“いつ消えてしまってもいいや”から内田理央を変えた出来事「自分には味方がいる」:略奪奪婚
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イチオシスト
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ドラマチューズ!「略奪奪婚」(毎週火曜深夜24時30分放送)主演・内田理央さんインタビュー【後編】。
【前編】では、「家に引きこもっていました」という役への取り組みを。
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自分には味方がいる、何を言われても大丈夫

――本作では、夫(伊藤健太郎)の子どもを身ごもったという若い不倫相手・えみる(中村ゆりか)に夫を奪われる主人公・千春の“復讐”が描かれています。内田さんご自身は“復讐”という手段についてどう思われますか?
「私は『仕返ししてやろう』みたいなことは全く思わないです。千春ほど深く傷つけられたことがないから想像が及ばないのかもしれないですが…。でも、きっとそういう相手には幸せになってほしくないと思うでしょうね。私自身、客観的に千春を見ると『そんな男だっていうことに早く気づけてよかったね、別れてよかったね』『こっちの方が向こうより幸せになろうよ』と思うんです。だから、あんまり復讐という方に考えが向かないのかもしれないですね」
――苦しみや悲しみに直面した時は、どうやって解決されますか?
「やっぱり時間が必要かなと思います。苦しいことがあった時は、大きな感情って残ると思うんです。相手が好きだったからショックなのか、それとも別の原因なのか。まずは、なぜ今苦しいのかということを明らかにしたいですね。“今、私なんで苦しんでいるんだろう”ということを具体的にして、“じゃあこう考えれば明るくいけるよね”と対策を立てます。数日経てば結構立ち直れている方だと思います」

――インタビュー【前編】で、「登場人物それぞれにコンプレックスがある」とおっしゃっていましたが、ご自身には何かコンプレックスはありますか?
「仕事の場では自分の意見をしっかり伝えるようにしているのですが、プライベートになると“みんなが幸せならそれでいい”という気持ちが強くなってしまって。相手の気持ちを考えすぎるあまり、自分の空気感をコロコロ変えてしまう癖があるんです。それはあまり良くないなと、この数年で気づきました。もう少し自分軸で、わがままでもいいからブレずに生きられたらいいなと思うようになりました」
――空気を読みすぎてしまうのでしょうか?
「そうですね。チームやグループ、友達、仕事など、そのとき接している相手や場面によって自分がすごく変わってしまうんです。その場に順応するというか。家では静かでオタク気質なのに、イケイケな空気のチームにいると自分もイケイケになってしまったり(笑)。もしかしたら、子どもの頃に転勤族だったことも影響しているのかもしれません。だからこそ、自分の軸をしっかり持っている人に憧れるんですよね。人からどう思われようとも、“これが自分だ”と言えるような人に少しでも近づけたらと思っていて、ここ1、2年は自分をブラさないようにと意識しています」
――作品ごとに新しい環境に入ることになりますが、心掛けていることはありますか? 新しい環境に飛び込む人にアドバイスは?
「ネガティブになった時は、あえて弱音を吐くようにしています。友だちにもマネージャーにも『怖いよ』とか『嫌だな』という気持ちはそのまま伝えて、たくさん嘆いていますね。そうすることで気持ちを発散できているのかもしれません。周りはもう慣れてしまっていて、『はいはい』と軽く受け止められることも多いですが(笑)、それくらいでちょうどいいのかな、と。心配はするけれど、いざ始まってみると意外と大丈夫なことがほとんどなので、あまり抱え込まずに吐き出してしまうというのは一つの方法かなと思います」

――以前、トーク番組で、「医師から『50%の確率で死にます』と宣告されたことで考え方が変わった」とおっしゃっていました。その時に考えたこととは、どんなことだったのですか?
「今から7、8年ほど前のことですが、当時の私は、今振り返るとかなりネガティブな性格だったんです。“いつ消えてしまってもいいや”というか、あまり人から求められていない自分に対してコンプレックスを感じていて。ただ、体調を崩して入院することになった時に、両親や友人たちが心配して駆けつけてくれたんです。その時に初めて“私はこんなにも人から大切に思ってもらえているんだな”と感じたんです。その経験がきっかけで、これ以上ネガティブに考えるのはやめようと思うようになって、そこから少しずつ前向きに物事を捉えられるようになりました。“こんなに味方がいるんだから”と思えて、すごく強くなれた気がします」
――そういう経験を経て、ご自身の中にどんな変化がありましたか?
「批判されたりすると、たった1人の意見でもすごくダメージを食らってしまうタイプだったんですが、“自分には味方がいる”と思えたことで“知らない人に何か理不尽なことを言われても傷つく必要はない。何を言われても大丈夫”と平気になりました。SNSを見ても気にならないですし、逆に“私の何を知ってるの?”と思えるようになりましたね」
――とても素敵な心の持ち方の変化ですね。最後にお仕事としては主演ドラマで幕を開けた2026年ですが、プライベートでやってみたいことは?
「家の中に“オタク部屋”を作りたいですね。あまり引っ越しはしないタイプですが、最近、珍しく引っ越ししたくて。新しい家には、本棚とかフィギュアをキレイに飾って、趣味に浸れるお部屋を作りたいというのが夢ですね」
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【プロフィール】
内田理央(うちだ・りお)
1991年9月27日生まれ。東京都出身。ドラマ「来世ではちゃんとします」シリーズ(テレ東)、「ブルチート 偽りの警官」(テレ東/WOWOW)、「嗤う淑女」(東海テレビ/フジテレビ系)など出演作多数。ドラマ「ヤンドク!」(フジテレビ系)にも出演中。
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記事提供元:テレ東プラス
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