22歳の小林夢果は1年でシード陥落 今週の“300ヤード超ドライブ”がQTへの手応え「自信につながった」
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イチオシスト
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イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<大王製紙エリエールレディス 2日目◇21日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6595ヤード・パー71>
メルセデス・ランキング67位で大会を迎えていたプロ4年目の22歳・小林夢果は、昨年初めてMR31位となり手にしたシード権を1年で喪失することになった。トータル6オーバー・78位タイで予選落ち。ラウンド後には、「もう終わったので、QTへ向けていろいろ調整して、また戻れたらいい」と出直しを誓った。
今季はここが32試合目。開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」こそ5位で終えたが、その後は18試合で予選落ち(棄権1)。特に9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」以降、これで8試合連続で決勝進出を逃した。
「ケガもあったり、スイング調整で去年とは違うことがたくさんあった」。夏場頃に坐骨神経痛や手首の痛みを発症。その治癒に時間がかかった。自慢の飛距離も「まったく当たらなかった」と一時は30ヤードほど減少。それでも最近は、「ドライバーの飛距離も伸びたので、そこは自信につながりました」と手応えは感じていた。
今週も結果は残せなかったが、計測ホールの2番では初日が318ヤード、2日目が304ヤードと復活の兆しを見せた。2日間での平均281.250ヤードも、全体1位という結果だ。「ウェッジの精度を上げてパターが入ればもっとスコアは出ると思う。今週も狭いコースでフェアウェイは捉えていた。マネジメントからやっていけばもっとよくなる」。その自信を12月2日から始まる最終QTで結果につなげたい。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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