平田憲聖がPGAツアーへ SNSで明かした夢見た舞台への想い「小さな一歩を踏み続けていれば」
米国男子下部ツアーのコーン・フェリーツアーは、2025年シーズンが終了。ルーキーとして参戦した平田憲聖が年間ポイントランキング15位に入り、来季のPGAツアー出場権を獲得した。
昨年の米ツアー出場権をかけた予選会で8位に入り、今季からコーン・フェリーツアーに参戦。24試合に出場し、2度の2位を含むトップ10入り5回という成績を残した。ポイントランク20位以内が得るPGAツアーメンバーの出場権をつかみ取った。
14日、自身のインスタグラムを更新し、喜びと感謝の思いを綴った。
「『#TOURBOUND』この言葉を言える日を信じて、ずっとやり続けて来た。全てが報われた瞬間でした。そして、シーズンを共に戦った仲間と一緒に喜び合えた時は、心の底からコーンフェリーツアーに挑戦して良かったと思えました。小さい時から夢見た舞台で来年は挑戦できます。大きな一歩は要らない。自分らしく、コツコツと小さな一歩を踏み続けていれば良いなと思います。最後に、シーズンを通して本当に沢山の方に応援して頂きました。皆さんの応援が無ければ挫けてました。本当に沢山の応援にサポート有り難うございました!来年はPGAで会いましょう」
投稿の最後には、PGAツアーの公式アカウントをタグ付けし「Thank you to everyone who supported me. Let’s keep going next year See you soon」と英語でも感謝の言葉を添えた。
大阪府出身で2000年生まれの24歳。2021年にプロ転向し、2023年の「〜全英への道〜ミズノオープン」でツアー初優勝を果たし、同年の「日本プロ」でメジャー初制覇を遂げた。2024年シーズンは日本ツアーで年間4勝を挙げ、賞金ランキング2位の好成績を収めている。そして今季、米下部ツアー1年目で“昇格”を果たし、ついに夢の舞台“PGAツアー”へ。来季は日の丸を背負い、“世界最高峰”のステージに挑む。
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