日本最大の湖で絶景楽しむ「びわ湖クルーズ」 2025年冬季ダイヤは12/8スタート 南湖の名所やパワースポット「竹生島」へGO!
イチオシスト

滋賀県大津市に本社を置く琵琶湖汽船は、「びわ湖クルーズ 2025Winter」と銘打ち、2025年12月8日(月)から冬期ダイヤで運航を開始すると発表しました。期間は2026年3月6日(金)まで。シーズン中は大津港発着で平日運航の「南湖遊覧ボート」と土日祝・年末年始運航の「ミシガンクルーズ」、さらに今津港・長浜港からパワースポットを目指す「竹生島クルーズ」の運航を予定しています。また、冬期限定デザインの「御船印」も販売します。
【参考】
滋賀県 琵琶湖 の絶景絶品情報(2023年12月掲載)↓↓↓
https://tetsudo-ch.com/12934009.html
冬のびわ湖は寒くて…とか言ってる場合じゃないぞ!
冬のびわ湖の魅力は、寒さを忘れるほどの絶景にあります。シベリアから飛来するユリカモメの愛らしい姿や、雪化粧をまとった周囲の山々など、この季節ならではの美しい景色が船旅を彩ります。琵琶湖汽船では、楽しみ方に応じて選べる3つのクルーズを用意しています。
平日は高速船でビュン!「南湖遊覧ボート」
期間中の平日に大津港から運航されるのが「南湖遊覧ボート」。高速船「ランシング」などで運航され、約60分のクルーズ時間で比叡山やおごと温泉、琵琶湖大橋など南湖の名所を巡ります。クルーによる楽しい観光案内を聞きながら、間近でユリカモメを観察できるのもポイントです。料金は大人2,200円、小学生1,100円です。

休日はやっぱりコレ!「ミシガンクルーズ」
土日祝日と年末年始(12月27日~1月4日)に大津港から運航されるのは、びわ湖の代表格「外輪船ミシガン」です。最上階デッキからの景色はもちろん、本格的な料理や音楽ライブも楽しめるエンターテイメントクルーズ船です。コースは60分コース(大人2,600円、小学生1,300円)と90分コース(大人3,200円、小学生1,600円)から選べます。※2026年2月7日~3月1日はミシガンの定期点検のため、客船ビアンカにて運航されます。

神様が棲む島へ「竹生島クルーズ」
パワースポットとして知られる竹生島へは、今津港と長浜港からクルーズ船が運航されます。宝厳寺の国宝「唐門」や、都久夫須麻神社の「龍神拝所」など、見どころ満載の島です。今津航路(土日祝のみ運航)は大人3,200円、長浜航路(毎日運航)は大人3,600円です。なお、年末年始(12月27日~1月4日)は両航路とも毎日、増便して運航されます。
「乗船者しかもらえない」とか…ズルいぞ限定御船印!
冬景色の「南湖遊覧ボート」デザイン
冬期シーズン限定で、「南湖遊覧ボート」をイメージしたデザインの御船印が販売されます。船から見える雪化粧した山々やかわいらしいユリカモメがあしらわれた、冬のびわ湖を感じられる1枚です。販売価格は1枚500円(税込)で、大津港チケット窓口にて販売されます。

購入には「乗船」が必須条件!
この限定御船印は、大津港発着の定期クルーズ便(南湖遊覧ボートまたはミシガンクルーズ)に乗船される方限定での販売となります。御船印のみの購入はできません。また、支払いは現金のみ、購入はひとり3枚までといった制限があるため、希望する方はご注意ください。
港までどう行く?クルーズ後の電車旅も計画しとく?
各クルーズの発着港は、鉄道駅からのアクセスも便利です。
大津港(南湖遊覧ボート・ミシガン)


大津港は京阪「びわ湖浜大津」駅から徒歩約3分、またはJR「大津」駅からバスで約5分(浜大津バス停下車)です。京阪電車やJR西日本を利用してアクセスできます。
今津港・長浜港(竹生島クルーズ)

今津港なら、JR湖西線「近江今津」駅から徒歩約5分です。長浜港なら、JR北陸線「長浜」駅から徒歩約10分です。
クルーズ後は「近江鉄道」の旅も?
各港へはJR西日本や京阪電車でアクセスしやすくなっています。クルーズを楽しんだ後、例えば長浜港からJRで彦根駅へ移動し、そこから近江鉄道に乗り換えて、のんびりと沿線の歴史を巡る旅を続ける、といった観光プランも組めそうです。
「びわ湖クルーズ 2025Winter」概要
琵琶湖汽船は、2025年12月8日(月)~2026年3月6日(金)までの期間、冬期ダイヤで運航。大津港からは平日「南湖遊覧ボート」、土日祝・年末年始「ミシガンクルーズ」、今津港・長浜港からは「竹生島クルーズ」を運航します(今津航路は土日祝のみ、長浜航路は毎日運航)。また、大津港乗船者限定で冬期限定デザインの「南湖遊覧ボート」御船印(1枚500円・税込)も販売されます。
冬ならではの静かな湖面と雪景色を楽しめる「びわ湖クルーズ」。防寒対策をしっかりして、この時期だけの船旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
(画像:琵琶湖汽船)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
記事提供元:旅とお出かけ 鉄道チャンネル
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