スシロー初のクリエイターコラボ きまぐれクック監修寿司が全国の店舗で販売決定
「きまぐれクック」(登録者数1290万人)が監修した寿司が、大手回転寿司チェーン・スシローで販売されることが決まりました。
きまぐれクックがスシローとコラボ
14日、きまぐれクックは「【待望】スシローさんで僕のケジャン食べられる様になりました!!」と題した動画を公開。全国のスシローで自身が監修した商品が販売されることを発表するとともに、その開発過程に密着しました。
今回のコラボは1月20日(月)~と2月5日(水)~の2回に分けて販売され、第1弾は「カンジャンケジャン」(税込400円~)、「かつおキムチマヨ」(税込180円~)、「穴たく巻」(税込180円~)の3品。第2弾は、「カンジャンセウ」(税込200円~)、「つぶ貝おろし」(税込200円~)の2品となっています。全てきまぐれクックが監修した商品で、価格は店舗によって多少異なるとのこと。販売は予定数が売れ次第終了します。
カンジャンケジャンはきまぐれクックの動画の中でも人気コンテンツであり、これまで投稿した全14本の合計再生回数は6000万回もあるそう。かねこによると、スシローがキャラクター等ではなく、実在するクリエイターとコラボするのは今回が初めてだそうです。
スシローの会社でネタ決めをするかねこ
大阪にあるスシローの本社を訪れたかねこは、商品本部管掌にスシローの大ファンだと伝え、
お寿司屋さんをやるのが昔からの夢だったんですよ。今でも夢ですし。
夢を叶えるのをお手伝いしていただけないか
と相談。快諾を得ると、真っ先にケジャンを作りたいと提案しました。
毎月数100種類の商品を開発しているというスシローでは、社内プレゼンで役員に試食してもらい、合格が出ないと商品化できないのだとか。きまぐれクックの商品もその例にもれず、きちんと手順を踏んで合格した商品を販売するとのことでした。
後日、スシローの会社でコラボ商品のネタ決めをするかねこ。大量に並べられたネタから、気になるものを選んで食べ、商品のアイデアを練ります。カニとえびを吟味した結果、かねこは、原材料費やタレの染みやすさから、カンジャンケジャンをえびで作ることに決めました。その他にも、かねこはスシローの穴子を絶賛し、穴子の商品も作りたいと意気込みます。
社長と役員にプレゼンするかねこ
その後かねこは、自宅にスシローのネタを持ち帰り、コラボ商品の試行錯誤を重ねます。できあがった商品案を実際に作り、スシローの社長と役員に試食してもらいながらプレゼンをするかねこ。特に力説したのは、えびのカンジャンケジャンを生の頭付きで提供することでした。生のえびの頭を提供するのは、スシローにとって初めての挑戦だったそうですが、かねこはえび味噌の美味しさを熱弁して説得します。
役員たちは、かつおにキムチマヨネーズを乗せたかつおキムチマヨを絶賛しました。マヨネーズとキムチというソースの組み合わせもスシロー初だそうで、他のネタにも応用できるかもしれないと述べていました。
回転寿司のクオリティじゃねえ
商品は半年以上の協議を重ねて完成し、かねこはスシローの店舗を訪れて実際に商品を試食します。ネタ決め時点から注目していた穴子の商品を食べると、
これが180円で食べられる日本ってどうなってるんですか? 海外の人来たらびっくりするんじゃないですか?
と、あまりの美味しさに驚きました。
かねこが一番実現したがっていたえびのカンジャンケジャンは、大きなアカエビを店内で1匹まるごと剥いて提供することに。かねこは、スシローに「あまり手間のかかる商品はできない」と言われていたそうですが、
何とか頑張ってほしいとかなり説得しまして、実現した1皿となっております
とアピール。カンジャンケジャンを実際に食べたかねこは
うんまぁ~回転寿司のクオリティじゃねえ、本当に。剥きたてだからこそのフレッシュな感じ、甘さ、全然違いますね
と、絶賛しました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。