ガーリィレコードチャンネル、ファンからの疑問の声を受けクラファンを中止 「目が覚めたというか、本当にその通りだなと」

イチオシスト
クラウドファンディングの開始を報告していた「ガーリィレコードチャンネル」(登録者数112万人)が、視聴者からの声を受け中止を発表しました。
クラウドファンディング「ガーリィレコードチャンネルが『赤羽の顔』になるまで」を開始
ガーリィレコードチャンネルは、お笑いコンビ「ガーリィレコード」(高井佳佑、フェニックス)と太郎、雨野宮将明の4人で運営しているチャンネルです。4人が住むガーリィレコードハウスの日常を投稿しています。
そんなガーリィレコードチャンネルですが、10月24日に公開した動画でクラウドファンディング「ガーリィレコードチャンネルが『赤羽の顔』になるまで」の開始を発表。リターンは日々の動画やグッズになるとフェニックスは説明しました。クラファンで集まった資金を使ってビジョン広告を出したいと述べ、これにより自分たちが「赤羽にいる」ことをアピールしたり赤羽のことを宣伝し、「赤羽の顔になりたい」と意気込みました。
自分たちの持ちネタである「気配斬り」の“世界大会”を開催したり、自分たちの銅像を赤羽に建ててファンの観光スポットにしたいなどと口々に夢を語る4人。「赤羽に恩がある」ため何か恩返しをしたいとの思いが根底にあるとして、「皆さんの力を貸してください」「よろしくお願いします」などと呼びかけました。
ところが、この動画のコメント欄では視聴者から「これ応援するのは盲目だけでしょ… みんながガリレコに求めてる本質を分かってくれ頼む」 「今までGRC(ガーリィレコードチャンネル)が赤羽を宣伝しているかといえばそんなことは全然ないと思うからもっと赤羽をアピールする動画を普段の投稿でアピールするところからやってみてはいかがでしょう」「この説明聞いても結局クラファンの目的がよくわかんなかった これが達成できたとしても、赤羽のためになる感じがしないもの」など、苦言や疑問の声が続出する事態となっていました。

クラウドファンディング中止を報告 視聴者の指摘に「本当にその通りだなと思いました」
こうした声を受けてか、ガーリィレコードチャンネルは28日に公開した動画でクラウドファンディングの中止を発表。視聴者から寄せられたコメントを読んでマネージャーなどと何度も協議した上での決定だと報告します。フェニックスは「赤羽の街頭ビジョンに広告を出して、それを見に赤羽に足を運んでもらって、赤羽が盛り上がればいいなというものだった」と釈明しつつ、視聴者からの指摘を受けて「目が覚めたというか、本当にその通りだなと思いました」と続けます。
この動画も「本来なら早く出すべきだった」ものの、すでに目標金額100万円のうち70万円が集まっていたため「ギリギリまで話し合った結果、ちょっと遅れてしまいました」と報告。高井も「先日のクラファン説明動画も説明不足だったこともあり、皆さんに混乱を招いてしまい、不安な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした」と頭を下げ、支援者人に対しても謝罪の弁を述べます。そして、今回のクラウドファンディングの形式は「All-or-Nothing形式」のため支援者にも影響はないとしています。
今後の活動について、「赤羽を盛り上げたいという気持ちは変わらない」として「今後はもっと赤羽を盛り上げるため、そして皆さんに応援してもらえるように楽しい動画、楽しい活動をしていきたいなと思っていますので、ぜひ応援していただけるとありがたいです」と意気込みを語っています。
コメント欄には
ダメだったと捉えずに「今の方法では計画不足だった。まだ改善できることがわかった。」と前向きでいてほしい
ぜひ諦めないでね
謝罪はこういうシンプルなものでちゃんと伝わる。これからも応援します。
そこそこの失敗ではあったかもしれないけど、致命的な失敗では無かったと思うから ここからまた地道に頑張ってほしい。応援してるよ。
といった声が寄せられています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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