日々の生活に生きづらさを感じている人必見!100点を目指さない自分も 価値ある存在だと認めよう【心理学の話】
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
完璧主義を手放し、心地よく生きる
仕事のミスは許されない、期限内に終わらせるためには残業は当然、周囲からの評価を落とすわけにはいかないなど、完璧主義になりすぎていないでしょうか。
完璧にやらなければ、小さなことにこだわりすぎて時間がかかり、期限内に仕上げられなかった自分を許せない。さらに、完璧を追い求めない人を認められず、人間関係が悪くなることもあります。
では、なぜ完璧主義を貫こうとするのでしょうか。それは、私たち日本人は、幼少時から減点方式で教育を受け、価値観を育んでいるからと考えられています。
100点を目指すべき、100点でなければ認められないといった社会で育つため、100点をとれない自分には価値がないと思い、他者に認められたいという承認欲求(自己肯定感)が満たされなくなります。そして、承認欲求の低下を恐れ、100点を目指し、さらに苦しくなるという悪循環が起きているのです。
人生を楽しむためには、完璧主義を手放すこともひとつの選択。100点を目指したとしても、それ以外のことは多少は気を緩めてもいいというスタンスをとることで、ワークライフバランスも整ってくるでしょう。そのなかで築く人間関係も豊かなものになるはずです。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 心理学の話』
記事提供元:ラブすぽ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。