「濡れたまま入れたのに…もう乾いてる!?」想像以上に便利な速乾&防水ケース6選
イチオシスト
冬キャンプあるあると言えば“全然乾かない”問題…

撮影:山畑理絵
気温がグッと下がる秋冬キャンプでよくあるのが、“色々乾かない問題”。
例えば、前日に使ったアイテムやタオルがしっとりと湿ったままなかなか乾かず「使いづらい……」「このまま持ち帰るのもイヤ……」なんて経験ありませんか?
そこで今回は、「濡れてもすぐ乾く」「そもそも濡らさない」という発想で、キャンプシーンをさらに快適にする速乾&防水アイテムを6つ厳選して紹介します。
日常でも活躍する!速乾&防水ケース6選
1|入れっぱなしで石鹸が乾く!
マタドール「フラットパック ソープバーケース」

出典:Instagram by@matadorequipment
携帯性の高いアイテムが人気のマタドールから、独自開発の“ドライスルーテクノロジー”を採用した「ソープバーケース」。
外からの水の侵入を防ぎながら、内側からの蒸気を外へ逃がす、防水&防漏&速乾の三拍子が揃った優れもの。濡れたままの固形石鹸を入れても翌日には乾いているので、キャンプや旅行にぴったりです。

石鹸以外にも、濡れたままになりがちな食器洗い用のスポンジなどにも使えて便利。そのままでもカビてしまう心配もなく、安心です。
実際に愛用しているキャンパーさんによると、同シリーズのポーチもあるんだとか! どのように活用しているのか、チェックしてみましょう。
フラットパック ソープバーケースマタドール

▼レビュー記事はこちら
関連記事:【おしゃれママキャンパーが熱弁】このアイテムでキャンプのとある悩みが解決されました
2|防水なのに、中身は乾く!?
マタドール「フラットパックジッパートイレタリーケース」

出典:CAMP HACK STORE
同じくマタドールのドライスルーテクノロジーを搭載した、防水&防漏&速乾の「トイレタリーケース」。
容量は2.25Lと、お風呂セットなどのトラベル用アイテムがすっぽり入ります。マチ付きなので、置いたときに自立するのもうれしいポイント。

出典:CAMP HACK STORE
中央と端の2箇所にループが付いているので、モノを置くスペースが限られた洗い場や浴室などで吊り下げて使えます。
湿ったモノや濡らしたくないモノを持ち運ぶ際に、大変便利なマタドールのケース。詳しくは、こちらのページをご覧ください。
フラットパックジッパートイレタリーケースマタドール

3|カラビナの雄から出た、圧倒的防水・防塵性能のポーチ
ナイトアイズ「ランオフ ウォータープルーフ ウォレット」

撮影:秋葉実
カラビナと言えばの米国ブランド「ナイトアイズ」から、賞を獲るほど優れた防水バッグが「ランオフ」シリーズ。
開閉部分に“TRU(R)ジップ”を採用した、防水・防塵規格IP67(水深1mに30分間水没しても問題ないレベル)のウォータープルーフバッグです。

撮影:秋葉実
サイズは6種類あり、一番小さいウォレットは財布としてはもちろん、薬やアクセサリー、SDカード、充電ケーブルなど濡れると困る小物類を入れるのに最適。
大きめのサイズはタオルや着替えを入れるトラベルバッグとしてなど、用途によって選べるのも嬉しいですね。

撮影:秋葉実
上部にはストラップやコードが通せるフック穴が付いていますが、じつはこれ、頑丈なジップ開閉のための引っ張る用として必須なパーツなんだとか!
キャンプやウォーターアクティビティ、防災用としても心強いランオフシリーズ。他にも意外な活用法があるので、こちらの記事も合わせてご覧ください。
ランオフ ウォータープルーフ ウォレットナイトアイズ

ランオフ ウォータープルーフトラベルバッグナイトアイズ

▼レビュー記事はこちら!
関連記事:強度レベルが想像以上と聞き、「ナイトアイズ 」の防水ケースを試してみた
4|目を惹くスケルトン生地は、防水性もピカイチ
WEEKEND(ER)PEシリーズ

出典:Instagram by @weekend_er
半透明素材×イエローテープが目を惹く、WEEKEND(ER)のPEシリーズ。軽くて丈夫なポリエチレン素材を使用した、マルチなポーチバッグです。
防水かつ耐油性が高く、表面が汚れてもサッと拭けばOK。濡れたものを入れても、漏れる心配もありません。

