世界遺産で龍神参りと足つけ夕涼み 京都・上賀茂神社で夏の夜を満喫
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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神代の昔から信仰されてきたと伝わる社で、京都最古の神社の一つ、上賀茂神社では、7月14日(月)~23日(水)に「夏の夜間ライトアップ~龍神詣りと足つけ夕涼み~」(上賀茂神社、京都市観光協会)を開催する。歴史ある文化財や特別公開施設を、涼やかな夜の時間帯にゆったりと楽しめるイベントだ。
上賀茂神社は、約23万坪の境内に建つ社殿のうち、本殿と権殿は国宝、そのほかの41棟の社殿は重要文化財に指定され、1994年には「古都京都の文化財」の一つとしてユネスコ世界文化遺産に登録されている。境内奥に鎮座する上賀茂神社の摂社・新宮神社は、水をつかさどる神を祭る社で、毎年7月第4日曜に水の恵みに感謝し酷暑を無事に過ごせるよう祈る「水まつり」が行われている。この祭りを前に、今回のイベントでは特別に新宮神社を開門し、水の神様への参拝ができる。
境内を飾る1000個以上の風鈴の音色、青やグリーンを基調とした涼やかな光で夏の夜を演出し、境内を流れる清流「ならの小川」に足を浸すこともできるので、夕涼みにぴったり。川にかかる橋殿では、水の神へ奉納される神秘的な「賀茂の舞」、しの笛の奉納演奏なども行われるという。参拝時間は18時30分~21時(最終入場20時30分)。料金は大人(中学生以上)1200円、小学生600円。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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