原因不明の激しい発作に苦しむ少年 悪魔の存在を疑うシスター 「鬼胎(クィテ) 黒い修道女」公開決定
イチオシスト
韓国で初登場で興行成績1位を記録したオカルティック・スリラー「鬼胎(クィテ) 黒い修道女」が、2026年1月30日より劇場公開されることが決まった。
「鬼胎 黒い修道女」は、信仰のタブーと絶対的な悪に2人の修道女が挑むスリラー。原因不明の激しい発作に苦しむ少年ヒジュンを救うため、“黒い修道女”ことシスター・ユニアは悪魔の存在を疑うも、「科学的な治療が可能であること」を主張する修道会の上層部と衝突してしまう。彼の身に何が起こっているのかの真相を探り、自ら悪魔祓いの儀式を行うため、ユニアは決死の行動に出る。
主演は、ドラマ「太陽の末裔」で注目を集め、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」で青龍シリーズアワードの大賞に輝いたソン・ヘギョ。約10年ぶりのスクリーン復帰作となった。繊細な内面描写を持ち味として幅広い役を演じ分ける彼女が、本作では戒律に縛られながらも過去の罪にさいなまれる修道女役に挑戦。これまでの優雅で洗練されたイメージを覆す、鬼気迫る演技を見せる。共演には、キム・ジウン監督の最新作「クモの巣(原題)」で青龍映画賞の助演女優賞に輝いたチョン・ヨビン。ユニアを支える修道女を演じ、物語をより一層深い闇へと導く。
監督を務めるのは、ソル・ギョング主演のアクション・スリラー「トラブルシューター 解決士」や、チン・ソンギュ主演で実在のボクサーを描いたヒューマンドラマ「カウント(原題)」のクォン・ヒョクチュ。ジャンルの枠を超えた多彩な作品で知られる彼が、本作では初めて宗教的テーマに挑戦し、静謐な修道院を舞台に、人間の内奥に巣食う恐怖を描き出している。
【作品情報】
鬼胎(クィテ) 黒い修道女
2026年1月30日(金)シネマート新宿 ほか 全国ロードショー
配給:クロックワークス
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記事提供元:映画スクエア
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