出典:Instagram by @weekend_er
閉めるときは、くるくると巻いてバックルで留めればハンドルにもなるロールトップ式ですが、イエローテープ部分は面ファスナーになっているので、巻かなくても閉じることが可能です。

出典:Instagram by @weekend_er
サイズ展開も豊富で、中身が把握しやすい半透明仕様。「あれ、どこ入れた?」がなくなり、忘れ物防止にも一役買ってくれます。
オシャレなデザインながら、価格はお手頃。自分用はもちろん、アウトドア好きのプチギフトにも喜ばれるアイテムです。
PE ROLLTOP ロールトップ バッグ smallWEEKEND(ER)

PEカップケースWEEKEND(ER)

▼レビュー記事はこちら!
関連記事:3,000円以下!「それどこの?」って聞かれる、アウトドア好きに刺さる小物グッズをセレクトしました
5|ワンタッチなのにIPX8の防水性能
モンベル「モバイルドライポーチ」

撮影:山畑理絵
プールなどのウォーターアクティビティで首から下げている人も多い“スマホの防水ケース”ですが、モンベルからも登場しているのをご存じでしょうか?
IPX8の防水性能があるとのことで、口を閉じた状態で水深10メートルに1時間水没させても中身が濡れないという高ランクの防水性を誇ります。

撮影:山畑理絵
よくあるタイプは、水が入らないように開閉部分を折り返すのが正直手間だったり……。
ですがモンベルの「モバイルドライポーチ」は、密閉袋のようにただ封をするだけというシンプルなつくりで、出し入れもスムーズなんです。

撮影:山畑理絵
サイズもMとLがあり、お持ちのスマホのサイズや、一緒に入れておきたいものとの兼ね合いで選べるのもうれしいポイント。
シンプルな構造ゆえに、「本当に水は入らない?」「タッチパネルやカメラはちゃんと使える?」など、不安な点もチラホラ……。そこで、実際に30分間水に沈めて検証。さらに、カメラ機能やタッチ決済もできるかなど、細部まで確認!
気になる検証結果は、こちらのレビュー記事をチェックしてみてください。
モバイルドライポーチ Mモンベル

モバイルドライポーチ Lモンベル

▼レビュー記事はこちら!
関連記事:モンベルの防水ケース「モバイルドライポーチ」を使ってみた。これ外遊び・災害時に有能かも!
6|メッシュ×スタンドで入れっぱなしOK
SotoLabo「ドライメッシュカトラリーケース」

出典:CAMP HACK STORE
洗ったモノを簡単に乾かせて、収納力も抜群◎。さらにデザイン性が高くて、そのままインテリアとして置いておきたくなる、SotoLaboの「ドライメッシュカトラリーケース」。
卓上で散らばりがちなカトラリー類も、このケースで一網打尽! 自立&ひっかけて使えるデザインなので置き場所に困らず、必要なときにサッと取り出しやすいのが特徴です。

撮影:山畑理絵
上部と底面が目の細かいメッシュ素材のため、虫や埃の侵入を防ぎ、洗ったカトラリーを濡れたまま収納しても、水が溜まらず乾かすことができます。

撮影:山畑理絵
カトラリー以外にも、歯ブラシや洗面道具入れとしても万能。濡れたまま吊るしておくだけで自然乾燥できるのは、撤収準備でバタつくキャンパーの強い味方!
カラーバリエーションも豊富なので、用途に合わせて複数使いもOK。ドライメッシュケースで、キャンプのプチストレスを解消してみては?
ドライメッシュカトラリーケースSotoLabo

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関連記事:【こりゃ2個目買っちゃうわ】超・万能!SotoLaboの「ドライメッシュカトラリーケース」を使い倒してみた
アウトドアメーカーの本気アイテムは信頼度抜群!

撮影:秋葉実
速乾&防水アイテムは、キャンプでの「乾かない」「濡らしたくない」問題を解決するだけでなく、日常生活や旅行・出張・災害時にも重宝します。
帰宅後の「乾かさなきゃ」というストレスや、「気付けばカビていた」というトラブルも減らせて、グッと快適に! ぜひこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。
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記事提供元:CAMP HACK
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