊張もありましたが、リディア選手の優しさと素晴らしいプレーにとても刺激を受けました。本当にありがとうございました!」など、よろこびをつづった。
その後に、今回の問題について報告。「本当はフロリダの試合に出場できていたみたいです(絵文字)今回会場入りした際に、LPGAの間違いで出場できなかったという事をLPGAの方に教えてもらいました」と切り出した。
続いて「フロリダにはチームのみんなと、いつもより早く米国に入って頑張って準備していたので『えっ?』と相当動揺しました」という本音も。しかし、その後は「チームのみんなが冷静に対応してくれたおかげで、今回はプレーに集中することができました。心強いサポートに本当に感謝しています!」、「これからも一歩一歩、着実に前進していけるよう頑張ります!引き続き応援よろしくお願いします」と明るく締めくくった。
最終予選会経由のため限られた出場試合数のなか起こった貴重な試合機会の喪失だが、今季初戦となった中国での「ブルーベイLPGA」も17位で終えており、現在ポイントランキングは39位(140pt)につけている。トラブルを乗り越え、今後控えるリシャッフル突破、さらにはシード入りへ必須となる“80位以内”へ進んでいく。
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