全米帰りの小祝さくらが今季6度目のトップ10 大台8億円突破間近も「そうなんですね…」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<ヨネックスレディス 最終日◇8日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6339ヤード・パー72>
「全米女子オープン」帰りの小祝さくらは、最終日に6バーディ・1ボギーの「67」をマークし、トータル8アンダー・10位タイでフィニッシュ。疲れをものともせず、今季6度目のトップ10入りを果たした。
初日は10位タイで滑り出したが、2日目に「72」と伸ばせず優勝戦線から遠のいた。最終日は「伸ばすことしか考えていなかった」とバーディを量産。3日間を振り返ると「もったいないところも多かったので、まあまあです。まだ試合は続くので、課題を直していけるように頑張っていきたい」と次戦以降に目を向けた。
今大会で単独7位に入れば、横峯さくらに次ぐ2番目に若い年齢での生涯獲得賞金8億円突破だったが、7億9895万円余りにとどまり、次戦以降にお預けとなった。大台到達については「そうなんですね。なんにも見ていないので…あんまり考えていなかったです」と“記録”には興味を示さなかった。
8億円よりも意識しているのは次戦だ。12日(木)から開催される「宮里藍 サントリーレディス」での上位2名と、大会終了時のメルセデス・ランキング上位3名に海外メジャー「AIG女子オープン」(全英)の出場権が付与される。「もちろん優勝を目指しますけど、全英の権利をしっかりとれることを目標に、来週はがんばりたいと思います」。今季初Vと海外メジャー切符のダブル獲りを狙う。(文・小高拓)
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